あしたのタネをまく、アシタネブログ!

今日よりちょっといい、明日にしませんか

セカンドオピニオン

2023年09月24日 14時12分18秒 | 健康管理
セカンドオピニオンとは、よりよい決断をするために、当事者以外の専門的な知識を持った第三者に求める「意見」、または「意見を求める行為」のことである。 日本においては主に医療の分野で用いられる用語であると紹介されています。



私もこの1年で、2つの症状で病院を変えた経験がある。ひとつは、歯科医院。前歯が以前損傷して、義歯をつくったことがある。それが外れて、自宅近くの歯科へ相談。後日、取り付けてもらったが、翌日から違和感があり相談。レントゲン撮影後、一度取り外して、再取付。今度はフィット。しかし、数日後、義歯が外れた。

これはダメだと思い、他県の歯科医に相談。地元の歯科医院を紹介してもらった。診断してもらい、取付、しっかりフィットした。スタッフや先生の対応も親切で、これまでは何だったのかと思った。近くだからと調べずに診察してもらった自分を悔やんだ。

もうひとつは、ジンマシン。原因は不明。急に発疹が身体中にでき、知人から紹介してもらった皮膚科に通った。診察の結果、2種類の薬をもらった。当初は、やや緩和されたが、その後、以前より酷くなるなど、1ヶ月間は、その状況が続いた。

家族から病院変えたらという指摘があり、評判だという皮膚科に相談。
医師からは。これまでの薬は効果がないようです。処方を変えましょうと、3種類の薬をもらった。これがとても効いて、翌日から発疹が劇的に少なくなった。
まだ、数日だが、痒みでやる気が削がれる、また、痒みで早朝目が覚めることもなくなった。

以前、医師との付き合いが人生を左右するとの話を聞いた事がある。正しく、医師次第で変わると今回感じたところ。あのまま、通っていたら病気が慢性化していたと思う。

振り返ってみると、医師の話し方や曖昧な説明など、不安だと感じたことがある。周囲の意見も聞きながら、今後は気をつけていきたい。



笑うとこんなにいいことがある!!

2023年05月13日 14時59分20秒 | 健康管理
笑う時と同じ動作をするだけで、免疫力がアップする!?
心と体を活性化する「笑(わら)トレ」を日本笑いヨガ協会代表の高田佳子さんの紹介記事より掲載しました。



○ストレスを抑えられる
イライラや不安、怒りなどの負の感情はストレスのもと。笑う動作でストレスホルモンの分泌が減るという生理的変化が認められています。

○免疫力が高まる
免疫細胞のひとつであるNK細胞の活性化、血圧や血糖値、血流など健康維持に関する多くのことに笑いが関係しているという医学的な研究報告が多数あるとのこと。

○笑う時に使う筋肉を鍛えれば、深呼吸が自然にできるようになる
笑うことは深く呼吸すること。「ハハハ」と発声しながら息を吐き、その後大きく息を吸う。ゆっくり呼吸することで、酸素がしっかり体内に取り込まれ、有酸素運動と同じ効果が得られるようです。

高田さんはもともとイベント空間の設計や大道芸のプロデュースに携わっていましたが、阪神淡路大震災をきっかけに、「笑えない人にこそ笑いを届けたい」と道化や笑いと健康の研究を始めました。 2009年にインドで笑いヨガを学び、帰国後、日本笑いヨガ協会を設立。現在は「笑いケア」「笑トレ」という独自の方法を開発して全国で講演・指導を行っています。
日本笑いヨガ協会

高田佳子さん(たかだ・よしこ)
日本笑いヨガ協会代表。著書に『大人の笑トレ』(ゴルフダイジエスト社)、『笑いヨガで超健康になる!』(マキノ出版)など。


体調管理は、運動、食事、禁煙、そして睡眠。

2022年06月26日 19時44分09秒 | 健康管理

メタボについて記載された資料を読むと次のようなことが書かれたあったので紹介したい。
コツは4つだという。なかなか厳しい内容だけれど、「意識」することがまずは第一歩。

