公園の広葉樹の根元に、表面がココアのような茶色い粉(胞子)で覆われたコフキサルノコシカケが生えていました。
コフキサルノコシカケは、通年、広葉樹(まれに針葉樹)の枯木や生木上に発生する大型で多年生のキノコです。「傘」は半円形、初め平たいが古いものでは厚い釣鐘型になります。表面は灰白色~灰褐色で、しばしば胞子でココア色になります。「肉」は褐色~暗褐色、繊維状のコルク質になります。白色腐朽をおこします。(『カラー版きのこ図鑑』参照)
《広葉樹の根元に発生していたコフキサルノコシカケ 2018/09/24》
《広葉樹の根元に発生していたコフキサルノコシカケ 2018/09/24》