産業カウンセラー協会が実施する「キャリアコンサルタント資格試験」は国家資格化に伴い、試験が今年までとなる。友人や知人が挑戦する予定だ。これまで2回試験対策講座を実施してきた。
今回の講座は6月6日、午後6時から宮崎市民プラザ4階小研修室2で開催予定。6のゾロ目の日時なのだ。費用は、1人3,000円程度。現在のところ、県内外から7名の申込みをいただいており、10名位を目処に受講者を募集している。
今回は、試験の概要、3つのカテゴリーごとの試験対策、モチベーションづくり、試験問題の概要、小論文の書き方を中心に3時間で取り組み方のアドバイスを行う予定。単なる試験合格のテクニックにはとどまらない内容としたい。このように書くと、面倒臭がる方もいるが、実際にはテクニックで合格しても、後々役に立たないことが多い。ショッピングをするように資格を取りそろえても、意味がないと思う。
あと3ヶ月。時間が無い中での取り組み。受験生は苦労するだろう。だからこそなんとか全員を合格させたい。試験日まで、質問や悩みをどしどし出してもらいたいと考えている。ひとりひとりに寄り添った支援ができればと考えている。私自身、キャリアコンサルタントとして仕事をして日々生きているし、これからも自分を磨き上げていきたいと考えている。すべては「志を立て、以て万事の源となす(吉田松陰」ではないかと考えている。
資格試験で大切なことは、資格を取得することも重要である。合格という目的に向かって、自分自身のモチベーションを高め維持していくか。つまり自家発電で自分のエネルギーをつくり、具体的な取り組みを通して目標を達成していく力を創り出していくことが、合格よりも大切なことだ。それができれば、人生において直面する問題にも対応していくことができると思う。そして何かに挑戦する姿勢は、人生の中でその人を輝かせて生きている時間なのかも知れない。「今、ここ」それが大切。
連休後2週間は、我ながらよく頑張った毎日だった。行事準備に追われた。行事を立ち上げるためには、準備のための書類づくりや構想に思った以上に時間がかかる。しかし、ようやく5月25日ひと区切り。振り返りたい。
7日(木)10日の長女の誕生日、二人の母へのプレゼントの準備完了。今年のテーマは手作り感。
8日(金)午後2時、サンシャインFMに出演。オリジナル曲を2曲歌う。良い記念になった。
(パーソナリティのペコちゃんと)
9日(土)産業カウンセラー協会災害ボランティア会議の役員会(午前)、と定例会(午後)開催。今回は、新年度のスタートということもあり、年間スケジュールや1週間後に開催する行事のツメを行った。
同日午後6時からは、シーガイア芝生広場で、地域づくり活動団体「山崎蛍の里」主催のイベントで、20分間のライブ。今回で2回目の参加。小学4年生がと父兄が参加しており、小学生になじみのある「ひこうき雲」などの楽曲を歌い、喜んでもらった。
(演奏後、蛍の保存活動を説明する主催者)
10日(日)防災士の資格証と認証式、勉強会が宮崎市内で開催され参加した。
(災害ボランティア会議の仲間達と一緒に)
13日(水)所属する産業カウンセラー協会の担当者会議。準備した資料を基に議事進行。 今回は、12月に行う「第二回会員交流会」を開催するため、目的なスケジュールなどを確認し、スタートを切ることができた。
5月15日(金)、今夏5年ぶりの同窓会を開催するため初会合が延岡で開かれた。今回は料理の試食と、今後のスケジュールなどについて協議した。今後1ヶ月ごとに集まり、準備を進めることになった。会を盛り上げるため、楽しんで準備したい。
(同窓会ごとに編集発行する記念誌)
17日(日)産業カウンセラー協会災害ボランティア会議の主催で、傾聴ボランティア研修会を実施。連休以降準備を重ねてきた。そして、素晴らしいスタッフのお陰で成功に終えることができた。ギリギリのところで力を合わせ頑張って成功させることができた。共に作り上げる喜びを実感。
