あしたのタネをまく、アシタネブログ!

今日よりちょっといい、明日にしませんか

義母の誕生日は、感謝の日でもある。♪

2014年09月30日 05時19分31秒 | 家族、仲間の話題

10月29日(日)お昼から義母の誕生祝いを、宮崎市内の「懐石料理わらしべ」にておこなった。

静かな場所でしばらくは貸切状態に。

「花」懐石をオーダー。10種類もの料理が運ばれてくる。

海老雲丹焼き。次女、妻にて義母を祝う



宮崎牛鉄板焼き。この他、鯛の薄造り鮟肝添え(地魚お造り)、農園園かぼちやのクリームグラタン、薯傾蓋し、甘味焙じ茶のミルクプリンなど。落ち着いた雰囲気の中、楽しい時間を過ごした。

思えば、結婚当時から、仕事やボランティア活動など忙しい毎日を過ごしてきた。子どものことや家庭のことなど、なすべきことができなかった。また苦しい時期に義母を含め両親には支えてもらった。義母の誕生日は、感謝の日でもある。そして、いつか自分にも孫ができて、そんな立場になった時、できる限りの応援ができるよう力をつけておかねばとも思う。まずは健康。



ちょっと、ひと区切り。

2014年09月29日 06時25分19秒 | まちを良くする活動
平成2年から、宮崎「橋の日」実行委員会の事務局を預かっている。今年で、24年目。早いものだ。
今年の活動は、とんところ地震のDVDと紙芝居を宮崎県へ寄贈、8月4日イベント実施、地域のお宝再発見ツアーの実施と3つの行事を終え、関係者へのお礼状の発送を終え、ひと区切りついたところ。


(関係者へのお礼状作成と発送)

今後は、紙芝居を普及する事業が3月まで残っているが、なんとか目処がつきそう。
会長を始め、素敵な仲間と一緒に、充実した活動ができていると感じる。


(紙芝居の表紙デザイン)

紙芝居とDVDを宮崎県内の小学校へ寄贈する予定。



(DVDのジャケット)

今回の事業では、新たな情報や小学生を意識した内容づくりや、QRコードを利用した情報提供ができるようにしている。その他、紙芝居の演者育成講座や、県内での上映会も企画中。



(書類や資料など、かなりの量になってきた)

小さな積み重ねだけど、人の役に立っていることを実感できるこの活動。南海トラフなどの地震に備え、地域や子ども達への防災教育の橋渡しができるお手伝いができることがうれしい。

振り返ると、この活動の手伝いを始めた頃は、「頑張っているね」と言われた。それから数年度「まだやっているの」といわれた。確かに、初めての人には、「橋のマニア」の集まりとしか映らないかも・・・。そして、活動10年も過ぎた頃から、周囲の見る目も違ってきたこの活動。
やはり何事も時間がかかるということか。そしてある人が言った。「一番価値があるのは継続すること」だと。何事も、倦まず弛まず続けることがいつかは力に変わる。

文章作成講座(総まとめ)

2014年09月27日 07時07分04秒 | 文章、表現力を目指して!

今月、文章作成講座に参加しブログにて紹介したが、忘れないうちに、講座で紹介されたスキルを記載したい。

【書くコツ】※まずは書いてみる、添削をくり返す。小学生に書くか、一般に書くか、高齢、若年なのか。
そして、たくさん書いて、削ぎ落とす

まず「読み手」強く意識。(相手は、忙しい、積極的に見ない、見るのが面倒臭い)
その1、キーワードを書き出し、組立・構成
その2、型を真似、文章の型や雰囲気を真似る。
その3、5W1H+1W(Worth=価値)
その4、ターゲットを絞る(高齢者、児童、男女)
その5、結論(主題)から書く。説得ではなく納得
その6、1文には、ひとつのことのみ。(いくつも盛り込まない)
その7、漢字とひらがなの比率は、6:4
その8、一段落は5行が目安。
その9、未確認情報は書かない。
その10、タイトルはインパクトと短く、効果的に言い切る。(数字、言葉の入替などを研究

