北陸自動車道法面の緑地から、アスファルトの道路にうっかり飛び出し慌てて引き返したような大き目のカタツムリがいました。カタツムリについては、以前に教えていただいたこともあり、『カタツムリ ハンドブック』も参照しましたが、やはり同定できません。
魚津水族館にメールで種名を問い合わせると、魚津水族館の木村知晴さんからノトマイマイだと思うとの返信をいただきました。
「ご質問いただいたカタツムリですが、ノトマイマイだと思われます。富山県内で見られる大型(殻の直径が4㎝以上)のカタツムリはノトマイマイ、クロイワマイマイ、ヒダリマキマイマイがほとんどです。クロイワマイマイは殻が黒っぽく、山の中にしか生息していません。ヒダリマキマイマイは殻の模様はノトマイマイと似ていますが、殻の巻きている向きが逆です。カタツムリは個体変異・地域変異が大きく一概には言えませんがご参考になれば幸いです。」
《道路に出てきたノトマイマイ 2018/09/07》
《道路に出てきたノトマイマイ 2018/09/07》