(イスの配置に工夫。あたたかい空気感を醸し出すのがネライ)
18日(月)仕事終了後、延岡市へ移動。所属するNPO法人アスリートタウンのべおかの理事会参加。今回は主にフェイスブックページの活用法について、講義。その後、参加で宴会。居酒屋「あいうえお」そして、同級生の経営する夜たぬきにて、ミニライブ。12時半に実家へ帰宅。朝、5時に実家を出発し、7時自宅に到着。そして仕事へ。
(かなり準備しても、改善点が多い。その繰り返し)
19日(火)本年度から「橋の日」実施を検討している県へ記念誌や幟、他資料2点を1週間前に送った。今回は第二弾として「てげいっちゃが宮崎の橋」ポスターを同じく14箇所へ発送。
(てげいっちゃが宮崎の橋ポスターを関係機関に送付)
20日(水)「橋の日」実行委員会会議。事務局長をしている私は、今年度の行事企画案を提出。審議してもらった。これにより、8月までの具体的なスケジュールが確定。書類づくりにとりかかることとなった。
22日(金)は、元職場の上司と2月ぶりの飲み会。いろんなことを教えてもらっている。酒とカラオケで午前3時頃まで楽しんだ。さすがに翌日はきつかった。
23日(土) 8時起床。父とひさしぶりゆっくり話す。その後、空き時間を利用して研修会の資料まとめ。議事録等整理。そして日曜日のライブの準備。
(学習の記録をノートにまとめた)
24日(日)は、午前3時起床。地区公民館主催の生涯学習講座ための資料をつくり、コンビニで印刷。その後、一時間程度、ウォーキング。午前10時ライブ出演のため、英国式庭園喫茶室へ。ライブ終了後帰宅。連休中の旅行記事を編集、ブログにアップロード。
(スケッチブックを活用したクイズ集)
連休以降、仕事も忙しく疲れて果て帰宅。午後8時頃眠る日が続いた。そのせいか朝3時~4時に起床。そして眠れず、活動団体のまとめものなどを行う。お陰かなり片付いた。昼間はかなり眠くならないよう、普段より仕事を多く引き受け、なんとか乗り切った。よく頑張った自分に第1回「頑張ったで賞」をおくり、今後の活躍を期待したい。なんか変な感じだが、忙しさを楽しむのもこれまた面白い。
いつかこのブログで、この2週間を振り返る時、どう感じるだろう。もう少し人に振り分ければいいのにと思うのか。行事が重なったと思うのか?あの頃は良かったと思うのだろうか。目標とする勉学に時間をもっと割くべきだったと後悔するのか、それとも、変わっていないと思うのだろうか。
さて、ブログを始めてもうすぐ5年。ブログの記録が自分自身を励ましてくれると感じる。日々の様子などをまとめることで、ひとつひとつの出来事が明確に記憶に残る。こころに刻まれる感じだ。以前ある本で頭の中が整理されることでパワーアップに繋がると書かれてあった。正に体感。記録することは面倒臭い仕事だが、それが1,000件以上になった時、また10年以上になった時、違う価値が生まれるかもしれない。
連休を利用して妻と義母を連れて、しまなみ海道から広島県、山口県を観光した。目的は、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の舞台、山口県萩市の松下村塾を訪れること。連休初日、5月3日(日)。大分県臼杵港に到着。
臼杵港から愛媛県八幡浜港へ。フェリーにて車ごと渡る。今回、3度目の船旅。約3時間で到着。一路しまなみ海道へ。
(昼から小雨のため、視界不良。残念。)
午後3時。今治市へ到着。世界初三連吊橋「来島海峡大橋」と日本三大急潮のひとつ「来島海峡」の潮流を見るため、標高307.8mの亀老山展望公園へ行く。展望台は、大島の南端に位置しており、この地域は瀬戸内海国立公園に指定されている。
美しい瀬戸内海の風景。雲や雪山のように見える。
宿は福山駅前ホテル。7000円。新幹線の停車駅でもある。お隣は岡山県笠岡市。母の故郷である。
