12月上旬の土曜日のことです。本来は昼の部に訪問する予定も、道中、思いもよらぬアクシデントに巻き込まれ。取り敢えず、その場で夕方からの日本堤での予約はキャンセル。そのまま帰
宅しようかとも思いましたが、少し落ち着くための時間を取ると、気持ちも前向きになり、予定どおり向かうことに決めました。
17時22分に到着すると、行列はなし。店内に灯は燈っているも、臨時休業かと心配になり、Xを確認すると予定通り営業とのことでホッと胸をなで下ろし、食券を購入し椅子に腰かけまし
た。その後、1人が後続に続いた17時29分に、女性助手さんから「こんばんは。」のご挨拶と共に開店した旨が伝えられ、店内に招き入れられました。結局、ファーストロットは2人分の
みの調理となり、17時39分にラーメンが配膳されました。なお、セカンドロットからは、店内はほぼ満席という状況になりました。
ラーメン大、野菜大蒜脂+麦茶。券売機には「アブラ増し不可」とありましたが、お願いすること自体は可能でした。
ラーメン。
5分強の茹で時間だった麺は、1分弱で2つの丼に割り振られました。
初めは、プリっとした触感で弾力強めに思うも、その後には、加水率高めであることを要因とするもっちりさが現われて。
卓上の黒胡椒と白胡椒を振って。
ほっくりとしたもやしと、ざっくり切られたキャベツの野菜はかなりの量。ただ、スープに浸したり、固形脂と絡めたりしているとあっという間に胃袋の中に。
豚。
パサパサとした舌触りを想像させ、表面は確かにその通りに思うも、中にはしっとりとした層が隠れていました。
とろとろの脂身と、ホロっと崩れる軟らかな赤身。
野菜の下に隠されていたほぐし豚。
スープ。
初めは醤油の風味が先行するも、甘さや豚の旨味が凄い勢いで追いかけてきて追い越して。最終的に、円やかな味わいを強めに醸し出すことに。ラーメン二郎神田神保町店のものを、もう少し
マイルドにしたイメージです。非常に美味しかった。
大蒜は辛みが抑えられたもの。
プチっとした背脂が甘じょっぱく味付けされていた固形脂。
麦茶はサービス。偶のお伺いにも関わらず、いつもありがとうございます。
およそ12分で完食し、次ロット調理中の店主さんと助手さんにお礼を伝え、退店しました。
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