1,運動
1日300kcalの運動を3ヶ月続けると内臓脂肪がダウン。
主な運動の目安として、1日230kcal消費すると、1ヶ月で1kg減る計算。
(体重が1キログラム減ると、腹周が1cm細くなる)

(例)
100kcalを消費するには
(1)ウォーキング 24分
(2)階段を登る 12分
(3)ジョギング 14分
(4)エアロビクス 15分
(5)水泳 12分

2,食事
内臓脂肪を減らす食生活のポイント

(1)一日三食、毎回バランス良く食べる。
(毎食毎に主食、主菜、副菜を揃える)
どか食い、ながら食い、早食いを止め、一口30回位噛んで食べる)

(2)菓子類、甘い飲み物(缶コーヒー、ジュース類)、アルコール類などの嗜好品は控えめに。
(例)
オレンジジュース(82kcal)、アイスクリーム(317kcal)、ショートケーキ(378kcal)、缶コーヒー(74kcal)

(3)脂肪や塩分は控えめにする
肉やチーズ、マヨネーズ、油の多い揚げ物は取り過ぎ注意。

(4)野菜を多く食べる
毎食、最低1皿は緑黄色野菜を取る。食物繊維の摂取量を増やすことにより血糖やコレステロールの上昇を予防できる。

(5)眠る2~3時間前までには食事を食べ終わる。
夕食は夜9時までが理想。残業で遅くなる場合は、軽食(おにぎり等)を取り、帰宅後は野菜を中心として低カロリーの食事にする。

3,しっかり禁煙
タバコは動脈硬化促進物質と心得る。

喫煙は血管を収縮させ、上昇させるため、心臓に負担をかける。また、血液中の悪玉コレステロールを増やして、動脈硬化を促進するなど、生活習慣病のリスクを高めると言われている。

4,良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。

睡眠時間が不足している人や不眠がある人では、生活習慣病になる危険性が高いことがわかってきました。睡眠不足や不眠を解決することで、生活習慣病の発症を予防できるとされています。
睡眠時に息の通りが悪くなって呼吸が止まる睡眠時無呼吸症候群は、治療しないでおくと高血圧、糖尿病、ひいては不整脈、脳卒中、虚血性心疾患、歯周疾患などの危険性を高めます。

睡眠時無呼吸症候群は、過体重や肥満によって、睡眠時に気道(喉の空気の通り道)が詰まりやすくなると、発症したり、重症化したりします。
睡眠時無呼吸症候群の予防のためには、肥満にならないことが大切です。


サプリより缶詰がお得!?

2022年01月21日 05時59分11秒 | 健康管理
2個ともお酒のつまみとして保管中(*^_^*)。

50歳位から、時々名前を思い出せない、覚えてはいるんだけれど単語が出てこないなどの認知機能の衰えを痛感する毎日。どうしたものかと対策を考える間もなく、日々なんとかやり過ごしている。

そんな折り、毎日新聞に「EPA・DHAの取り方」と題する記事が掲載されていた。普段はあまり意識して見る記事ではないけれど、食事によりその認知機能低下を遅らせることができればと考え記事をまとめてみた。

魚の脂として知られるエイコサペンタエン酸(EPA)とドコサヘキサエン酸(DHA)は、血中の中性脂肪の低下、血液の流れをよくする血小板の凝縮抑制(血栓防止)、冠動脈疾患のリスク低下、記憶や認知機能の一部改善など効果が報告されている。

厚生労働省がまとめた「日本人の食事摂取基準」(2015版)によると12歳以上の大人はn-3系脂肪酸を1日2,100~2,400mgが望ましいとされている。クルミ、エゴマ、大豆などの植物からも摂取できるが、EPA・DHAが豊富なサバ、サンマ、マグロ、イワシ、サケなどの魚から取るのが最も効率的。魚についていえば、100gあたりに含まれるEPA・DHAの量。これらの魚を100g程度食べるだけで、1,000~2,000mgのEPA,DHAが摂取できるからだ。

