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今日よりちょっといい、明日にしませんか

「土木の日」パネル展

2010年11月24日 21時36分34秒 | まちを良くする活動

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今年、「2010年宮崎県「土木の日」パネル展」を業務受託し、約2ケ月間準備を行った。
テーマは「災害復旧に果たす土木の役割」。

河川やダム、港湾や道路など多方面の写真とデータを通じて、被災後に「土木工事」が果たす役割を紹介するパネル展だ。

Minato


特に、平成17年の台風における県内の爪痕は深く、地方のインフラ、生活基盤をメンテナンスするという役割は、とても大きかったように思う。普段、現場にかけつけて、当たり前と言われている分野なので、日頃から目に見えないところで頑張っている業者の方や関係者の努力に敬意を払いたい。

Kotei


一番印象に残っているのは、宮崎県建設業協会資料だ。一文を紹介したい。「目の前で殺処分され横たえた家畜一頭一頭の運搬、床堀りを行う。穴に順番に並べ作業、消毒剤の振りかけ作業、埋め戻し作業までの一連の作業まで、多くの重機が活躍した。家畜の断末魔の鳴き声や屍を目の当たりにしながらの埋却作業で、一人が担当する作業は2~3日が限度であり、食欲もなく食べ物も喉に通らないとの報告もあった。(以上)

今月の29日(月)まで、イオンモール宮崎のウェストコートで開催。週末の27日~28日は、土石流体感3Dシアターが設置されるので、子どもさんにはぜひ体感してもらいたいものです。


講演会「つなげる力(藤原和博氏)」に参加

2010年11月23日 09時47分03秒 | 気になる○○

今月始め、宮崎市内にある会社主催の記念講演会があった。
テーマは「つなげる力」。リクルートから東京都杉並区立和田中学校の校長に転身した藤原和博さんは、その後、全国に広がることになるさまざまなプロジェクトを成功させてきました。
講演の中で、感じたことをまとめてみたいと思う。

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子ども達は現在、コミニュケーションの力が不足していると感じる。(会場で参加者に、コミニュケーションの力が不足について尋ねたところほぼ全員の参加者が手を挙げていた)いろんな理由が考えられるが、ひとつに「考えなくてもよい」環境が出来上がっていることだ。
さまざまなところ(コンビニや家電)に「ロボット=コンピュータ」が存在していることが原因ではないか。

これは好む好まざるにかかわらず、世の中の流れであり、考えなくてもよい・・ということは、働きかける(愛情の本質)ことを奪う行為となっている。人間には、「情報処理力」と「情報編集力」(知識と経験を組み合わる力、最適をさがす想像力)が備わっており、つなげる力とは、いかに良いバランスをとることではないかと考えている。
20世紀は「成長社会」21世紀は「成熟社会」だからこそ、このつなげる力が大切だ。

具体的どうするのか?
(1)親・オトナの学んでいる姿から子どもが学ぶ。
(2)ナナメの人間関係(家族ではないおじさん、おばさん、お兄さん、お姉さんなどの関係)をつくる
それを実現するために、「土曜寺子屋」をおこなった。学校を核にして、自由に宿題やオトナと学ぶ、遊ぶ機会をつくった。
そのことで、学力も向上していった。

また、子ども達にその力を回復させるためには、クリエイティブな頭脳を取り戻すことが大切だ。
その為には、脳の制限をかけること、例えば無いものを見立てて遊ぶなど、昔の子どもがやった遊びなどが良い例。そのことで情報処理力が育つそうだ。またブレーンストーミングも有効だ。

脳の奥の「智」のカケラを思考により舞い上がらせて混ぜ合わせ、化学変化を起こさせることだ。また、「正解主義」という考え方から「修正主義」へと考え方を変えることが重要だ。例えば、まず自分の意見を話す(脳に回路ができることで思考の旗が立つ)そして、関係情報が深まり、つながりやすい「よりしろ」ができる。その上で人の意見を聞いて修正されることで、より本質に近づく。

「3人よれば文殊の知恵」という言葉があるが、人間のすぐれた脳の特徴は、このネットワーク脳だ。このようなことが前記のことにもつながっていくと感じた。

全体を通して感じたこと。
地域でこどもを守る、地域で育てるなど、これまで日本で行われてきたことが、今見直されようとしている。こどもは、未来の日本をつくる宝だ。まず気づき、それぞれの立場で、できることをまず始めることだ。小さな力も積み重なったいけば、世の中を変えることができると思う。


