やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

セグロアシナガバチ(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2016-07-07 05:27:22 | 昆虫類

池の岸近くに生えたガマの葉には、黒っぽいアブラムシがたくさんついています(ガマノハアブラムシでしょうか?)。このアブラムシの蜜を目当てに、いろいろな昆虫が集まってきています。この日も、やや大きめのアシナガバチの仲間がさかんに蜜を舐めていました。

アシナガバチの仲間には似た種類がいくつかありますが、大きさからセグロアシナガバチかキアシナガバチのどちらか、「前伸腹節(黄色矢印)が黒色」「触角(赤色矢印)全体が黄褐色」「黒地に黄褐色の斑紋」などから、セグロアシナガバチだと思います。 

《ガマの葉についたアブラムシの蜜を舐めるセグロアシナガバチ 2016/07/05》

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コフキコガネ(富山市)

2016-07-06 12:52:34 | 昆虫類

風に揺れるグラジオラスの葉を、大きなコガネムシが上っていきます。まず腹側から写して、後で背側からと思っていたら、葉先まで辿り着いたとたん、飛んで行ってしまいました。姿形からコフキコガネではないかと思います。

コフキコガネはオオコフキコガネとよく似ていますが、コフキコガネの体毛が黄褐色なのに対し、オオコフキコガネは灰白色褐色とされており、本種はコフキコガネとしました。

《グラジオラスの葉の先端から飛び立つ直前のコフキコガネ 2016/07/06》

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頼成の森のキノコ(18)イッポンシメジ属の一種(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2016-07-06 03:07:48 | キノコ

2009年4月から2011年3月に、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います。なお、キノコは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

イッポンシメジ属は、イッポンシメジ科のキノコで、世界では600種以上が知られています。主なものに共通する特徴として、ヒダが初め白く、胞子が熟してくると淡赤色になることがあげられます。また、多くの種に毒があり、注意する必要があります。(ウェブサイト『ウィキペディア/イッポンシメジ属』参照)

なお、このキノコが、頼成の森のキノコ(15)、(16)、(17)のイッポンシメジ属の一種と同一種かどうかは不明です。

《イッポンシメジの仲間 2010/05/28》

《イッポンシメジの仲間 2010/05/28》

《イッポンシメジの仲間 2010/05/28》

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頼成の森のキノコ(17)イッポンシメジ属の一種(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2016-07-05 15:07:27 | キノコ

2009年4月から2011年3月に、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います。なお、キノコは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

イッポンシメジ属は、イッポンシメジ科のキノコで、世界では600種以上が知られています。主なものに共通する特徴として、ヒダが初め白く、胞子が熟してくると淡赤色になることがあげられます。また、多くの種に毒があり、注意する必要があります。(ウェブサイト『ウィキペディア/イッポンシメジ属』参照)

なお、このキノコが、頼成の森のキノコ(15)、(16)のイッポンシメジ属の一種と同一種かどうかは不明です。

《イッポンシメジ属の一種 2009/11/16》

《イッポンシメジ属の一種 2009/11/16》

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コガネグモ(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2016-07-05 06:08:39 | クモ類

春先から、小さなコガネグモがキショウブの葉間に巣をはっていましたが、初夏を迎え急に大きくなってきたように思います。このコガネグモの巣に、小さなクモがとまっているのに気づきました。よくわかりませんが、♂のような気がします。06/30に見たとき♂?は1頭でしたが、07/02には2頭の♂が同じ巣にとまっていました。

《コガネグモ♀と小さな♂?(赤矢印) 2016/06/30》 

 《コガネグモ♀と小さな♂?(赤矢印)2016/06/30》

《コガネグモの小さな♂? 2016/06/30》

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頼成の森のキノコ(16)イッポンシメジ属の一種(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2016-07-04 20:36:16 | キノコ

2009年4月から2011年3月に、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います。なお、キノコは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

イッポンシメジ属は、イッポンシメジ科のキノコで、世界では600種以上が知られています。主なものに共通する特徴として、ヒダが初め白く、胞子が熟してくると淡赤色になることがあげられます。また、多くの種に毒があり、注意する必要があります。(ウェブサイト『ウィキペディア/イッポンシメジ属』参照)