ベスト10は、1位がミナミマグロ(脂身)4,000 mg、2位イクラ 3,600mg、3位がサンマ(缶詰)2,700mg、4位サバ類(缶詰、みそ煮)2,600mg、5位ギンザケ(養殖・焼き)2,430mg、6位マサバ(焼き)2,400mg、7位ホッケ(開き干し)1,960mg、8位マアジ(開き干し)1,860mg、9位サンマ(焼き)1,760mg、10位イワシ(めざし、焼き)1,590mg。

現実には、手っ取り早くサプリメントを取っている人が多いが、サプリメントは総じて高い。100円あたりのEPA・DHAの量は200~500mg程度。これに対して市販の缶詰だと100円あたり10倍近い2,000~3,500mgも取得できる。「「健康食品」ウソ・ホント」(講談社ブルーバックス)を著した高橋久仁子・群馬大学名誉教授は「1,000mgのEPA・DHAを摂取するのにトクホ飲料だと300円近くかかるのに対し、缶詰だとわずか30円前後。しかも、魚の缶詰はたんぱく質も一緒に取れる」と缶詰の方が断然、経済的だと話している。

調理例として、サバの水煮缶は季節の青菜とあえ、イワシのオイル漬けは汁を使ってイタリアンサラダにすると食べやすいとのこと。また、今が旬のおいしい釜揚げシラスは、ご飯にちぎった海苔をたっぷりかけて、薄切りキュウリを散らした上にシラスをのせ、ミニシラス丼にすると魚が丸ごと手軽に食べられる。

ちょっと意識して食事に「魚」を取り入れ、おいしくいただきながら、認知機能低下を遅らせることができればうれしい。


ストレスへの対処法(セルフケア)

2022年01月07日 05時55分44秒 | 健康管理

NHKラジオで、JCHO東京新宿メディカルセンター耳鼻咽喉科診療部長 石井正則さんのお聞きする機会があり、ストレスの対処法についてまとめてみました。

石井先生によると、ストレスを抱えている方の特徴として、呼吸の浅い方が多いのということです。具体的には、肩を上下するような呼吸のことで、それは交感神経が緊張している状態で、なかなかストレスは排除できないようです。その対策として、ストレスを排除するひとときをつくる。つまり交感神経を緩めることが重要で、副交感神経を優位にすることが大切です。

具体的には、
1、就寝前に好きな音楽を5分間程聞く。深い複式呼吸※をして、リラックスした状態で床につくこと、そして毎日同じ時間に起きることが大切とのことです。休日に何時間もダラダラ眠らない、寝だめすると睡眠の質が落ちて逆効果となるようです。

2、40度位のお風呂に10分程度入ること。湯船から出たら、浴室で5分程度ボーっとして過ごすことなどを挙げてもらいました。

3、複式呼吸法で整えるも・・
おへそ周辺に両手をあて、鼻から息を吸って、その時おなかをふくらませます。鼻から息を吐くときは、ゆっくりとおなかをへこませながら、鼻から息を吐いていく。これを繰り返すだけ。先生は、3秒で吸って、3秒止める、そして6秒で吐く。先生はこれを336呼吸法といい、1セット20回する。その時、眼を閉じてすると、リラックスできる。電車の中でウトウトしていることをイメージするとよいとのことでした。

4、有酸素運動も効果的。特にヨガがお勧め。海外ではアメリカが中心にメディカルヨガが流行しており、病院内でもヨガを実施しているところがたくさんあるそうです。

ヨガのポーズでは、筋肉を伸ばして息を吐く。複式呼吸を意識した動きがあり、大きな筋肉をつかった後、筋肉を緩めると自律神経が活性化される。このようにヨガには体の動きをON、OFFにする働きがあるので、交感神経が刺激されます。最後に仰向けになって大の字になるポーズをとると、副交感神経が優位になりリセットでき、自立神経の安定にもヨガが役立つとのことでした。

