一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

ラーメン二九六

2023年06月15日 20時00分00秒 | ラーメン二九六

12月下旬の土曜日、イエス・キリスト様がお生まれになった日の前日のことです。午前中は、およそ3か月振りに散髪し、改めて頭頂部の禿具合に溜息しました。その後、柏駅からバスで柏の葉キャンパスへ向かおうとするも、年末の大渋滞の影響か30分以上ダイヤが乱れ、店頭への到着は13時49分に。宣告済かとハラハラするも無事食券を購入し、5人の行列の最後尾へ。聞くとこの日の閉店時間は14時30分とのことでしたので取り越し苦労でした。さぞ、忙しかったろうと思いましたが、閑古鳥が鳴くような客入りも、13時30分を過ぎた頃から急に忙しくなったそうで、店主さんはかなりお疲れのようでした。

ラーメン大、野菜大蒜脂。

 

細めに感じた麺の茹で時間は7分強。

 

プリっとして弾力がありました。以前は軟めに感じることが多かったのですが、最近は強さがあり、しなやかというイメージ。

 

粗挽き唐辛子と黒胡椒を足して。

 

シャキっとした感触が残る茹で加減の野菜。そのせいか、キャベツの、特に芯の、存在感が光っていました。

 

豚。

 

このお店特有の、少し赤みを帯びた赤身はしっとりとして軟らか。

 

食べ難さを警戒する見た目も、ぽろぽろと簡単に崩れ、味わいを楽しむことができました。

 

醤油ダレが良く染みた破片。

 

スープ。

 

最初は軽めの思うも、飲む度に旨味が積み重なっていくようで、結果として飲み応えとスッキリさが両立されていました。

 

粒が立ってカリカリとした大蒜。

 

固形脂はプルッとした背脂とほぐし豚に甘辛いタレが染みたもの。

 

10分弱で完食。限定にも惹かれましたが、最近食していなかったオーソドックスな一杯を選択したことに間違いがなかったと確信し、次の目的地へ向かいました。