11月の3連休の中日のこと、16時30分頃お店に到着すると店内待ち6人のみ。直ぐに入店し食券を購入しました。
厨房内には色黒細身の助手さん、サポート役に坊主の男性助手さんと初めて見るポニーテールの若い女性助手さん、行列
整理係も初めてお目にかかる男性助手さんが務めていました。
大ラーメン麺増し(大+小)、大蒜脂+汁無し+ニラキムチ。
中央には卵黄が鎮座。
麺の量は縁ギリギリ位。
かなり細目で口の中で円柱のような形状を感じた麺は、歯を入れると内側から押し返してくるような強い抵抗がありまし
た。弾力というよりも小麦粉が高密度に製麺された故の特徴であったように思います。したがって、粉っぽさとは異なる
小麦粉の痕跡が強く残っていたようにも感じました。
サラッとしているタレはたっぷりと注がれています。ニラキムチの塩気が加わったせいもあってか、かなり塩気が先行し
た仕上がりで、豚出汁や調味料の旨味やコクは感じ辛い仕上がりでした。
豚は5枚、ニラキムチの下にもう1枚隠れています。
薄く切られていますが、甘い脂身と旨味をしっかりと内包した赤身で構成されている為、実際の量からよりも大きな存在
感が伝って来ました。
バランスという観点から言えば脂身の比重がかなり高いです。
台座の役割を全うした豚にはキムチの味が移ることで丁度良い辛味が加わり、味わいが変化していました。
艶やかな野菜は浅めの火の入り具合でフレッシュさの残った状態。噛むと心地よい咀嚼音が響きます。
タレの味を変えてしまう程辛めに味付けされたニラキムチは豚を台座に盛られ、ニラの他にも人参や玉葱が。個人的には
ニラよりも玉葱の歯応えと甘さが印象に残りました。
フライドオニオンはカリッと。アクセントになるので、もう少し量があると嬉しいです。
大蒜は舌がピリッとする位強烈な辛味を持っていました。
ふわふわの脂は野菜や麺と混ざっていつの間にかその姿を消えてしまう儚い存在。
約17分で完食。17時を過ぎて一気に混雑度が増した店内で忙しく働く助手さん達にお礼を言いお店を後にしました。
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