4月下旬の平日、仕事終わりに訪れました。不本意な人事異動から3週間近くが過ぎ、ようやく平日夜に出歩く活力がほんの僅かに回復。それでも越谷まで向かうエネルギーはなく、比較的近場のこちらを選択しました。19時26分に到着し21人の行列の最後尾に続くと、35分待って入店しその12分後にラーメンが配膳されました。
大ラーメン、野菜大蒜脂。
9分弱の茹で時間だった麺。
プリプリとした食感で終始強い弾力を伝え続け、総じて硬めに思いました。
唐辛子と胡椒で味の変化を楽しみました。
もやし同士が絡みつくように密集し、キャベツともどもほっくりとした野菜。
人参発見。
あっさりとした味わいの赤身はツナに似た肉質。
みっちりとした肉質で歯応えの強かった豚。
表面がふんわりとすら感じた赤身ととろっとろの脂身。
スープ。
相変わらず深みある仕上がりも、たぷたぷさに象徴される濃厚さは控えめで、舌の上でサラサラと流れるようで優しくも。
大蒜はしっとりとして一塊に。
ザラザラとした感触が強く残る位にほぐされた豚の比率が高い固形脂。
約13分で完食。厨房内を忙しく動き回る店主さんと助手さんにお礼を言い、15人の行列を横目に退店しました。