また、心地よい汗をかく運動は、自律神経には良いとのこと。アジア系の運動には太極拳や気功体操など呼吸を意識したものが多く、お勧めとのこと。

自律神経とは自律と書かれてあるように、自分の意志では動かすことができないものですが、唯一呼吸だけが動かすことができ、安定化させることができます。ですから呼吸を意識して運動することはお勧め。同時にストレスへの気づきは大切にすること。ストレスを起こしやすい人の特徴として、「人と比べてしまう」「闘争心の強い人」があるそうです。ふたつの特徴とも持ってもいいけれど、時として手放すことも大切とのことでした。

ストレスは早期発見と対処が大切なようです。ストレスは万病のもと、ストレスを減らす、または早めの対処が重要ですね。


失敗談、「転倒」。あれから1ヶ月。

2021年08月09日 07時04分47秒 | 健康管理
7月1日午前8時55分。駐車場の階段でつまづき、手をついた。ところが、手にヤジリのような石が刺さり、痛さに耐えかね、右肩から地面に落ちた。

あいにくの雨、シャツは泥まみれ。自宅で着替えたのち仕事を済ませた。

ところが夕方になって、右肩に激痛が走り以後右手が上がらなくなった。3日経ったが、痛みが引かないため病院へ。

レントゲン撮影したところ、腱板断裂。処置しないと右肩は上がらないとのことだった。さっそく週2日のリハビリを開始。
それから1ヶ月。痛みあるものの、ようやく肩が上がるようになった。

政府広報オンラインによると、年を重ねるにつれて転びやすくなり、骨折などのけがをしやすくなるとのこと。特に65歳以上の高齢者は要注意です。骨折がきっかけで寝たきりになってしまうことも。転倒事故が起こりやすい家の中や周囲の危険な箇所をチェックポイントが動画にて解説されています。

くわしくは、こちらをクリック!

あと、しばらく治療はかかりそうです。私の失敗談でした!

まさか、自分が救急車に乗せられるなんて

2020年04月14日 21時33分43秒 | 健康管理
4月13日月曜日の午前1時20分、お腹が痛くなり目が覚める。腹痛かと思い、トイレにいくも便意はなく、1時間程様子もみるも、睡魔の方が勝り眠りに落ちる。

午前5時、再び腹痛。今回は、歩けなくなる程の激痛。どうしようか・・・。これまで経験したことのない痛み。それでも、もう少し待てばと思い我慢するも、限界。午前6時、妻の運転で夜間急病センターへ向かう。途中、同センターへ架電。

電話にてコロナウィルスの影響について聞かれるも該当項目もないと伝えたが、痛くて途中で吐きそうになったと話すと、受け容れができないと断られた。朝7時までの診察時間、またコロナウィルスの影響もあり仕方がない諦めた。
同病院までの途中にある市民の森駐車場に車を留め、妻が救急車を呼んだ。

8分後、救急車到着。簡易検査が始まる。血圧を測ると「110-180」。聞いたことのない数字も信じがたい気持ちになるも、右腹が痛さで頭の中は、真っ白になった。
救急車を呼ぶなんて、敷居が高く感じていたが、まさか自分が乗るとは・・・。しかし、呼んで良かった。病院まで我慢しよう。心に言い聞かせた。

午前7時、古賀総合病院に到着。CTなどをさまざまな検査を受け「尿管結石」との診断。医師によると石が排出されるのに2週間程かかるとのこと。座薬などで痛みは治まり、午前10時、診察を終え自宅へ。その後、若干の痛みは続くものの横になって過ごした。そして翌14日、痛みは収まり通常通り仕事。

まさか、自分がこんな病気になるとは・・。これまで、病院にかかったことがなかったけれど、60歳を過ぎ、歯や目などで、医療費を使うようになった。そして今回。先輩から60歳を過ぎると、身体や気持ちに変化があるからと言われてきた。しかし、健康管理はしているし、モチベーションも維持するよう努力してきたつもりだった。

だが現実にはこのありさま。健康に感謝しながら、若くはないと言い聞かせよう。身体が資本である事業主は、程よいアクセルとブレーキを上手につかって前へと進むのみ。

でも、まだどこか健康を過信している自分がいる。だからこそ頑張れる自分もいる。腹落ちするのに時間はかかるのかな。

あ~危ないこの考え方。「危機管理のサインがでてるよ!見逃し三振(お陀仏)ってならないようにね」と、どこからか声が聞こえてきそう。
皆さん、健康に留意してください。こんなことを言える立場ではないのですが、最後までお読みくださり、ありがとうございました。



