この日の3店目です。開店10分前に到着し入店を待つ5人のお客さんの最後尾へ。ほぼ定刻どおり開店し、私の入店時には既に麺が鍋の中を泳いでいる状況で、着席後程無くしてラーメンが配膳されました。
小ラーメン、大蒜。大きなお世話ですが大を購入していたり、少なめをお願いしていたらどうなっていたのでしょう?
縮れがあることで表面に凹凸を感じたやや太めの麺。
ほっぺたの内側にぶつかってくるような硬めの茹で上がり。啜ると芯の存在を感じながらそれ故に途中でプチンっと千切れるような、少しバキゴワ感のあるものでした。
卓上の白胡椒を振って。
シャキシャキとした野菜は液体油でコーティングされたかのような、艶やかな見た目。浅めの火の入りでバリバリと音を立てながら。
豚は大きく切られタレをたっぷりと纏ったものが2つ。
肩ロースと思われるものは繊維質がやや気になるみっしりとした肉質で、噛み応えのある赤身がメインのもの。
こちらは豚バラか、中心部はカチッとした赤身で、周囲はトロッとした脂身で構成された豚。どちらもタレの味が強めでした。
スープは八王子野猿街道店2に似た、甘みの強いポタポタ乳化タイプ。ただ、2口3口と運ぶと塩味が甘さに一気に襲い掛かってきて、しょっぱいと感じてしまうほど。もう少し穏やかな塩加減で味わいたかったです。
細かく刻まれた大蒜にはピリッとした辛味を持つもの。
卓上には、唐辛子と白胡椒と醤油ダレが用意されていました。
約8分で完食。乳化二郎ということで訪れてみましたが、期待通りの重厚な甘さ際立つスープを存分に楽しめ満足した反面、塩気が強すぎるのでは?と感じたのも事実。その意味で今迄に食べた二郎の中では、最も凶暴さを持った一杯と言えます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます