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やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

コツブタケ(県総合運動公園/富山市南中田)

2018-09-20 21:17:29 | キノコ

駐車場そばの地上に、卓球ボールより大きめの腹菌類のキノコがいくつも生えていました。割ってみると、小さく不揃いの砂利が詰まっているように見えます。図鑑を眺めていると、どうやらコツブタケのようです(全般的に同定は苦手ですが、なかでもキノコの同定には自慢ではありませんがまったく自信なしです)。

コツブタケは、夏から秋にかけて、主にマツ林の地上に散生~単生するコツブタケ科コツブタケ属の中型~大型のキノコです。頭部は類球形~洋ナシ形。基本体内部は胞子のつまった不規則な形の小粒状で、上部から下部に向かってしだいに小さな粒になります。食用には適しません。(『カラー版きのこ図鑑』参照)  

基部に偽柄のあるコツブタケ 2018/09/19》

《地上に単生するコツブタケ? 2018/09/19》 

《断面は小粒状のコツブタケ 2018/09/19》

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ヒメアカタテハ(県総合運動公園/富山市南中田)

2018-09-20 19:14:41 | 昆虫類

ヒメアカタテハが歩道の路面にとまっていました。

ヒメアカタテハは「汎世界種」の一種。(日本の)土着地では年数回の発生と考えられ、西南日本では卵、幼虫、蛹、成虫のいずれでも越冬可能で、決まった状態はないようです。富山県では、成虫は6月中旬から12月下旬に記録されており、飛来した個体から年2~3回の発生を繰り返した後、冬を迎えて死滅するということを毎年繰り返しているようです。(『富山県の蝶(Ⅱ)』参照) 

《歩道にとまっていたヒメアカタテハ 2018/09/19》

《歩道にとまっていたヒメアカタテハ 2018/09/19》

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