50代からの健康づくり3つのポイント

2019年09月20日 06時19分56秒 | 健康管理


長年にわたって高齢者の健康長寿について研究されている高橋龍太郎氏(医療法人社団 充会 上川病院 院長、元東京都健康長寿医療センター研究所 副所長)に、50代からの健康維持について、3つの老化をキーワードで紹介された記事(住まいで元気ナビより引用)より要点を絞って紹介します。

1,外に現れる老化(知覚や筋力など身体機能の衰え)
・視力、聴力など知覚の衰えなど、50歳代になると自覚される方も増えてきます。老眼は年齢を重ねれば誰にでもいずれ確実に訪れるもの。聴力も特に高音域ではしだいに聞こえなくなるなど、加齢からくる視力や聴力の衰えは、年齢を重ねれば誰にでも起こる自然なことなので「病気」ととらえなくて良いでしょう。

(身体機能の衰え・・・室内温度に気をつける)
50歳を超えると下半身から衰えることも多いので意識しましょう。足は「第二の心臓」といわれることもあるように、2本の足を動かすという基本的な動作が、心臓の働きを調整する面をもっています。これから、秋、冬を迎える季節となりましたが、段差や電気コードなど、転倒する危険も遠ざけておきましょう。両親の家に行ったときも今一度、要チェックです。

2,内なる老化(自覚できない内臓系の衰え)
・外に現れる老化とは対照的に、自分では気づかないうちに進行するのが、内なる老化、 つまり血管や自律神経、内臓などの老化現象です。

(日常生活にメリハリをつける)
内なる老化の対策には、日常生活にメリハリをつけることも大切です。例えば食事では、食べる相手や食事の状況などが食べる分量、感じるおいしさや充実感に影響を与えるため、仲間づくりを兼ねての会食や自己啓発セミナーや音楽ライブなどに参加するなど、生活にひと工夫してみましょう!

3,精神機能の老化(認知機能、脳の働きの衰え)
・これまでの興味や関心をベースに広げる50歳を過ぎるころから、物事を理解して対処する能力はどうしても劣ってきます。また、今まで聞いたこともないような新しいことには保守的になりがちなものです。

精神面の衰えは、ご自分の興味や意欲を大事にして無理なく合わせていくのが一番です。自分はどんな生活をするのが生きやすいのか?・・・そう考えた方が、人生が楽しく感じられるはずです。これまでの興味や関心があることをベースに広げていくと良いでしょう

(調理で脳トレ)
調理は準備や手順が複雑で適度に頭を使い、認知機能に良い影響を与えます。調理や家事の一部に関わりを続けていくことはとても大切な日課なのです。

最近、耳が聞こえ辛いと感じたことはありませんか(若年性難聴の原因と対策)

2017年04月19日 06時56分11秒 | 健康管理

ラジオ「NHKジャーナル」にて、JCHO東京新宿メディカルセンター(旧:東京厚生年金病院)の耳鼻咽喉科診療部長石井正則さんが、若年性難聴についてお話されていました。自分自身も加齢性難聴と思える症状があり、放送の内容をメモしていました。今回はそのメモの内容をまとめ紹介したいと思います。掲載内容は、私が聞き書きしたもので、受け取り方の違いや聞き間違いなどの箇所がありましたらご容赦ください。

突発性難聴という言葉は、歌手の浜崎あゆみさんで有名になりましたが、低音障害型感音難聴は、突発性難聴と同じように急におこる感音難聴で、厚生労働省によると年間10万人、耳鳴りのある人が300万人、耳鳴りを感じている人を含めると2000万人いると言われています。遺伝では無い病気です。