【ポイント】
(1)最初はたくさん書き削ぎ落していく。

(2)告知作成のポイント
まずはデータをしっかりと、リードの表現は考え抜いて、効果的なタイトルを付ける。

(3)書き出しのテクニック
○短い文を利用
○「 」からはじめてみる
○体言止めを使って勢いをつける(意味)名詞で終わる言葉。伝わる○○講座。
○Q&Aで構成してみる。
○印象的な言葉で言いきってみる。
○予告からスタートする。※リズム感あるスタート。

(4)強調するキーワードを利用
流行の言葉、インパクトの強いフレーズなど

(5)推敲(添削)のポイント
・てにおは(助詞)の使い分け
・主語・述語の整理
・テーマ・内容に一貫性があるか
・漢字やカタカナ語、専門用語を多用していないか?
・二重表現になっていないか
・「?」「!」の後はひとマス空いているか
・半角・全角が混ざっていないか
・一段落が五行以上になっていないか
・余計な接続詞(でも、しかし、だから)、提示代名詞(これ、それ、あれ)
・年月日、名称、各種データは正しいか
・読んでみて、つっかえないか(リズムはおかしくないか)
・繰り返し表現を避ける。


「道具」が輝くと、仕事と人が輝くのだ。

2014年09月26日 19時05分57秒 | のほほん日記
愛車不調のため、車の修理見積を数社にお願いした。いくつか工場に見積りをお伺いしたが、お店の応対と価格の面から、5年前に修理をお願いした工場へ発注。修理に伴い、代車をお借りしたが、キレイに管理されている車にびっくり。



これまでいろんな自動車工場の代車をお借りしたが、掃除が行き届いているのは当然として、ここまで徹底されていることはなかった。こんな代車に触れると、車に対する姿勢が理解でき、頼んでよかったと思う。



たかが代車なのか、代車だからキチンとするのか。愛車と1週間離れることで、不便に感じることが多いが、車が古<てもこのように管理されている車に乗ると、少し救われた気持ちになる。私自身も車内は特にキレイにしているので、掃除が行き届いた車を見ると、車への愛着や仕事への姿勢を感じてうれしくなる。

キレイは道具を使うことは気持ちいい仕事ができ、トラブルも未然に防ぐことができ、よい成果を出すことができる。以前、友人が話してくれたことを思い出した。自宅を新築する際いろんな現場を回って感じたこと、それは腕のいい大工さんに共通していたのは、道具をキレイにしていたとのこと。

車はじめ身の回りの道具は、キレイに使うことが大切だ。そうすれば、自分自身も輝き、成果につながるのだと思う。他の道具は如何に?

USJでハリーポッターの映画場面を見に行こう♪

2014年09月25日 19時09分27秒 | 旅、風景写真


10月3日(金)夜から、別府港経由で四国~大阪へと5日間旅行する。今回の旅は、母の80歳の傘寿をみんなで祝おうということが目的である。
義弟家族とともに母、私の家族合わせて10名が一同に揃うのは、初めて。

大阪ではUSJのハリーポスターテーマパーク、他、奈良や四国などを楽しむ予定。
映画で見たあの場面を歩き回ろう♪ 人間界から離れるのだ(^^;)


(DVDでもう一度事前にチェック)

ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター™を象徴する壮大な城、それがホグワーツ™城です。城の中では、「ダンブルドア™の校長室」 や「闇の魔術に対する防衛術の教室」などホグワーツ™魔法魔術学校の教室や廊下を巡りましょう。途中「動く肖像画」や「組み分け帽子™」が語りかけてくることも。(WEBサイトより)
徹底攻略のページは>>>こちら



(旅行ガイドマップより)

5歳の頃、両親の離婚で離れ離れになった母。20年程前から交流ができるようになり、この数年は毎年1回のペースで、一緒に旅行している。
両親のいる家庭に憧れていたあの頃・・・。印刷会社を経営していた父も母も仕事で忙しく会えることは少なかった。
そんな母との思い出もほとんどない。母との思い出をたくさんつくりたい・・そんな思いもある旅行でもある。



今旅行も四国へは船でいくが、本州経由でいくより、時間がかなり短縮できる。また、大鳴門橋を渡ることも楽しみだ!
以前、岡山まで旅行した際は、車で往復1,300キロ走破したが、今回は2,000キロ位は走るかもしれない。
いつかは、北海道までドライブしたい~。そんな夢もみながら、いよいよ来週出発だ。


プレゼンテーションはアート。

2014年09月24日 01時07分48秒 | 文章、表現力を目指して!