瀬戸内料理の店へ。広島の日本酒と新鮮な刺身を堪能した。今回の旅行ルートは陸路の距離が短く船旅も楽しめる、オススメルート。
5月4日朝8時ホテルを出て福山市鞆の浦へ。その昔、西日本の海上交通の要所であった鞆の浦は、軍事的にも重要な場所と言われていた。そのため長い間戦乱に巻き込まれ続けた歴史を持つ。
足利は鞆に興り、鞆に滅ぶ。
足利尊氏から15代将軍足利義昭まで二百年以上に渡って続いた「室町幕府」は、ここ鞆の浦で天皇からの命令書である院宣を尊氏から受け取ったことから始まった。また、最後の将軍義昭は、織田信長によって京を追放され、鞆の浦で毛利氏の加護のもと「鞆幕府」を開きましたが、結局滅んた。そのため「足利は鞆に興り、鞆に滅ぶ」といわれている。この他にも鞆の浦では、源平合戦の悲劇「鞆女郎」、「山中鹿ノ助」の壮絶な生きざまが有名である。(福山市ホームページより転載)
歴史の重みを感じる石段。
瀬戸内海の珍しい地形と潮の満干が原因で潮流の逆転現象が起こる。その潮が出会い別れる場所に鞆の浦という天然の良港があったため、そこで潮の流れが変るのを待つことを「潮待ち」と呼ばれていた。そして、このことが二千年に渡って鞆の浦を繁栄させた。(福山市ホームページより転載)
1867年(慶応3年) 坂本龍馬ら海援隊の乗船している「いろは丸」と紀州藩の船が鞆の浦沖で衝突し「いろは丸」が沈没した事件の交渉場所となった場所。
午後4時福山市を後に、萩市へ。松陰神社を500m前にして、渋滞に。珍しい橋の形を発見し、写真を一枚。
松下村塾の学習室(待合のスペース)ここで、講義が始まるまで待ったとガイドボランティアの方から説明を受けた。
ここが講義室。松陰は、朝まで本を読むことも多く、講義中眠ってしまうこともあったという。その時塾生達は、各々勉学に励んだという。この場の空気感に触れ、感動した言葉がある。それは「志をたて、以て全ての源となす」。吉田松陰の「君はどんな志を持っていますか」「何のために学んでいますか」という声が聞こえてきそうである。
高杉晋作の居宅跡。子孫は東京に在住とのこと。時世の句「おもしろきことなき、この世を面白く、すみなすものは心なりけり」は有名である。
幕末を駆け抜けた天才。もし現代に生きていたら、とんでもない遊び人、もしくは政治家になっているのでは・・・と想像を膨らましてみる。
5月5日(水)朝早く、萩を出発。一路、山口市、関門橋近くになる唐戸市場へ。唐戸市場はふぐの市場としてはもちろんのこと、タイやハマチの市場としても有名。 地元の漁師さんたちが獲得したり育てた魚も直接販売しており、地方卸売市場としては 全国的にも珍しい販売形態を行う市場。
朝9時。この時点で唐戸市場は、大にぎわい。
サザエが一皿1,000円。エビが一皿1,500円。次回はぜひ買って帰りたい。
市場ではお寿司や刺身、味噌汁、揚げ物が販売されており、準備されたテーブルで食事ができる。
唐戸市場から徒歩3分でゆける赤間神宮は、壇ノ浦の戦いで亡くなった安徳天皇と平家一門を祀った神宮。
平家一門の墓が一角にある。また、耳なし芳一の像もあることで知られている。
出発前に、関門海峡にある壇之浦PAでひと休み。
宮崎までの全走行距離、約1,000キロ。最近、両親達も80歳を越え、あと一緒に遊べる時間も少なくなっている。延岡の父、大阪の母、そして義母。意識して楽しい時間をつくっていきたい。費用はかかるが頑張って働けばいい。元気な体があれば、なんとかなる。
以前、育ての親であった祖母の亡くなるまでの数年間。できることは全てやり尽くした。その経験があるから、後悔しないで済むよう大切な今をしっかり生きていきたい。自分がここにいるのは親のお陰。大切な家族。今回の旅でも改めてそう感じた。
今月のライブのご案内です。一年で一番緑の美しい季節を迎えました。
お散歩がてら、お立ち寄りください。...
