あしたのタネをまく、アシタネブログ!

今日よりちょっといい、明日にしませんか

まかせる経営 (重永 忠著 生活の木社長)

2022年01月30日 04時26分24秒 | 気になる○○

「まかせる経営」重永 忠著(生活の木社長)を読んだ。ある研修で事前に読了するように薦められた本である。

重永氏は買い物でスーパーマーケットの駐車場に車を止める際には、できる限り入り口から遠い場所に車を停めているとのこと。それは、入り口から近い場所を自分がひとつだけでも空けておけば、妊婦さんや身体の不自由な方、お年を召された方が利用しやすいからと書かれていた。

これは大切なことだが、分かっていてもなかなかできない。また、実践し続けるのは難しいように感じている。

このような配慮と行動ができるには、利他のこころ、生活弱者への視点や視線があるからだろう。そうした強い思いと行動力が、「人、もの、金、情報」を活かし、消費者、社員、地域から求められる経営につながるのではないか、そんなエッセンスが詰まった本だ。


コーネルメソッドノート

2022年01月26日 04時54分12秒 | ノンカテゴリー



アメリカコーネル大学で開発されたノートシステム。5年前から使い始めた。

先日の講演での改善点をまとめたもの。1ページ内に収めるためは内容の取捨選択が必要だが、それもトレーニング。
まとめる過程でキーワードを検討し、受容な点は下カラムに記載。そのプロセスで内容が整理されていく。



このノートは文具店では、販売されていないためネットでの購入となるが、まずは一般のノートに、線を書き込んで使ってみることをおすすめしたい。


サプリより缶詰がお得!?

2022年01月21日 05時59分11秒 | 健康管理
2個ともお酒のつまみとして保管中(*^_^*)。

50歳位から、時々名前を思い出せない、覚えてはいるんだけれど単語が出てこないなどの認知機能の衰えを痛感する毎日。どうしたものかと対策を考える間もなく、日々なんとかやり過ごしている。

そんな折り、毎日新聞に「EPA・DHAの取り方」と題する記事が掲載されていた。普段はあまり意識して見る記事ではないけれど、食事によりその認知機能低下を遅らせることができればと考え記事をまとめてみた。

魚の脂として知られるエイコサペンタエン酸(EPA)とドコサヘキサエン酸(DHA)は、血中の中性脂肪の低下、血液の流れをよくする血小板の凝縮抑制(血栓防止)、冠動脈疾患のリスク低下、記憶や認知機能の一部改善など効果が報告されている。

厚生労働省がまとめた「日本人の食事摂取基準」(2015版)によると12歳以上の大人はn-3系脂肪酸を1日2,100~2,400mgが望ましいとされている。クルミ、エゴマ、大豆などの植物からも摂取できるが、EPA・DHAが豊富なサバ、サンマ、マグロ、イワシ、サケなどの魚から取るのが最も効率的。魚についていえば、100gあたりに含まれるEPA・DHAの量。これらの魚を100g程度食べるだけで、1,000~2,000mgのEPA,DHAが摂取できるからだ。

ベスト10は、1位がミナミマグロ(脂身)4,000 mg、2位イクラ 3,600mg、3位がサンマ(缶詰)2,700mg、4位サバ類(缶詰、みそ煮)2,600mg、5位ギンザケ(養殖・焼き)2,430mg、6位マサバ(焼き)2,400mg、7位ホッケ(開き干し)1,960mg、8位マアジ(開き干し)1,860mg、9位サンマ(焼き)1,760mg、10位イワシ(めざし、焼き)1,590mg。

現実には、手っ取り早くサプリメントを取っている人が多いが、サプリメントは総じて高い。100円あたりのEPA・DHAの量は200~500mg程度。これに対して市販の缶詰だと100円あたり10倍近い2,000~3,500mgも取得できる。「「健康食品」ウソ・ホント」(講談社ブルーバックス)を著した高橋久仁子・群馬大学名誉教授は「1,000mgのEPA・DHAを摂取するのにトクホ飲料だと300円近くかかるのに対し、缶詰だとわずか30円前後。しかも、魚の缶詰はたんぱく質も一緒に取れる」と缶詰の方が断然、経済的だと話している。

調理例として、サバの水煮缶は季節の青菜とあえ、イワシのオイル漬けは汁を使ってイタリアンサラダにすると食べやすいとのこと。また、今が旬のおいしい釜揚げシラスは、ご飯にちぎった海苔をたっぷりかけて、薄切りキュウリを散らした上にシラスをのせ、ミニシラス丼にすると魚が丸ごと手軽に食べられる。

ちょっと意識して食事に「魚」を取り入れ、おいしくいただきながら、認知機能低下を遅らせることができればうれしい。


専門家とは、技術の積み上げと組合わせ

2022年01月14日 05時20分10秒 | 自分を磨きましょう

歌舞伎役者 板東玉三郎(71歳)さんは、民放テレビで「専門家とは、技術の積み上げと組合わせ」と話していた。また、芸歴50年以上であっても、磨いていかないと食べていけない」と話していた。

放送中に柔軟な体やよく通る声、そして声の力などを見聞きする度、人間国宝であることを、素人ながら理解した。

さらに、師弟関係においても、「忠告は風のようにささやく。それに気付かないと二度と言わない」という。続けて玉三郎さんは言う。「その言葉の重み、理解力がないとダメだ」と。