9月21日(日)午後1時より、【ヒムカレッジ:企画力・組織力・発信力UPセミナー】第3回プレゼン講座に参加した。実際のプレゼンテーションを間近に見て、感動した。これは「アート」だと感じた。その講座から学んだことをまとめてみたい。

そもそもプレゼンとは
  「存在を神の前に差し出す」の意。現在では、表現活動、芸術活動とのこと。そのためには、

明確な目的意識を持つ プレゼンは聴衆に希望のアクションを起させること。
 相手の望まない話(理由:相手の時間を奪う)に注意。
 IOO%を狙わず、望まず、有効な着地点を狙う。(詳細データは紙ベースで伝える)
 主張のない話、自らが惹かれないプレゼンは、響かない

彼を知り己を知れば百戦殆からず 聞き手の背景:理解力、消化力、認知度(全て露出する必要はない)

シンプル=洗練されたもの
 落語は手拭とセンスだけで聴衆を惹き付ける。
 ひとめでわかる商標ロゴのようにを意識する
 言葉を添える程度のわかりやすさ 
 書かなくて良いものは書かない
 漫画のような構図を描け 画像と数字の組み合わせ
 イメージで売れるもの、売れないものを考える。
 相手とイメージを共有できるように(シズル感のある話)
 文字だけOK!高橋メソッド。シンプルな言葉も武器
 動画&静止画との組み合わせ釘付けに
 親切が仇、多すぎる情報は伝わりづらい
 この時代、どれだけ情報を削れるかが課題

構想を練り、結晶化する。
 ツール利用 KJ法、QC法、MindMap(発想を可視化)
 感動的な話から、現実に引き寄せる(物語を聴衆と共有)
 スライドウェアを使う意味、敢えて使わないことも戦略
 新発明は、知っていること気付かないことを認識

言葉と発声と態度について
 緩急、音量の大小、鼻濁音、アクセント、うおかまの法則(頭の音を強く)、沈黙の使い方、話しの落差、アイコンタクト(会場を回りながら全員と目を合わせる)
 場数をこなす、そして雰囲気・進め方は、演者のキャラクターにより左右してよい



(高橋メソッドに感動し、購入)


第14回川に学ぶ体験活動全国大会in五ヶ瀬川

2014年09月23日 10時52分52秒 | まちを良くする活動

9月20日(土)~21日(日)カルチャープラザのべおかで行われた、第14回川に学ぶ体験活動全国大会in五ヶ瀬川(テーマ:「伝統的な川文化」を継承する体験活動)に参加した。オープニング・セレモニー 東海東小学校4年生による「櫂伝馬踊り」、基調講演演題:「流域と日本人のアイデンティティ」講師:竹村公太郎氏、全国活動事例報告やパネルディスカッション、夜には懇親会、翌日は、分科会が行われた。

 


(東海東小学校4年生による「櫂伝馬踊り」)

プログラム
19日(土曜日)

1,オープニング・セレモニー
東海東小学校4年生による「櫂伝馬踊り」

2,開会式

3,基調講演
演題:「流域と日本人のアイデンティティー」
講師:竹村公太郎氏(NPO法人日本水フォーラム事務局長)

4,活動報告
(全国活動事例報告)
(1)青森県小川原湖自然学校
(2)新潟県見附市
(3)東京都大田区立嶺小学校

(地元活動事例報告)
(1)リバーフェスタ実行委員会
(2)宮崎県立延岡工業高等学校
(3)天下一五ヶ瀬かわまち創ろう会
(4)NPO法人白川流域リバーネットワーク

