7月の3連休最終日に訪れました。前日と前々日は目は覚めるも起き上がることが出来ずに、結局終日ゴロゴロと。この日は意を決して午前中から都内で所用を済ませ、店頭への到着は13時30分となり、31人の行列の最後尾へ。そして、後続に38人が続いた51分後に入店し、さらにその約15分後にラーメンが配膳されました。
大ラーメン、大蒜脂。
6分強の湯で時間だった麵。
表面はプリっと弾むような触感で、
中心部はもちっと。
じっくりと火が入ってぐったりとした食感故に、スープや固形脂との絡みの良かった野菜。
相変わらずのサイズです。
噛み応えがあるも、数回咀嚼すると簡単にくずれてくれました。
ひっくり返すまで端部分とは気づかず。
2つ目も端っこ。インターネットの情報に拠れば、端豚は選ばれし者の特権とのこと。だとすれば、この日私は国賓級のおもてなしを受けたということでしょうか?
ありがちな荒さとは無縁の、脂身を豊富に蓄えた繊細な肉質。
白胡椒を振ってステーキ風に。
液体油の層がクッキリと表れたスープ。
醤油のカミソリのような鋭さは抑制され、トロッとした舌触りを感じる箇所がある位に液体油が効いて円やかな味わい。
大蒜は瑞々しさがあり、かなり細かく刻まれて。
大きな背脂とほぐし豚がゴロゴロと。
およそ12分で2か月ぶりの一杯を完食。店主さんと助手さんにお礼を伝え、37人の行列を横目に次の目的地へ向かいました。