近くの公園で休憩した後、京成立石から桜台に向かうか松戸に向かうかで迷ってこちらへ。14時06分に店頭に到着すると、直前に閉店となっていたようですが、今回もご厚意で並ばせていただくこととなりました。
行列は36人と土曜日のこの時間帯にしては多めでしたので、入店は15時15分となり、その6分後にラーメンが配膳されました。
大ラーメン、野菜大蒜脂。
10分弱の茹で時間だった麺。
表面のプリっとした、そして、何ものにも浸食されない強さ故に生来の性質が残ったままの中心部との、それぞれの感触とが印象的な、硬めの仕上がりでした。
ラストの配膳となったことで足りなくなったもやしが急遽追加で茹でられました。そのせいか、ややシャキッとした歯触りが残っていました。
豚。
みっちりとして荒々しさの残っていた豚。
しっとりとした赤身とトロンっとした脂身。
脂身豊富で、前2つとは明らかに肉質の異なっていた豚。
スープ。
口の中でたぷたぷと揺れるドロッとした舌触り。ただ、醤油の存在感も健在だったので、後味は比較的サッパリとしていました。
背脂と、もはやほぐされる前と言える豚で構成されていた固形脂。
瑞々しさ溢れる大蒜は豪快に。
およそ17分で完食。営業を終え、リラックスムードの店主さんと助手さんにお礼を言い退店しました。