日 時 ; 5月24日(日) 午前10時30分開演12時00分終演
会 場 ; 英国式庭園ガーデンハウス
宮崎市山崎町 エントランスプラザ内(駐車場有)
電話 0985-32-1369
入場料 ; 無 料(ドリンクのオーダーのみお願いします)メニュー:400円~
出 演 ; 鶴羽 浩、厚地哲夫
会場について
※宮崎市のフローランテ宮崎より南へ歩いて7分程のところ。
テニスコートを過ぎた左手に入口あり(駐車場あり)
(演奏曲目)
All my loving 作詞:John Lenon 作曲: Paul McCartney
Fly me to the moon 作詞&作曲 Bart Howard
ひこうき雲 作詞&作曲 荒井由美
上を向いて歩こう 作詞 永六輔 作曲 中村八大
ハナミズキ 作詞:一青窈 作曲:マシコタツロウ
I LOVE YOU 作詞&作曲 尾崎 豊
翼を下さい 作詞:山下路夫 作曲:村井邦彦
宮崎サンシャインFM 「PEKOのカフェラジ」に出演、オリジナル曲を披露。これまでいくつかの番組に出演したことがあったが、歌うのは初めて。考えてみると音楽を初めて40年。記念に、放送までの一コマを振り返ってみたい。
昼から2時間程仕事の休みを取り、サンシャインFMへと向かった。スタジオへ着くと、話題の打ち合わせを10分程度。その後、ミキサー室で歌の練習を10分程行う。
(サンシャインFMのホームページ画面)
縦20センチ、また番組では、Ustreamで動画配信されるとのことで、出演者のキャプションを書くこととなった。横30センチ位の紙に、番組名が紙面1/4に書いてあり、その下が自身で記入する欄がある。この欄を埋めるために名前だけでは、さみしいと感じた。だからといって絵の才能は無いので10分程考えた末、今日のトークのテーマ「夢、ときめき、元気」と書き、その下に名前を書いた。
書き終えたところで、番組開始。ペコちゃんの絶妙な前振りとトーク。そしていよいよ本番。緊張はしなかったと思っていたが、番組を聞いた友人からは「久しぶりに緊張しちょったっちゃね」とのこと。トークでは、ボランティア活動のこと、人との出会いが出会いを呼ぶこと、ピンチがチャンスになること、夢、ときめき、音楽についてなどを話した。そして、オリジナル曲を2曲生演奏した。
(右がパーソナリティのペコちゃん)
番組出演のお陰で、フェイスブックを通じて知人や友人と再開できたり、自分自身を振り返る機会を得たりすることができた。また番組では、打ち合わせをしっかりすることで、番組が進んでいくこと。短い時間の中で、出演者を盛り上げる司会者の工夫など、改めて、ライブな仕事だと感じた。同時にやりなおしが利かない怖い仕事でもあるとも感じた。
さて、このブログを始めて5年。始めた当時は、50歳を過ぎて悶々としていた。しかし現在では、あの頃より元気に活発になってきたように思う。50代も半ば、これから何ができるか、どんな挑戦ができるか。50代のパワー発揮できるよう楽しんでいきたい。
(余録)
パーソナリティのペコちゃんは、私達世代のラジオのアイドル。まさか出会いがあり、そして番組で一緒になるとは、夢にも叶わないことの筈。
出会いはファンタスティックである。
4月26日(日)定例ライブの後、会場周辺でのんびり過ごした。ここ英国式庭園喫茶室ガーデンハウスは、ロケーションといい雰囲気といい、オススメの場所。写真にてその一部を紹介したい。
春の日差しの中、のんびりした時間が流れる。
ガーデンハウス入り口付近を振り返る。
今日は、お部屋の中も外も満員。
屋外で飲むお茶は格別です。
美しい花々がこころを和ませる。そして松風の中、のんびり読書。たまにはこんな一日も良いですね。