11月下旬、3週連続の日曜日臨時営業が行われた日のことです。13時02分に到着すると待ち人は8人と、開店時には40人が並んだという情報もありましたが、限定メニューの提供がないこともあって、落ち着いた客入り。そして、後続に3人が続いた13時20分に入店すると、13時35分に注文の品が配膳されました。
大ラーメン、大蒜脂一味唐辛子+生卵。
ラーメン。
麺。
7分弱の茹で時間だった麺は、1分強を要して6つの丼に振り分けられました。
ふっくらとした茹で上がりで軟らかくも思い、もちもちとした食感豊か。
胡椒も欠かさず何度も。
よく火が通ってしんなりとした野菜。自身の持つ甘みが増したように感じるのと、他の具材との絡みが良くなるので、これ位が好みです。
豚。
厚くカットされた豚は、赤身部分にサシが回って軟らかさと瑞々しさに満ちて。外周部に存在した脂身もプチンっと弾けて旨味強く。
テトラポッドのような形状の豚は、表面がゴツゴツとして噛み応えある赤身部分が大半。
かぶりつくようにして。
スープ。
透明度の高い見た目どおり、スッキリとした後味ながら、味醂が効いていたのか、醤油が主張し過ぎることなく。時が経つにつれとろみが増し、また、唐辛子と程良く馴染んで。一旦、ごちそうさました後にも何度もレンゲを上下することに。
固形脂はトロトロとした舌触りの背脂がほとんど。
自身からの水分によりべっとりという風の、辛さ控えめの大蒜は、最終盤に麺に添えて。
卓上から撤去されてから初めて頼んだ一味唐辛子。量も丁度良く特にスープとの相性が抜群。これまで、分量の加減や混ぜるタイミングを自分で選べないので敬遠していましたが、唐辛子の振りかけられた野菜の大半を、配膳直後に生卵用の器に移すことで対応しました。
生卵。主に熱い麺や先述の野菜の避難先として。
およそ11分で完食して店主さんにご挨拶し、店前の5人の行列を横目に退店しました。
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