先日、知人が郷ひろみのコンサートにでかけており、郷さんが60歳からは外面より内面を見られるようになったと話されたそうです。
年齢を重ねると内面が外面に表れることが多いように感じます。
そうだな、とか、これはちょっと違うとか、感じられると思います。
でも、何か生活に活かしていきたいですね。
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上大岡トメさん(イラストレーター)の「たった5分間で余分なものをそぎ落とす方法ーすっきり」は、ムダを省いてシンプルな生活を提案する本。
本に紹介されている多くエッセンスの中から、こころに残った言葉を紹介します。
◆身の回りのこと
1.靴を磨く(目は心の窓、靴はその人の玄関、足下からその人の生活が見える)
2.財布の中をキレイにする(お札はすべて上下を揃え、いつもキレイに)
3.モノを捨てる時には、「ありがとう」「ごめんなさい」を言う。(感謝と反省の気持ちを確認する)
◆暮らしの中で・・・
1.起きたことはすべて必然と思う。
2.いつもやっていることの順番を変える(同じことの繰り返しは脳をダメにする)
3.小さくても目標を持つ(達成感を味わう、目標があれば道が外れても戻れる)
◆考え方
1.年齢に甘えない(もう○○歳なのか、まだ○○歳なのか)
2.体は、中からいろんな信号を出す(どんな体でも取扱責任者は自分しかいない。いつも頑張っている体に感謝と管理を)
3.起きたことはすべて必然と思う
◆その他
1.誰からでも好かれようと思わない。自分がどうありたいか?と優先する。
2.仕事のメールでも、時にはちょっとした季節の言葉を入れる。
3.人の名前を覚える努力をする(名前はその存在を認めること)
これまでかなり増刷を重ねています。
姉妹紙「きっぱり」も同じくオススメの本。
※ブログ→「トメんちの晩ごはん」