長年、そこを郷愁と感じていた通いなれた家はもう無かった(悲しいな~)
新しく出来たオリックス劇場(元厚生年金大ホール)に久しぶりに布施 明が来た。
あじさいコンサートである。(あじさい?似合わないな~)
色んな事情でプロダクションが変わり、コンサート名も変わり何かと彼にも思うことがあるんだなと、
新しく設立されたオフィスからの挨拶状も届き、幕開けのコンサート。
何時ものように静かに幕が開き、スポットライトに浮かぶ布施 明が歌いだした。♪
今日ものびやかな声、艶のある声、説得力のある歌声はさすがだな~と。(今日も絶好調!)
心地よいボサノバの(コーラスの女性がサンバのリズムでステップを踏んでいたのでサンバだったか?)曲、リズムは大好きなので、一人手拍子を遠慮がちにしていた自分がいた。(恥ずかしくないもん)
「霧の摩周湖」は、若い頃とは(私が)思いもよらない意味を聞いてからの歌はそんなに深い意味があったんだとなおさら胸に、心にじ~んときた。
残念ながら私の一番好きな『恋』は今回は無く曲目も少ないしMCも何時もよりか少なかったが、パントマイム等・・・もあり、十分布施 明の世界を尋ねられたし、彼の世界が広がる。
自分が書いた詩を紙飛行機にそれを飛ばしフアンへのサービスも忘れない歌い手に拍手を送りたい。
まあはっきり言って若くもないし、背中も丸い。(私もいつの間にか、いい歳だな)
でも!関係なく人生が歌える、恋を経験し歌の流れを歌える人だし、その時々の歌に”道しるべ”を感じていたのを思い出す。
勿論「マイ・ウエイ」をアカペラも交え歌い、クラッシックやカンツォーネもあり、やっぱりほんまもんのコンサートはステキ!だった。
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