ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

今日も一日、またいい日!(Today is another good day!)

2017-06-27 06:49:04 | 病状
 ついこの間、私の贔屓にしているブロガーが次のような言葉を書いていました。
  「今が一番いいのかも。
    今が一番頂点なのかも。
     そう思って毎日生きている。」
将来への不安などもうたくさんとする諦観の境地が言葉に込められています。この言葉にいたく感じ入りました。

 ここ5年余りの間、完全退職、連続飲酒状態、死の瀬戸際、断酒、諸々の離脱症状、“憑きもの体験”、・・・が続きました。それらを経て、“しらふ” の日々を過ごせるようになった今の私がいます。

 断酒歴丸2年のとき、「人生で初めてと思えるぐらい幸せだと思う」という一文を残していました。この先一体どうなるかにばかり囚われて、将来への不安や恐れで一杯だったことに気付き始めた頃のメモです。私の半生は “何としても生き残らねばならない” という首枷で雁字搦めにされていた、このことへの気づきです。これまで一番の “気づき” でもありました。

 ここに至った転機は、断酒10ヵ月にあった “憑きもの体験” で間違いありません。これを期に様々な “気づき” がありました。今ではどうにか自然体で構えていられ、何かが満たされなくても余り気にしなくなっていますし、感情に振り回されることもほとんどなくなっています。

 気分が落ち着かないときの助け船にと、ゴミ拾いという妙手が見つかったこともプラスでした。今だにゴミを目にする度にカリカリしていますが、拾っているうちに落ち着いてくるのが不思議です。これが怒りの減感作療法となり、今では随分救われています。

 強いて困り事を挙げれば、何かまとまったものを考えて書こうとした途端、ちりぢりに言葉が飛び交って収拾がつかなくなることでしょうか。それも、収拾がつくまで別のことで気を逸らして待っているしかありません。これは、アルコールの遺した迷惑遺産・思考プロセス障害のせいと考えています。

 ものごとは成るように成る、どうにもならないものはどうにもならないのです。ジタバタしても仕方ありません。

 今日も一日、またいい日!(Today is another good day!)

文法的にはメチャクチャですが、これが近頃の心境です。

 どうやら私は人生の断捨離を済ましたようなのです。そう思えてなりません。こんなエラソウなことを書いて大丈夫でしょうか? 思い上がりの隙を突かれてバチが当たらないよう祈るだけですが・・・。



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コメント (2)
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