越谷駅から贅沢にも地下鉄を乗り継いで月島駅へ。そこからは徒歩でお店まで。途中、もんじゃ屋さんが立ち並ぶ場所を通り過ぎてきましたが、かなりの混雑具合。一部の方が見たら発狂しそうですが、これってそんなに悪いことなんでしょうかねぇ。17時14分頃の到着で店頭には7人が入店を待っており、後続に7人が並んだ約20分後に席に着くことができました。
大分むぎ焼酎二階堂ロック、600円。仄かに甘味を発しているので飲みやすく、時折氷を口に含みながら。
牛にこみ半分、400円。
これ位の量でも十分です。
ふかふかとしてスポンジのようなフワ。
プルプルとした脂を纏った部位もたっぷりと。
瑞々しいねぎ。入れないと損です。
卓上の七味唐辛子も忘れずに。
ねぎを浸して、洋風に感じるこってりとした汁も残さずに。
松竹梅一合常温、460円。この日は日本酒を注文すると心に決めていました。お店で頼むのは初めてです。
並々と注がれています。すっきりとした飲み口で甘さとお米の香りがほんのりと。値段的にも初心者向けかと。
つぼ鯛塩焼、800円。
香ばしさを漂わせる皮。
断面から白身の肉質が垣間見えます。
箸を入れると脂が滲んだ身が姿を現しました。
脂ののりが抜群で、鯛と聞いて想像される淡泊な味わいとは正反対。
その身は複数の層で構成されていました。
焼いたことで身が硬くなるということはありませんでした。
店員さんにお勧めされた醤油を。これも美味しいですが、せっかくなのでそのままの方が。
大きな骨には脂?コラーゲン?が残って。
1時間弱の滞在で2,260円の支払い。18時26分に退店する際にも4人の行列が形成されている名店を後にし、帰路に就きました。
滞在中、男女3人組が派手に食器を割る音が店内に鳴り響きました。それまでも、泥酔して入店しお店の雰囲気を壊すように大声で話し続けていましたが、嫌な顔一つ見せずにそれを片付ける美人店員さん。飲食業って大変なんですね。お疲れ様です。
お会計の際、憧れの美人店員さんから「明日から暫くの間お休みになります。」と直々に報告が。全員に言っているわけではありませんでしたので、この日訪れて心底良かったと感じました。