2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います。なお、キノコは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。
ウラベニガサ属はウラベニガサ科のキノコで、フクロタケ属とは「つぼ」を欠く点で区別され、多くは腐木上には発生します。(『山渓カラー名鑑/日本のきのこ』参照)
《ウラベニガサ属の一種 2010/05/31》
《ウラベニガサ属の一種 2010/05/31》
2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います。なお、キノコは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。
ウラベニガサ属はウラベニガサ科のキノコで、フクロタケ属とは「つぼ」を欠く点で区別され、多くは腐木上には発生します。(『山渓カラー名鑑/日本のきのこ』参照)
《ウラベニガサ属の一種 2010/05/31》
《ウラベニガサ属の一種 2010/05/31》
池の水面がほとんど水草でおおわれているせいなのか、今年はトンボの姿が少ないように思います。そんな中、キイトトンボだけはたくさん見かけます。
トンボの交尾は、♂が♀の前胸部を腹端の尾部付属器でつかみ、♀が腹部を曲げて♂の腹部つけ根近くにある副交尾器に腹端の交尾器を密着させ受精するという独特の方法なので、ハート形になります。
《交尾するキイトトンボ 2016/07/08》
2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います。なお、キノコは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。
ウスムラサキハツはベニタケ科ベニタケ属の小型から中型のキノコで、夏から秋に広葉樹林の地上に発生します。傘は湿っているときには粘性があり、淡紫肉紅色から肉紅色で中央がやや濃く、周辺部に溝線が見られます。(『カラー版きのこ図鑑』参照)
《ウスムラサキハツ 2010/10/08》
《ウスムラサキハツ 2010/10/08》
《ウスムラサキハツ 2010/10/10》
《ウスムラサキハツ 2010/10/10》
少し時間ができたので、以前に何度か訪れた土場に立ち寄りました。2年ぶりの土場は、コンクリート舗装されるなど大きく様変わりしていました。広葉樹の丸太も少なく、見かけたのはルリボシカミキリ1頭だけでした。
《ルリボシカミキリ 2016/07/10》
《ルリボシカミキリ 2016/07/10》
《ルリボシカミキリ 2016/07/10》
2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います。なお、キノコは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。
ウスヒラタケはヒラタケ科ヒラタケ属の中型から大型の食べられるキノコで、初夏から秋にブナその他種々の広葉樹の枯木や倒木などに多数重生します。傘は初め饅頭形、後に開いて貝殻形から半円形になります。肉はヒラタケより薄く、質もやわらかいキノコです。(『カラー版きのこ図鑑』参照)
《ウスヒラタケ 2010/10/10》
《ウスヒラタケ 2010/10/10》
この公園では、ニイニイゼミの鳴き声に混じって、数日前からアブラゼミの鳴き声が聞こえるようになりました。まだ日も沈まない夕方、公園を歩いていると、17時50分ころ、羽化する場所を探して幹を上るアブラゼミの幼虫に気づきました。羽化殻と異なり眼も黒く、重量感があります。
ちなみに、7月11日の富山 の日の入り時間は19時12分です。
《羽化する場所を探して幹を上るアブラゼミの幼虫 2016/07/11/17:49》
《羽化する場所を探して幹を上るアブラゼミの幼虫 2016/07/11/17:51》
《アブラゼミの羽化殻(左:ベンチ、右:エノキ) 2016/07/11》
《ケヤキの幹にとまって鳴くアブラゼミ♂ 2016/07/11》
2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います。なお、キノコは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。
ウコンハツはベニタケ科ベニタケ属の中型のキノコで、夏から秋に林内の地上に発生します。傘の表面はつやがなく、鬱金(うこん)色(鮮やかな黄色)で、中央部は黄色味が強くなります。全体に不快臭があります。(『カラー版きのこ図鑑』参照)
《ウコンハツ 2010/10/01》
《ウコンハツ 2010/10/01》
アオメアブが葉にとまって、マメコガネの体液を吸っていました。
