麦茶

今は夏の間に４～５日しか作りませんが「麦茶」は昔ながらの粒を使います。
生水が危険だった時代（私が子どもだったころ）一度沸騰させた麦茶を冷やして飲んだものです。冷蔵庫もない時代なので、やかんごと水で冷やしたのでしょうね。
子供たちも子供でなくなり、お客様もほとんどの方がペットボトル飲料をお持ちになる今、なかなか麦茶の出番がありません。

おざんざとラー油

「おざんざ」は白馬村の隣の大町市で作られている麺です。
塩を使わずに、納豆酵素と卵で仕上げている喉ごしの良い麺です。
薬味はネギと、今とても気に入っている石垣島のスパイシー島のらー油です。
このらー油、それほど辛くありません。夏の麺類にぴったりです。そうめんやきつねうどん（即席めん）にも合わせてみましたがおいしいです。
中華料理にはいつも使っているごまらあ油です。

おいしい調味料を使えることは幸せです。

トマト

りんごのほっぺさんに種をいただいた、マイクロトマトが色づき始めました。
畑の隅に背は低いですが、勢いよく生長しています。少し色づくと落ちてしまうようなので、オレンジ色になったものを採りました。極小ですがちゃんとトマトの味がします。
上は中玉のレッドオーレ、中はミニトマトのアイコ、マイクロトマトの大きさをご想像ください。

ヴィシソワーズ

やっと夏らしくなりました。日差しは強いのですが、日蔭や家の中は涼しくていい気分です。除湿機も使わなくなりました。

7月が雨ばかりで、畑のジャガイモが心配です。腐ってしまったものもありそうです。キタアカリを少し掘り、冷たいスープにしました。
ジャガイモと玉ねぎ（私はネギではなく玉ねぎを使います）をバターで炒めてから煮ます。コンソメの素少しと塩少々加えます。
フードプロセッサーにかけてからシノワで濾します。もちろん濾さなくてもよいですが、ひと手間かけるととても滑らかなスープになります。
あとは冷やして牛乳と生クリームで好きな濃度にして出来上がりです。
イタリアンパセリ、ミルで挽いた岩塩、オリーブ油を添えました。

チリビーンズ

エルアターブル最新号から「チリビーンズのメキシカンプレート」を参考に作りました。
と言っても、ピラフは作らず、牛ぶつ切り肉は合挽肉で、金時豆はちょうど茹でてあった白くて小さいインゲン豆を使いました。
あとはレシピ通りですが、辛味は半分くらいです。
我が家の食卓には珍しい味ですが、完食でした。高齢者もスパイスの量を考えれば、エスニック料理も大丈夫のようです。

ブルーチーズのポテトサラダ

↓ゴルゴンゾーラのポテトサラダがおいしかったので、早速作ってみました。
潰したじゃがいもに、ブルーチーズと玉ねぎ、マヨネーズ小量と塩で味付け。
畑から採りたてのきゅうりとミニトマトのアイコを添えました。
連日の雨で、きゅうりの成績が悪いです。トマトの味も今ひとつ。
それでも、自家製野菜と村内・周辺の新鮮な野菜をおいしく食べています。