5,パネルディスカッション
○パネリストの方々
三橋さゆり氏(国土交通省河川環境課 河川環境評価分析官)
名和あけみ氏(NPO法人 長良川環境レンジャー協会理事)
杉尾 哲氏(NPO法人 大淀川流域ネットワーク代表理事)
首藤正治氏(延岡市長)
○アドバイザー
竹村公太郎氏(NPO法人 日本水フォーラム事務局長)
○コーディネーター
土井 裕子氏(第14回川に学ぶ体験活動全国大会in五ヶ瀬川実行委員長)

6,交流会
ホテルメリージュのべおかにて

21日(日曜日)

1,開会挨拶
藤芳素生氏(NPO法人 川に学ぶ体験活動協議会副代表理事)

2,分科会
(1)第1分科会:「川あそびのススメ」~川と教育
(2)第2分科会:「川の文化と継承」~未来に残す川づくり
(3)第3分科会:「川とまちづくり」~川を活かす可能性
(4)第4分科会:「川と防災」~水防災と地域力

3,分科会報告、全体会、閉会式

4,エクスカーション(20日~21日)



(開会式では、川の可能性を感じるきっかけになる会と挨拶)

竹村公太郎氏(NPO法人日本水フォーラム事務局長)の基調講演
(1)日本人のアイデンティティ(列島の地形を克服したものは?)

(概要)まず近代で成し得た国土開発というものは無く、江戸時代に出来上がったものが多いという。江戸時代、徳川家康が全国300諸侯を治めるのに地形を利用し、流域共同体的に地域を分割した。それは川が区切られたまちを流域の中、尾根を越えないというルールのもと、形成された。地域を治めるにあたり、地域豊かになることであれば、ある程度の施策等は許された。

そのため、人々のエネルギーは国土開発に向かい、250年間の富の蓄積ができたという。現在の川の治水・利水ができるのは、明治以降、補修をおこないつつも、現在利用できるのは江戸時代の蓄積によるものである。その原動力になったものが共同体意識。その意識ができるには「敵」が必要であり、その敵とは「洪水」であったという。そして共同体意識からさまざまな文化が生まれた。それが、祭り、堤防、神社。例を上げると、川への意識を高めるために、神社や遊郭を川上に移し、その場所まで人が移動することで川のパトロールになり、堤防を人が歩くことで堤防が固まるなどの仕掛けがつくられた。

川の原型は、放射線に伸びていたものを人が住むため、ひとつに纏めており、無理している面がある。だから注意が必要だとも話された。またインフラとして川の役割は、物資を運ぶだけではなく、船を通じて江戸発の情報が全国津々浦々まで共有された。明治4年蒸気機関車が新橋横浜間に開通され、明治23年にはほぼ全国を網羅した。その機能は蒸気機関車に代替わりし、流域主義から帝国主義へ移り変わっていった。

(2)近代からポスト近代へ。
ポスト近代とは、2012年人口がピークに達した以降のこと。膨張する近代の価値基準。
「効率性」(一局集中、画一化、スピード)のもたらす、近代の限界、日本の限界でもある。
ポスト近代を考える上でのヒントをもらった。それは、川、流域からの視点で、反対のことを考えてみること「画一化→多様性」、「集中→分散」「自然破壊→自然の恵みを享受」。
これからの日本を考えて行く上で、日本から離れられない産業は何かということ。「林業」「農業」「漁業」「観光」「サービス(運輸・建設・科学・教育・医療・芸術・・・」にヒントが隠されている。

新しい流域産業、そして流域共同体、地域の独自性、地域だけの思い出それがアイデンティティとなる。オープニング・セレモニーで披露された「櫂天馬踊り」は共同体験、アイデンティティに繋がる。塩野七生(作家)によると本当の国際人は故郷をもった人。やり遂げる人は帰って行く故郷を持った人。文化、歴史の掘り起こしをしながら子どもに伝えていくことが重要だと話された。