アオメアブは、緑色の複眼が特徴的なムシヒキアブの仲間です。黒色の腿節と附節に挟まれた脛節(すねの部分)は黄褐色です。
《マメコガネを捕食するアオメアブ 2016/07/08》
《マメコガネを捕食するアオメアブ 2016/07/08》
2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います。なお、キノコは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。
イロガワリキヒダタケは、イグチ科キヒダタケ属の小型から中型のキノコで、夏から秋にアカマツ・コナラ林などに発生します。キヒダタケに似ていますが、ひだと肉がおびただしく青変することなどで区別できます。イグチ目のキノコの中で、キヒダダケ属のキノコはオウギタケ科などのキノコと同じように、例外的に子実層がひだ状です。(『カラー版きのこ図鑑』参照)
《イロガワリキヒダタケ 2009/07/30》
《イロガワリキヒダタケ 2009/07/30》
《イロガワリキヒダタケ 2010/07/04》
《イロガワリキヒダタケ 2010/07/04》
ここ数年、さかんに樹液を出して虫たちを集めてくれていた2本の木の樹液の出が、何故か今年はよくありません。でも、性懲りもなく「ひょっとして」と期待して見にいきましたが、やはりダメ。池の周りを一周して、もう一度見にいくと、さっきは見逃していたノコギリクワガタのペアがいました。小形の♂が出のよくない樹液を必死で舐めている♀をガード(メイトガードというようです)していました。ここでノコギリクワガタを見たのは、これが初めてです。
《メイトガードするノコギリクワガタ♂ 2016/07/08》
《メイトガードするノコギリクワガタ♂ 2016/07/08》
2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います。なお、キノコは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。
頼成の森の尾根に整備された山道を歩いていると、白っぽい松かさのようなものが地上に点々と落ちています。近寄ってよく見ると、傘が幾重にも重なって八重咲きのボタンのような形のキノコでした。イボタケ科イボタケ属の一種とのことです。
《イボタケ属の一種 2009/09/04》
《イボタケ属の一種 2009/09/04》
ねいの里展示館の少し手前のアスファルト道路に、それほど大きくないヘビの轢死体がありました。太くて短く、特有の「銭形模様」らしきものがあるのでマムシです。
《マムシの轢死体 2016/07/08》
《マムシの轢死体 2016/07/08》
2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います。なお、キノコは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。
イヌセンボンタケは、ヒトヨタケ科ヒトヨタケ属の超小型キノコで、腐った切り株などにおびただしく群生します(『カラー版きのこ図鑑』参照)。なお、ウェブサイト『ウィキペディア/イヌセンボンタケ』によると、イヌセンボンタケは「ナヨタケ科Coprinellus属のキノコ。過去にはヒトヨタケ科ヒトヨタケ属とされていた」ようです。
《イヌセンボンタケ 2009/10/16》
《イヌセンボンタケ 2009/10/16》
ホームセンター入り口の監視カメラの上に、ツバメが巣作りし、4羽の雛を育てていました。雛はそうとう大きく、巣立ちも間近かも知れません。
《雛に餌を運ぶツバメ 2016/07/05》
《雛に餌を運ぶツバメ 2016/07/05》
《巣立ちの準備?に羽ばたきをする雛 2016/07/05》
《巣立ちの準備?に尾羽を広げる雛 2016/07/05》
2009年4月から2011年3月に、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います。なお、キノコは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。
イッポンシメジ属は、イッポンシメジ科のキノコで、世界では600種以上が知られています。主なものに共通する特徴として、ヒダが初め白く、胞子が熟してくると淡赤色になることがあげられます。また、多くの種に毒があり、注意する必要があります。(ウェブサイト『ウィキペディア/イッポンシメジ属』参照)
なお、このキノコが、頼成の森のキノコ(15)、(16)、(17)、(18)のイッポンシメジ属の一種と同一種かどうかは不明です。
《イッポンシメジ属の一種 2010/09/23》
《イッポンシメジ属の一種 2010/09/23》