一方、その人をダメにしようと思えば、3回褒めれば充分だという。褒めるのは社交辞令。褒められたら疑えという。
本人のことを本当に思うなら、厳しいことを言うのが当然だという。芸の道の深さを垣間見た瞬間だった。

芸にしろ、仕事にせよ、専門家として、技術の積み上げと組み合わせをするため、どう磨き上げていくのか。答えはすべて自分の中にある。そう感じたテレビの一場面だった。


質問の質が、人生の質を決める

2022年01月10日 05時15分34秒 | 自分を磨きましょう


所属するライブ講師実践会で、新しい年について語ろうをテーマに、オンライン新年会を開催しました。代表のテラさん(寺沢俊哉)から、7つの質問を受けました。改めて、今年のさまざまなこと(仕事、生活、生き方)への姿勢、そして構えについて、考える機会となりました。

1,進 今年、とくに進めたいことは何ですか? 
2,真 今年、どんな自分でいたいですか?
3,信 今年、何を信じて過ごしますか?
4,心 今年、どんな感動を共有したいですか?
5,神 今年、あなたにとっての神回があるとしたら、それは?
6,芯 今年も見失うことのない、あなたの軸はなんですか? そして・・・
7,新 今年はじめる、新しいことはなんですか?

いかがですか。私は、具体的な行動(両親のお祝いのこと、孫のこと)については計画していましたが、自身のあり方、構えなどについて、改めて考えさせられる機会を得ました。

世界No. 1コーチのアンソニー・ロビンズの言葉に、「質問の質が、人生の質を決める」という名言があります。脳は質問をすると、自動的にその答えを見つけ出そうとします。ですから、その質問がどのようなものであるかによって答えも決まり、最終的には、良い質問をすればするほど良い人生が送れるということになります。

どんな1年にしますか?


ストレスへの対処法(セルフケア)

2022年01月07日 05時55分44秒 | 健康管理

NHKラジオで、JCHO東京新宿メディカルセンター耳鼻咽喉科診療部長 石井正則さんのお聞きする機会があり、ストレスの対処法についてまとめてみました。

石井先生によると、ストレスを抱えている方の特徴として、呼吸の浅い方が多いのということです。具体的には、肩を上下するような呼吸のことで、それは交感神経が緊張している状態で、なかなかストレスは排除できないようです。その対策として、ストレスを排除するひとときをつくる。つまり交感神経を緩めることが重要で、副交感神経を優位にすることが大切です。

具体的には、
1、就寝前に好きな音楽を5分間程聞く。深い複式呼吸※をして、リラックスした状態で床につくこと、そして毎日同じ時間に起きることが大切とのことです。休日に何時間もダラダラ眠らない、寝だめすると睡眠の質が落ちて逆効果となるようです。

2、40度位のお風呂に10分程度入ること。湯船から出たら、浴室で5分程度ボーっとして過ごすことなどを挙げてもらいました。

3、複式呼吸法で整えるも・・
おへそ周辺に両手をあて、鼻から息を吸って、その時おなかをふくらませます。鼻から息を吐くときは、ゆっくりとおなかをへこませながら、鼻から息を吐いていく。これを繰り返すだけ。先生は、3秒で吸って、3秒止める、そして6秒で吐く。先生はこれを336呼吸法といい、1セット20回する。その時、眼を閉じてすると、リラックスできる。電車の中でウトウトしていることをイメージするとよいとのことでした。

4、有酸素運動も効果的。特にヨガがお勧め。海外ではアメリカが中心にメディカルヨガが流行しており、病院内でもヨガを実施しているところがたくさんあるそうです。

ヨガのポーズでは、筋肉を伸ばして息を吐く。複式呼吸を意識した動きがあり、大きな筋肉をつかった後、筋肉を緩めると自律神経が活性化される。このようにヨガには体の動きをON、OFFにする働きがあるので、交感神経が刺激されます。最後に仰向けになって大の字になるポーズをとると、副交感神経が優位になりリセットでき、自立神経の安定にもヨガが役立つとのことでした。

また、心地よい汗をかく運動は、自律神経には良いとのこと。アジア系の運動には太極拳や気功体操など呼吸を意識したものが多く、お勧めとのこと。

自律神経とは自律と書かれてあるように、自分の意志では動かすことができないものですが、唯一呼吸だけが動かすことができ、安定化させることができます。ですから呼吸を意識して運動することはお勧め。同時にストレスへの気づきは大切にすること。ストレスを起こしやすい人の特徴として、「人と比べてしまう」「闘争心の強い人」があるそうです。ふたつの特徴とも持ってもいいけれど、時として手放すことも大切とのことでした。

ストレスは早期発見と対処が大切なようです。ストレスは万病のもと、ストレスを減らす、または早めの対処が重要ですね。


新しい年に

2022年01月04日 04時37分55秒 | ひとりごと
2022年、新しい年が明けました。 

1年のスタート。 

といっても、べつに人間以外の生物にとっては、 

連続した時間の一部であるだけかもしれません。 


暦をつくり 時をくぎり、 

生きていることを、意図的に「認知」する。 

人間て、すばらしいですね。 

健やかに、こころ豊かな一年を祈念しています。 

本年もどうぞよろしくお願いします。