若いヤナギやハンノキの仲間などが両側に茂る白萩川に沿った作業用道路を歩いていると、赤っぽい小さな虫が飛んできました。手で叩き落としたところ、赤茶色の少し大きめの綺麗なハムシ、ドロノキハムシでした。ドロノキハムシは上翅が赤褐色で、頭部・前胸部・脚などは黒色のハムシで、幼虫・成虫ともにドロノキ、ヤマナラシ、ヤナギ類などヤナギの仲間の葉を食べます。
《手で叩き落としたドロノキハムシ 2020/05/15》
《手で叩き落としたドロノキハムシ 2020/05/15》
※ 昨日、近くでクマ出没騒動があり、高齢の女性二人が重傷です。ここは、昨年、よく犬と散歩に出かけたあたりで、近くにクマの生息するような場所はありません。どうやら北陸自動車道(法面は藪状態になっています)に沿って移動してきたようです。このクマは駆除されましたが、家族が心配するのでしばらくは北陸自動車道の近くを散歩するのはひかえておこうと思っています。
《クマの出没を伝える北日本新聞2020/05/18の朝刊》