12月中旬の日曜日、柏の葉キャンパスと迷い、臨時営業中のこちらに向かいました。途中、予想以上の道路渋滞等によって店頭への到着は告知されていた営業終了時間の14時丁度となって
しまい、いつものラスロ狙いの男性の直後に18人目として続くことに。そして、並び始めて数秒で助手さんから宣告人を拝命いたしました。
それからは35分待って入店し、その約9分後にラーメンが配膳されました。
大ラーメン、野菜大蒜脂。
中央部がこんもりと盛り上がる量の麺の湯で時間は、10分強。
がっちりとその形状維持し続ける強い触感の表面を破ると、
ややソフトに思い、そしてもっちもちの食感を覚えました。
胡椒と唐辛子との相性の良さも楽しんで。
野菜は、キャベツを押しのけて、ほくほくとしたもやしが主役を務めていました。
豚。
厚めにカットされた端豚は、その部位にありがちな荒さはなく、
ひっくり返さなければ、端部分とは分かりませんでした。
硬いとまでは言えないが、噛み応えの強かった豚。ただ、しっかりと旨味が残っていたので、食べている途中でそのことを忘れてしまいました。
破片も筋張ったところもなく軟らか。
常連さんとの会話からですが、高品質の豚を使用しているものの、火力の影響でその持てる力を引き出し切れていないのが、店主さんは不満なのだそう。
スープ。
一口飲んで、今日来て良かったなと。醤油のしょっぱさを感じた直後に甘さ、豚の出汁や脂による推測される、を感じた、とろみのある濃厚な仕上がり。その後も、塩味と甘味がお互いを邪魔
することなく共存し続けていました。これも店主さんと常連さんの会話からですが、前日の土曜夜営業で、あまりお客さん来ず薄まることがなかったのが、この日の芳醇さの要因だとか。
かなり細かく刻まれた大蒜は、初め麺に添えて、最後はスープと一緒に。
固形脂。
もう一つの豚と表現したい程にほぐし豚が混ざった背脂。
重ねられた丼の取扱いに悩みながら15分弱で完食。およそ2か月ぶりの一杯に大満足し、雰囲気が少し丸くなった印象の店主さんにお礼を伝え、帰路に就きました。