事例紹介、パネルディスカッションでは、以下の10点を学んだ。

1,川の作法
川で遊ぶ時は、ライフジャケットは必須。

2,川の3原則とは
「治水」「利水」「環境保全」

3,これからの川人材育成
行動力のある人材の見つけ、情熱に火をつける工夫をしていく必要がある。

4,まちづくりの原点
「住みたくなるまちづくりを手に入れる」そして、
「川を楽しむまちをつくる」という発想

5,学校と繋がる
地域を巻き込む具体例。
・保護者を味方につける。
・校長先生、教育委員会とつきあう
・先生の負担を軽くする。
・遠足の延長線上の活動(川に親しむ活動)
・教科対応プログラムの立案
・リスク管理を徹底する。



(地元伝統工法の伝承報告(延岡工業生))


6,ライフジャケットへの意識
普通の人が「ライフジャケット」が簡単に手に入らないことへの対応について、性能、メーカー、流通などつくる人売る人の意識改革と仕組みづくりに参加する。

7,温故知新、昔の人の合理的な方法を取り入れる。
「かすみ堤」江戸時代の河川伝統工法。最新技術にはメンテナンスが必要だが、発展途上国はメンテナンス費用が出せないという。そこで、この伝統工法を途上国のために提供する。(地域から海外を支える技術が移転される日が来るかもしれない)

8,川の可能性
川の規模と生きる、考え方に膨らみをつくる。農業用水(農水省)の利活用

9,三助+近所
「自助=自分の命は自分で守る」「共助=助け合う」「公助=行政からの支援」
大きな災害への危機管理。防災白書のアンケート結果では、人・組織、情報、モノカネの順で選ばれたという。人は宝。人を通じて情報も金も入ってくる。

10,祭とコミュニティー
非日常の行事で気付く出来事。地域を盛り上げる、企業との連携(ノウハウ、スキルを持った人もいる)



(盛り上がった懇親会)

分科会【事例紹介:おしゃれな、リ・BER】

話題提供者:田中謙次氏(環境文化研究所)
若い方にターゲット絞り、「五感で遊ぶ」「親子で遊べる」「食、癒しの空間」がコンセプト。
会場となった福井県日野川河川敷は、駅から気軽に行ける徒歩10分、駐車場、芝生公園、水量が小なく安全な場所。通常のイベントに終わらず、少子化定住化対策、水辺の観光ツーリズムとビジネスモデルを目指している。大学が行政、地域を巻き込んで運営しており、今年は2,500名の入場があったが、ここまで育てるのに3年かかったとのこと。報告写真を見ると、オシャレな河川空間が出来上がっており、こんなイベントをぜひ地元でも・・とそう感じた。

 


分科会で学んだこと

川の地域資源を活かす。そして人も地域資源
行動力のある地元の人材づくりと地域の誇りが活動へと繋がる。
 (人々は多岐にわたる人材、スキルを掛け合わせる)
 ・幅広い連携が多層化、スキルを持ち寄ることができる。
 ・リバピス大学→人材が育つ、学ぶ場づくり
 ・地域の事の成功事例をつくる。
川を楽しむ町づくり
 ・地域野少子化対策になるか?
まちづくりとリバービジネス
 ・金について(リスクと利益は隣合わせ)人が固定化いないよう工夫する。
 ・リスク管理、顧客の分散
RACの視点(水難事故が起きないように、基本的なことを押さえ後は任せる、指導者の育成、危険箇所の認識)
活動に歴史と文化的の意見が必要。地域の歴史に裏打ちされた活動が評価を後押すると感じたとのこと。


【事例紹介】
事例①
 改修工事であいたスペースを店舗化→川の駅として利用
 (物産品販売、レストランで1年間94万人来場)

事例②
高千穂神代川
町の賑わいを取り戻す:町の中を歩かせる工夫
キーマンを見つける。動かす
まずは眠つてる地域資源を見直す、調べることから

事例③
地元の人たちを巻き込む。眠っている人材を呼び起こす、人も地域資源
年齢に係わりなく、巻き込んでいく。「都城キラリ人」

事例④
河川敷の桜などを活かしたイベント(できるところから)35,000人の参加
住民から行政へ要望を伝える
源流まで10泊徒歩にて踏破。体験学習



(分科会報告・全体会・閉会式会場にて)

