2月下旬の平日のことです。毎月恒例の出張は午前中所用の為午後からに。それを済ませ店頭への到着は14時50分頃となるも、駐車場はほぼ満席で外待ち2人という状況。15時丁度にいつもの大陸系女性店員さんに店内へ招き入れられました。なお、この人智を超越した接客をする方は15時を過ぎると勤務を終え帰宅していきました。
ラーメン(硬め)、大盛。
通常分よりも30~40秒早く取り出された麺は、一見して針金のような硬さを感じ取るも、細麺ということもあってか普段よりもプチプツ感が突出しているとは思えず。次回は太麺で試してみましょう。
また、大盛にした量は単調さも手伝ってか、後半丼底から湧き出して来るような感覚を覚えました。
卓上のブラックペッパーを振って。
チャーシュー。
脂身が少なくまた赤身の乾燥具合が気になり、食欲をそそるとは言い難い見た目も、
少し圧を掛けると滑るように解れました。
表面に背脂の浮かぶスープ。
醤油の塩味は豚骨と背脂の影響力に覆われてしまった結果、それによるマイルドな味わいが常に先行し、終始仄かに存在を主張し続けるのみで、ようやく後味にはっきりとその風味が現れてきたように。
シャリシャリとしたねぎ。
ヌルっとした触感のワカメ。
ラー油を垂らしてコクを与えながら。
海苔は2枚。
敢えてスープを吸わせてから麺をくるりと巻くと、にゅるっとした舌触り。おにぎりの海苔もパリッとよりしなしな派です。
卓上の擦りおろし大蒜は、ピリッとした辛味を与えて。
直線的な辛さの豆板醤。
約11分で完食。二郎の小ラーメン以上の満腹感を抱きながら、入店を待つ5人を横目に職場に戻りました。
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