症状は、聞こえない、聞こえにくい、耳鳴り、ふらつき、めまいを併発など。患者が急増しているのは、20代から40代が多く、20年前に比べると40%の増加で、働き過ぎが原因ともいわれています。高い音が聞きづらい、同じ名前を聞き間違えることが多くなる、聞こえづらくなった耳のそばで話されると聞き漏らすことが多くなるが主な症状で、朝起きたら、片方の耳が聞こえない。仕事中に急に聞こえなくなるなど、前触れなく、2週間以上経つと治療に影響が出てくるので早期発見、早期治療が必要である。

一方、加齢性難聴の進行を遅くさせるには、動脈硬化リスクとなる喫煙、高脂血症、高血圧、肥満などを予防することです。

家族で住んでいる人は、本人がテレビを見るときボリュームが大きいなどで回りの家族が気づくことが多いのですが、一人暮らしの場合は、発見が遅れます。難聴に気付く方法として、繁華街や居酒屋などで何度も聞きなおすことがあれば、耳鼻咽喉科やクリニックで診察を受けてみることが必要。

低音障害型感音難聴は、再発を繰り返すことが多いので要注意。症状は、低い音が聞こえづらくなり、耳が詰まった感じだという。例えば、高速エレベーターで感じる耳の圧迫感に似ているという。原因はわかっていませんが、働き盛りに増えていることが背景にあるということです。

若年性難聴は、ストレス、疲れ、寝不足などを大きく関わっており、脳の神経が緊張し自律神経の副交感神経が優位となり、常に興奮状態になってしまうので、耳に症状がでてくるのではとのことでした。

治療薬として、ステロイド内服や点滴をすることが多く、血流をよくする薬、ビタミンB12を処方、施設によっては安静のため、入院しながら治療をすることもある。注意すべきことは、再発しやすいこと。特に低音障害型感音難聴は、薬だけで治すことは難しいが多いといわれており、先生は問診の際にその人の悩み、職場のことを聞き出す、いわゆるストレスマネジメントをした方が、症状の再発防止や改善につながるとのこと。

3月からめまいと難聴で入院患者が増えているとのことで、新年度を迎えるこの時期は、ストレスや環境変化に要注意。石井先生は、「嫌な奴」「嫌なこと」「嫌な自分」の3つの嫌が関わっていることが多くストレスの源になっているのではと指摘されました。そのストレスの解消法について、先生のお話を明日のブログで紹介します。


気軽にできるストレス解消「認知行動療法」

2016年03月13日 13時15分20秒 | 健康管理

先日、ある業界の会報を見ていると、これ使えるなと思えるストレス解消法が掲載されていたので紹介したい。以下は掲載記事を転載しています。長文となりますが(1500文字程度)、ご覧ください。

 ストレス解消法で、気分転換に音楽を聴くとか、体を動かすというのはよく聞きます。でも、なかなかそれではという方にお勧めしたい方法です。

心理の治療法には、対人関係療法と認知行動療法が心理学治療法の大きな両輪と言われています。今回は、そのうちの認知行動療法を応用し実践できる方法を紹介します。専門医が指導する方法とはちょっと違うかもしれませんがご容赦ください。

 現実の受け取り方やものの見方を認知といいますが、認知に働きかけて、こころのストレスを軽くしていく治療法を認知療法・認知行動療法といいます。認知には、何かの出来事があったときに瞬間的に浮かぶ考えやイメージがあり自動思考と呼ばれています。自動思考が生まれるとそれによって、いろいろ気持ちが動き行動が起こります。

ストレスに対して強いこころを育てるには自動思考に気づいてそれに働きかけることが役立ちます。つらくなったときに頭に浮かんだ考えやイメージに注目して、ストレスの良い考え方に変えることが大切です。

 認知行動療法では、つらくなったときに少し立ち止まり、そのときに頭に浮かんでいる自動思考を現実にそった柔軟なバランスのよい新しい考えに変えていくことで、その時々に感じるストレスを和らげる方法を訓練で学ぶことができます。そして楽な気持ちでもっと自分らしく生きられる可能性が出てきます

では、実践方法です。紙を一枚用意してください。そして次の①~⑤までを誰に見せるわけでもないので正直に書き出します。

①いやなことが起きたときのこと(むかついたこと、腹が立ったこと等)