12月に高千穂で「ハートフルコンサート」開催

2010年11月21日 14時47分30秒 | アコースティックライブと音楽

以前、サンシャインFMに出演したご縁で、音楽のある「まち創り」推進委員会の落合さんと菊地真理恵さんの協力で、高千穂町でのライブが実現することとなりました。

これは、NPO法人IZUMIネットワークの子育て活動を支援しましょうとの話の中でまとまったもので、開催が決まったのは1ヶ月前
ただ今準備中です。私は仕事で参加できないので、ちらしづくりや曲づくりでお手伝いしているところです。お近くの方は、ぜひご参加ください

Heartful

子育て支援チャリティ 「ハートフルコンサート」

○開催日時  平成22年12月4日(土)
開場 午後1時30分
開演 午後2時~午後4時迄 高千穂町
○会場 ゆめゆめプラザTAC(タック)
○入場料 
大人 1,000円(当日1,200円)
学生 500円 (当日 600円)(小学生以下は無料)
○出演 
菊地真理恵(2008年東京ディズニーシークリスマスステージ担当)
おちあいたかみち(地域の福祉大会を始め、県内を中心に音楽活動をしています)
田崎敏明(牧師の心の一服講話・チャペル延岡、牧師)
白根紀子(朗読家・東京在住)
あそぼや(都城在住の原山葉留見による演劇ユニット)
甲斐ゆうり(イケメンち~この歌)


コンビニトイレ

2010年11月15日 06時29分58秒 | 出会いと経験

いつ行っても気持く使えるトイレを提供してくれるコンビニがある。

客商売をするのに、トイレがキレイなのは当たり前だけれど、それ以上にお客への気配りの中に、やさしさや想いを感じるトイレだ。

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(セブンイレブン宮崎祇園3丁目店)

あたり前のことに更に磨きをかける・・・。トイレにも・・・。皆さんのまわりにもそんなお店や出来事などありませんか?


「がんばっど宮崎」水平線の花火と音楽

2010年11月08日 22時41分02秒 | アコースティックライブと音楽

Live
(第2部の様子)

日の日曜日、「がんばっど宮崎」水平線の花火と音楽に行ってきました。
正午に開場ということで、11時には自宅を出発。早いかなと思いつつ行きましたが、大勢の人・・・。
万人規模と聞き納得。

Hito
(Bブロックより会場を見渡すが・・・)

ライブは、全体で部構成、合計時間。
泉谷さんのあいさつの後、会場全員による黙祷が行われ、復興への祈りと願いを新たにした。
部、部では、地元出身のミュージシャンによるエネルギッシュなステージ。
部は、今井美樹さんのステージ、松山千春さん、グレイのTERUさん、そして泉谷しげるさんのステージ。
歌声の美しさ、楽曲の素晴らしさ、トークの楽しさ、パフォーマンス・・・。どれも楽しかった!
ステージの最後では、全員でのジャンプ・・・会場が一体となってつくりあげたひとときだった。
泉谷さんのパワーにも感動です。

Hanabi
(想像を越えた花火イリュージョン)
部の花火イリュージョンでは、音楽に合わせてプログラミングされた花火約,発は圧巻。フランク・シナトラ「マイ・ウェイ」では、今までみたことのない数の花火が夜空を焦がし、感動は頂点に・・・。

Heart
(かわいい花火・・・)

今回、感じたのは、短い期間にもかかわらず、開催できたこと。
すごい力と協力だったと思う。宮崎人もやるな・・!
泉谷さんのパワーと支える人達(ミュージシャン)の力。

また、ボランティアを始め、行政や警察など、たくさんのご協力でできたイベントだったように感じた。

パンフレットの一文に(「自分がどう思ったかが重要」「個人で勝手にやることが大事」という行動原理が、「何かをしたい」と考えていた人々の背中を押して、大きな力となった。)とあったがこのライブを象徴するような言葉だと感じた。

本当にありがとうございました。


軽トラ市by川南

2010年11月03日 08時13分05秒 | アコースティックライブと音楽

Photo
(トリで歌った菊池真理恵さん、たくさんの方が集まりました)

10月の第三日曜日(毎月天候に関わらず第三日曜日に開催)、川南町で開催される軽トラ市で歌った。雨の中で聞いていただいた皆様ありがとうございました。

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雨天の中での「軽トラ市」は初参加でしたが、お客様の多いこと、すれ違う人達は皆、買い物袋を下げて帰っていた。
ここでしか売っていない商品や特価品も多く、待ちに待った「軽トラ市」なんだと思う。
私もあれこれ買いました。

県内を襲う、不景気もまだまだ続きそうですが、ひとりひとりの頑張りしかないですね。