一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

岸田屋

2021年04月20日 20時00分00秒 | 岸田屋

最高気温が15度を超える中、汗を滲ませながら神田神保町から1時間15分程歩いて16時過ぎに店頭へ到着。丁度、美人店員さんが並んでいたお客さんを店内へと案内すると共に暖簾を出したところで、私も8割方埋まった15個の席の一つへ。 

 

チューハイ、500円。

 

甘さが強く飲みやすいので、意識してチビチビと。残った氷も残さず全部。

  

鮭ハラス焼、450円。

 

裏側の様子。

 

既にお皿や表面にアブラが滲んでいます。

 

口に運ぶと濃厚なアブラがプシャッと溢れ出し、それはとめどなく。身はどこへ行ったんだ、という感じにすらなりましたので、アブラの魅力を楽しむべきおつまみかと。

 

あまりに濃厚な味わいに、サッパリとさせようとチューハイのレモンを絞って。

 

パリッと香ばしい皮。

 

大根おろしは、皿に残ったアブラを残さず絡めて。

 

北海道産ほや塩辛、600円。 

 

生鮮やかなオレンジ色で少しグロテスクな見た目です。生まれて初めてのほや、どんな味なのか興味津々で。

 

ヒモのような部位や厚みがあり軟らかな貝類のような食感の部位等からは、渋味や苦味が仄かに。

 

味付けされた塩味よりもほや特有の味わいが際立って、本来なら日本酒に合わせるべきなのだろうと思いながら。

 

大葉と大根おろしが添えられていました。大葉は残しましたが、大根おろしは塩辛と混ぜると尖ったところを中和してマイルドな味わいに。

 

1時間程の滞在で、1,550円の支払い。アルコールもおつまみもメニュー数は多くありませんが、歴史を感じさせる店内の様子と女性店員さんの接客が醸し出す雰囲気が心地良く、定期的に訪れたくなるお店です。退店する頃、17人が入店を待っていたこともその証左だろうと。

 

帰りも来た道を徒歩で東京駅まで。

 



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