②そのとき、どのような気持ちになったかということ 

③そのとき、どのような考えが頭に浮かんだか

④そのように考えたのはなぜか(・・・という事実があったからだという)

ここまで書けたら①~④をじっくり見てみてください。あなたの精神状態がよくわかります。これがあなたの頭の中にある自動思考が働いた結果です。

 それではここからがポイントです。⑤に、④とは違う・・・という事実を書いてください。例を示すと「④ATMで並んでいたら、列の前で年配の方の番で操作方法がわからなくてなかなか順番が回ってこなくて腹が立った。そのせいで、会社にも遅れて怒られてしまった。⑤ATMには自分が時間の余裕をもっていけばよかったこと。年配の方が操作で待ったのは3~4分のこと」というようになります。

そして、④と⑤を「しかし」でつなげてみてください。自動思考では、④だけしか認知されていませんでしたが、⑤という事実を加えることでバランスのよい認知になります。

 これが認知行動療法を取り入れたセルフケアの方法です。そんなので、怒りや不安がなくなるわけがないと思われると思いますし、なぜ紙に書き出すと気持ちがラクになるのかと不思議がられると思います。それには、ちょっとした理由があります。

 頭の中では、空想の世界はどこまでも広がっていきます。辛いときは真っ黒い闇が、それこそ無限に広かってしまうのです。しかし、書くことには物理的な限界があります。頭に浮かんだことをすべて書き尽くすことなどできませんから、悪い方向に突っ走る自分にブレーキがかかるのです。

つまり、頭の中で漠然と思っていた気持ちを文字にすることで、自分の考えを客観視することができるというわけです。また、書いた文章を眺めることで、自分の極端な考えに気づきやすくなります。そうすることで、頭の中が整理されたり、極端な考えに気づいたりして、気分が楽になっていくのです。

芸能人で歌手の河村隆一さんの奥さんや、歌舞伎俳優三代目中村橋之助さんの奥さん(三田寛子さん)も、いやなことがあると紙にその気持ちを書くと気持ちが楽になると同じようなことを実践されているようです。

みなさんも自分にあったストレス解消法を見つけてみてください。

(王子製紙株式会社日南工場 安全衛生管理室長 Nさんの投稿記事より)

お疲れさまでした。お読みいただいたことがストレスに(-_-)になったら、元も子もありませんね。
お役に立てればうれしく思います。


ちょっと気になる身内の「心肺停止」への対応

2015年09月20日 08時44分03秒 | 健康管理

以下はNHKラジオにて聞いた話。

50歳を過ぎると親の年齢も75歳を迎える方が多い。その中でも心肺停止は1年間に12万人で救急搬送されるという。
それによると、家族が発見する 生存率 2.7%。知人や同僚が発見すると生存率 9~10%となり、断然生存率が上がる。

理由は、家族がお父さんがいびきをかいており、疲れて眠ったと思う。しかし、心筋梗塞の初期状態では、イビキをかいていることもあり気付かないためでという。結果的に、119番通報が遅れる。

1分遅れることに7~10%の死亡率が上がり、5分がデッドライン。過去、13万人のデータから、早期発見すれば1ヶ月後に自立できるという。

発見したら、119番に。心臓マッサージ 1分100回 胸骨圧迫を救急隊が来るまで続ける。わからないことは、119番通報した際、心臓マッサージをしながら、不明点は尋ねるといいとのこと。


あなたの体内年齢は、何歳?

