ときどき北陸自動車道に沿って設けられた道を自転車で散歩しています。ついこの間まで「暑い、暑い」と言っていたのに、いつの間にか秋です。ヤマトシジミなどより少し大きめのシジミチョウが目につくようになりました。秋になると増えてくるウラナミシジミです。
《路傍のメドハギにとまっていたウラナミシジミ 2020/09/12》
《路傍のメドハギにとまっていたウラナミシジミ 2020/09/12》
※『わくわく昆虫記ー憧れの虫たちー』(丸山宗利著・山口進写真)の虫たち 37/56 クロヤマアリ(秋・冬)
「クロヤマアリ」の副題は、「水攻め、砂攻め、砂糖攻め…反省」です。丸山さんの研究対象は、「アリ」と「アリの巣に共生する昆虫」です。その丸山さんも、子ども時代、街中にも普通にいるクロヤマアリに、アリを砂に埋める遊び、アリの巣に水を流し込む遊び、砂糖や蜂蜜を巣に流し込む遊びなど、アリにとっては迷惑なことばかり。今はアリに食べさせてもらっているのに…と反省することしきり。
私には、クロヤマアリの写真がありません。どれがクロヤマアリか、わからないのです。どのアリも私にとっては似たものばかりで、区別がつきません。下の写真は、大きくて胸が赤く、胸などに棘があるのでトゲアリ(と私が思い込んでいるだけ)です。アカマツ立ち枯れ木の樹皮の下に、巣がありました。
《立ち枯れしたアカマツのなかにあったトゲアリの巣 2013/05/21 頼成の森》