なお、この頼成の森のキノコ(16)イッポンシメジ属の一種が頼成の森のキノコ(15)のイッポンシメジ属の一種と同一種かどうかは不明です。

《イッポンシメジ属の一種 2009/10/27》

《イッポンシメジ属の一種 2009/10/27》

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オオモモブトスカシバ?(神通川左岸/富山市[婦中町]上轡田)

2016-07-03 05:40:21 | 昆虫類

フェーン現象による高温(富山県東部の最高気温は36.1度)と時折強まる風のなか、少し時間がとれたので、久しぶりに神通川の河原を歩いてみました。 虫影(という言葉はあるのでしょうか?)はほとんどありませんでしたが、オレンジ色が目立つモモブトスカシバの仲間がヤブガラシの葉にとまっていました。図鑑などの写真と合わせると、オオモモブトスカシバのように思いますが、自信はありません。

1種とされていたオオモモブトスカシバは、1987年、オオモモブトスカシバとシタキモモブトスカシバの2種に分離されたそうです。2種は同じ所で見られる地域が多く、シタキモモブトスカシバの中脚脛節・フ節が白黒2色から成るのに対しオオモモブトスカシバではほぼ黒色であることなどで区別できるようですが、写真では確認できません。食餌植物は、ともにカラスウリやキカラスウリなどウリ科植物です。(ウェブログ『青森の蝶たち::Web図鑑/オオモモブトスカシバ、シタキモモブトスカシバ』参照)

《ヤブガラシの葉にとまるオオモモブトスカシバ? 2016/07/02》 

《ヤブガラシの葉にとまるオオモモブトスカシバ? 2016/07/02》

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カブトムシ♂(被食)(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2016-07-02 17:48:06 | 昆虫類

私の知る限りでは、このセンター内にカブトムシやクワガタムシがやってくる木は2本しかありません。この木近くの地上に、カブトムシ♂の頭部が転がっていました。調べてみると、腹部は何かに食べられたようでまったくありませんでしたが、まだ肢などを動かしていました。ちょっと前に食べられたのに違いありません。カラスでしょうか?でも、付近でそれらしきカラスは見かけていませんし、これまでもカラスのそのような行動は見かけていません。ちなみに、時間は午前5時50分ころでした。

《地上に転がっていたカブトムシ♂ 2016/07/02》 

 《腹部は食べられてないのに肢などを動かしていたカブトムシ♂ 2016/07/02》 

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頼成の森のキノコ(15)イッポンシメジ属の一種(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2016-07-02 03:18:28 | キノコ

2009年4月から2011年3月に、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います。なお、キノコは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

イッポンシメジ属は、イッポンシメジ科のキノコで、世界では600種以上が知られています。主なものに共通する特徴として、ヒダが初め白く、胞子が熟してくると淡赤色になることがあげられます。また、多くの種に毒があり、注意する必要があります。(ウェブサイト『ウィキペディア/イッポンシメジ属』参照)

《イッポンシメジ属の一種 2009/07/22》

《イッポンシメジ属の一種 2009/07/22》

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頼成の森のキノコ(14)イグチ属の一種(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2016-07-01 08:35:39 | キノコ

2009年4月から2011年3月に、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います。なお、キノコは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

《林道の法面に生えたイグチ属の一種 2010/09/26》 

《林道の法面に生えたイグチ属の一種 2010/09/26》

 

 

 

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サキグロムシヒキ?(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2016-07-01 03:52:55 | 昆虫類

池の岸辺に生えたキショウブの葉で、アブが虫を捕食していました。アブは腹部の先端が黒色で尖っているので、ムシヒキアブ科のサキグロムシヒキではないかと思いますが、自信はありません。捕食されているのは、ミミズクのようです。

《ミミズクを捕食するサキグロムシヒキ? 2016/06/30》

《ミミズクを捕食するサキグロムシヒキ? 2016/06/30》

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