2015年06月25日 03時31分15秒 | 健康管理



父の日祝いに、娘から体組成計をプレゼント。50g単位の体重測定可能で、さまざまな記録を5人登録できる。その上、対組成計に乗るだけで、機器がその人物を特定してくれる優れもの。

 

体脂肪率測定0.1 %単位
対象年齢:6~99才 
判定:やせ/-標準/+標準/軽肥満/肥満
BMI0.1単位
対象年齢:6~99才
内臓脂肪レベル0.5レベル単位
対象年齢:18~99才
判定:標準/やや過剰/過剰
筋肉量100 kgまで 50 g単位、100 kg以上 100 g単位
対象年齢:6~99才
判定:少ない/標準/多い(18~99才)
基礎代謝量1kcal/日単位
対象年齢:18~99才
判定:少ない/標準/多い
体内年齢1才単位
対象年齢:18~99才
推定骨量100g単位
対象年齢:18~99才
判定:少ない/標準/多い(18~99才)

機器の乗るだけで計測できるなんて、なんて便利な時代に・・。


血管は、臓器と位置づけられているらしい。それは・・・

2014年12月29日 05時42分17秒 | 健康管理



(最近購入した血圧計で朝夕計2回測定中)

11月から健康を維持するため毎日歩いている。歩くことのメリットは、体重が落ちること、血圧の数値が改善されることで体の調子が良くなった。
そんなこともあり、12月中旬、歩数などがカウントされるスマホを購入した。

このスマホを使い始めて発見したことが3つある。ひとつは、以前より歩かなくなったこと。前職では一日7,000歩(約5.5キロ)近く歩いていた、そして事務系の仕事をしている現在は1,500歩(1キロ超)。ふたつ目に家の中での家事でも運動量が必要だということ。昨日、家の窓掃除などをおこなったが、4,000歩近く歩いていた。三つ目に通勤や昼休みに歩くことが以外と健康に役立っていること。近くのスーパーなどに立ち寄ったり、付近を歩いたりすることで、3,000歩(2.5キロ)が追加された。

厚生労働省の情報によると以前は30分以上まとまった運動が必要とされてきたが、最近は少しの時間でも積み重なった運動量が大切と言われている。

現在、一日10,000歩を目標としており、体重が1.5キロ。血圧も-10mmHG下がってきた。特に血圧は、血液が全身を約40秒~2分で巡っているとされており、その血液が通る血管は、動脈、毛細血管まで含めると10万キロあり、血管壁は東京ドームの6個分と言われている。さらに「血圧、血糖値は下がる(サプライズブック)」によると、血管は、臓器と位置づけられており血圧の異常は血管への負担を与え、さまざまな病気を発症させることが紹介されている。(医学博士板倉弘重氏)

これからお正月太りが心配されるが、カロリーをつけたら歩くなどを心がけたい。そして、来年6月1日には体重を65キロ。血圧を80-135となるまで、体を絞っていきたい。


最近、歳かな・・と思うこと

2012年10月19日 22時18分39秒 | 健康管理

仕事は、相変わらず忙しい・・かと言って、儲かって忙しい訳ではない。
仕事の完成度を高めるために、細かく資料を集めたり、準備をしたりするので、仕事が必然的に帰宅が遅くなる。しかし夜9時~10時までには帰宅するようにしている。

適当に手を抜くのがいいと思うが、中々できない。結局、精一杯のことをして、首をしめている。それをわかっているのだけれど、できない・・。

それでも帰宅して食事などを済ませ、所属する会のまとめものやギターの練習をすると、11時。11時には眠らないと翌日きつい・・

朝は早い時で5時半、遅くても6時には起床する。そして7時までの間、通信講座等の勉強をする。48歳位から朝の学習を始めたが、これが結構脳の活性化に役立っている。
それでも、物忘れが多いけれど・・・。

しかし、最近なんだか体がキツクなってきた。体も弱ってきたと感じる。
気持ちは若いと思うけれど、体がついてこない・・・。せめて土曜日が休みになれば・・それでも月に1度土曜日は休むことはできる。

退職後の第二の人生は、早く帰宅できる仕事がしたいと思うようになった。
これも歳のせい・・・。でも、今までできなかったことをやりたい・・という気持ちが強いので、また帰宅が遅くなるような気もする。いやいや無理はいけない。

今日、先輩から倒れたら、半身不随になって何もできなくなるよ・・と忠告を受けた。
そう、体が資本だ。いつまでも現役で働けるよう、こころがけていきたい。
楽しく働いて、たくさん遊ぶ。そんな生き方がしたい。