やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

コフキサルノコシカケ(東中野一丁目公園/富山市東中野)

2018-09-25 10:37:55 | 昆虫類

公園の広葉樹の根元に、表面がココアのような茶色い粉(胞子)で覆われたコフキサルノコシカケが生えていました。

コフキサルノコシカケは、通年、広葉樹(まれに針葉樹)の枯木や生木上に発生する大型で多年生のキノコです。「傘」は半円形、初め平たいが古いものでは厚い釣鐘型になります。表面は灰白色~灰褐色で、しばしば胞子でココア色になります。「肉」は褐色~暗褐色、繊維状のコルク質になります。白色腐朽をおこします。(『カラー版きのこ図鑑』参照) 


《広葉樹の根元に発生していたコフキサルノコシカケ 2018/09/24》


《広葉樹の根元に発生していたコフキサルノコシカケ 2018/09/24》

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シマヘビ(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2018-09-25 06:23:52 | 爬虫類

この公園でこれまでに見かけた蛇は、シマヘビ、アオダイショウ、ヤマカガシの3種で、そのうちシマヘビを最もよく見かけています。

この日は、「秋は蛇が出てくることが多いから」とこの公園での散歩を渋る妻を説得しての散歩です。私がところどころで寄り道をしていると、前方から大きな叫び声。『蛇がいる‼』あわてて駆け寄る(実際は走ることができないので「歩き寄る」ですが…)と、バラ花壇をとりまく芝生の上にシマヘビがいました。

遠く離れてむくれる妻を横目に、チャンスとばかり写真を撮りだすと、シマヘビはバラの株の中に逃げ込みます。なおもしつこく追いかけて写真を撮っていると、威嚇なのか、尾を振りだしました。防草シートと接触して「カサカサ」音がして、脅し効果はありました。

2018/08/20のブログでマムシの同じような行為について報告しましたが、どうやらどの蛇にもこのように尾を振って威嚇する習性があるようです。
https://blog.goo.ne.jp/1948goodspring/e/ec64420b210d9f6c1b538f36815adb5d


《芝生の上で休んでいたシマヘビ 2018/09/20》


《バラの株に逃げ込んだシマヘビ 2018/09/20》


《バラの株に逃げ込んだシマヘビ 2018/09/20》

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