馬場島の少し手前で、小用のため路肩に車を停めました。目の前にオニグルミの幼木が数本生えており、腹の大きなクルミハムシの♀がその葉を食べていました。
《オニグルミ幼木の葉を食べていたクルミハムシ♀ 2020/05/15》
《オニグルミ幼木の葉を食べていたクルミハムシ♀ 2020/05/15》
※ 馬場島の少し奥、白萩川の周辺では、ニリンソウの花が満開でした。実は、この15日~16日と一泊二日で妻とニリンソウを見に上高地へ行く予定でしたが、コロナ禍のために予約していたホテルなどの営業が休止され、行けなくなっていました。帰宅後、妻に馬場島でニリンソウが満開だったと話しましたがあまり興味なさそうだったのは、「上高地で」ニリンソウが見たかったのでしょう。
ニリンソウは少し湿った林縁や林床などに生育する多年草です。花の直径は2cmくらい、花びらはなく、白色の花びら見える部分は萼片です。萼片はふつう5枚ですが6〜7枚のことも珍しくないようです。
《ニリンソウの群落 2020/05/15》
《ニリンソウの花(白い萼片はふつうは5枚) 2020/05/15》
《ニリンソウの花(白い萼片が5枚のものと7枚のもの) 2020/05/15》