池の岸近くに生えたガマの葉には、黒っぽいアブラムシがたくさんついています(ガマノハアブラムシでしょうか?)。このアブラムシの蜜を目当てに、いろいろな昆虫が集まってきています。この日も、やや大きめのアシナガバチの仲間がさかんに蜜を舐めていました。
アシナガバチの仲間には似た種類がいくつかありますが、大きさからセグロアシナガバチかキアシナガバチのどちらか、「前伸腹節(黄色矢印)が黒色」「触角(赤色矢印)全体が黄褐色」「黒地に黄褐色の斑紋」などから、セグロアシナガバチだと思います。
《ガマの葉についたアブラムシの蜜を舐めるセグロアシナガバチ 2016/07/05》