天気がよかったので、久しぶりに牛岳温泉スキー場までドライブし(車で1時間足らず)、山頂で眼下に広がる富山平野の景色を楽しみながら、途中のコンビニで買ったパンの昼食。
ゲレンデには、たくさんのアキアカネが飛んでいました。これから麓に下りて、交尾、産卵するのでしょう。
アキアカネとナツアカネとはとてもよく似ていています。翅胸第1側縫線に沿う黒条が、アキアカネでは「先端が細まっている」のに対し、ナツアカネでは「途中で直角に断ち切れたようになって終わる」ことで区別できますが、この区別が私にはなかなかできません。ですから、この写真の赤蜻蛉のアキアカネは(?)です。
《アキアカネが飛び交う牛岳温泉スキー場 2020/09/20》
《牛岳温泉スキー場のアキアカネ 2020/09/20》
《牛岳温泉スキー場のアキアカネ 2020/09/20》
《牛岳温泉スキー場のアキアカネ 2020/09/20》
※『わくわく昆虫記ー憧れの虫たちー』(丸山宗利著・山口進写真)の虫たち 46/56 モンキチョウ(春)
「もんきちょう」の副題は、「白くてもモンキチョウ(紋黄蝶)」です。モンキチョウは、春の草むらの表面近くを舞うように飛ぶとても愛らしい蝶。雄はみんな黄色いが、雌には白いものがいて、黄色いチョウと白いチョウが一緒に飛ぶさまを丸山少年は飽きることなく見ていたそうです。
下の写真は、広い河原でヒメジョオンの花の蜜を吸うモンキチョウです。
《ヒメジョオンの花で吸蜜するモンキチョウ 2013/06/22 常願寺川左岸》