11月下旬の平日、午後から有給休暇を取得した日のことです。翌日からの長期休業の影響からか、材料切れ早仕舞いの可能性が告知されていたことがあり、一抹の不安を抱きなが
ら14時10分に到着。入口に、閉店した旨のボードが掲示されていなかったことを確認出来て安心し、食券を購入して列の14人目に。それから、後続に14人が続いた14時54分に入店し、15時12分になってラーメンが配膳されました。なお、15時24分に退店する際にも、9人が列を成し閉店が告げられた様子もありませんでしたの
で、結局、定刻まで営業されていたようです。
大豚、野菜大蒜脂ラー油。
約10分の茹で時間だった麺は、1分弱を要して4つの丼に割り振られました。
中心部にまで水分が染みたようでソフトな仕上がり。ふかふかとした食感で、口の中では舌に沿うよう。
唐辛子と胡椒を何度も何度も。
20秒弱湯通しされた野菜は、シャキパリッとした歯応え。
トロトロとした舌触りの脂身の中心部には、カチッとしてドライな赤身。
今にも溶け出しそうな脂身と、ぽろぽろと崩れた赤身。
トロントロンの脂身が大半を占めていた豚は、それ以外の部分も軟らかく。
しっかりとした歯応えを持った赤身がゴロゴロと。
スープ。
あるがままの醤油の風味が直接的に伝わった直後に、僅かに甘みを覚える穏やかな旨味が現れてきたことで、しょっぱいと思うことはなく。結果、他店よりも多くの量を口に運ぶことに。
嫌味の無い程度に独特の香りを漂わせていた大蒜。
固形脂は、茶色く色付いたぷるっとした背脂。
ピリッとする辛みを持ったラー油。
スープに溶かすと、香ばしさが加わって。
およそ11分で完食し、次ロット分の提供中の店主さんにご挨拶し、次の目的地へ向かいました。
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