10月初旬の土曜日のことです。職務の都合で、11月上旬までの間で終日自由に動ける最後の日となることが予想された為、複数店舗を巡る計画を立て一店目としてこちらを。1stロットに入るべく8時50分頃到着すると、外待ちは1人のみ。遠くから見ると人影が見えず「臨休か?」と不安になりましたが一安心。それからポツポツと人が集まり、10時52分に開店した際には39人の行列が形成されていました。
大ラーメン豚入り、大蒜脂。
きっちり秤で計られた麺の茹で時間は7分程と前回より短かったです。
縮れが強く所々にパツパツさを感じるも、総合的にはやや軟らかく思えもっちりさも有していました。
ホックリ甘いキャベツとシャキッとしたもやし。
豚。
脂身がほとんど存在しない腕部位も、少し圧を掛けただけで崩れ出した軟らかさだった豚。
プルルンっとした脂身を豊富に備えたことが、
一層そのソフトさを引き立たせていた豚。
フワッとした舌触りで容易にほぐれた豚。
どれかの豚からか崩れ落ちたであろうほぼ脂身のもの。
ゴツゴツとした見ためも筋線維を感じさせない豚。
どの豚も、そのビジュアルから警戒しがちなパサつきはありませんでした。
液体油の層がほとんど見受けられないスープ。まぁ、その分が既に溶け込んでいるということなんでしょね。
しょっぱさは控えめで脂身をたべているような錯覚に陥りそうになるも、同時に豚の旨味をも感じられるのでしつこさはなく、レンゲを何度も上下させることになりました。また、それらの味わいは融合した脂の影響か、ワンテンポ遅れて伝わってきました。
非常に細かく刻まれた大蒜。
解された豚にスープ鍋に浮いた脂を混ぜて作られた固形脂はもはや豚。
既に3rdロットの調理が開始された中、約12分で完食。土曜日だからか高速回転を心掛けているように見えた店主さんと助手さんにお礼を言い、35人の行列を確認してから次の目的地へ向かいました。
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