その他の報告から学んだこと
○先生を育てる
虫や魚を扱うことのできない大人、先生が増えているため、イベントに先生のたまごに参加してもらい、体験を通じて学んでもらう(講師はこどもたち)
※地道にみ上げていく作業が必要
○教育機関との連携
学校や教育委員会と日頃から連携しておく(安心感一信頼感)
上級生が下級生を育てる仕組み 5年生になったらその授業がある・・など
 (絵を書いて教える、顕微鏡を使って魚の糞を調べたところ、手長えびの足が入っていたなど)
○誇りが次へのつながるまちづくり(歴史(堤堤、かすみ堤、自然(湿地帯、原生林)日本一、オンリーワン)突破口、地域の関心をまちづくりに繋げる。
○歴史を知ると深みが増したとの報告あり
○聴覚者に共通のサインをつくる。
○リアリティのある活動(○○体験、ハザードマップ作成)
○災害情報は、わかりやすい表現が良い。○トンの放水→下流ではOメートル程度の放流
○災害との戦いの歴史を学ぶ
○地域資源を活用する協働、援助を検討、全国の事例を集める。
○プログラムづくりは、「子どもに合わせて」「現場に合わせて」「発達段階に合わせて」ルーチン化する。


久しぶりにお会いした土井裕子さん、そばにいるだけで何となく元気もいただく。そして彼女のつくるイベントはオシャレで気が利いていて楽しい。今回もトキメクような話がたくさん聞けて、楽しい2日間だった。ありがとう♪


週末のセミナーでスキルアップ

2014年09月21日 21時02分11秒 | 自分を磨きましょう



(分科会報告)

9月20日(土)~21日(日)カルチャープラザのべおかで行われた、第14回川に学ぶ体験活動全国大会in五ヶ瀬川(テーマ:「伝統的な川文化」を継承する体験活動)に参加した。主催は同実行委員会。共催は、NPO法人川に学ぶ体験活動協議会(通称:RAC)。

1泊2日の大会には、県内外から300名程の参加で、活発な情報交換やネットワークづくりがおこなわれた。水辺の事故が増えている現在、河川の利水、治水、環境保全について改めて考えさせられた。そして、清流五ヶ瀬川と延岡市の魅力や故郷を想う仲間の存在を感じた大会でした。



(プレゼンセミナー)


また、20日(日)午後からは、【ヒムカレッジ:企画力・組織力・発信力UPセミナー】第3回プレゼン講座がキテンビルに参加するため、高速道路をつかって延岡市内から宮崎まで走った。セミナーでは、効果的なプレゼンの手法について、具体的なモデルを通して学んだ。

30名あまりの参加者がほとんど30代。若い人達のスキルの高さと感じるが、こちらも経験では負けてないぞ・・・と気持ちを切り替えて、頑張ったところ。これからも気後れすることなく、スキルを磨きつづけないとね。

両イベントの詳細については、後日掲載したい。


「橋の日」活動写真報告完成

2014年09月19日 05時18分28秒 | 8月4日は「橋の日」記念日!



今年の「橋の日」イベントの写真報告を制作。思えば、4月の総会終了後、さまざまな準備をしてきたが、振り返ると今年も頑張ったなと思う。これで全体で行う行事は、終了。個別の案件として、宮崎県との協働事業があり、こちらは3月まで活動継続となる。

昨日も宮崎県の担当者と打ち合わせしてきた。県との協同事業については、4年前にも実施した経緯があり、今回で2度め。今年実施した「地域のお宝再発見ツアー」は、宮崎県との協働事業の名残である。この事業は、県と協働で下記ポスターを制作した。写真や資料を整えて制作。県内はもとより全国の関係者にお配りした。しかし、それだけでは、この事業の目的とするところは伝わらないと考え、活用イベントとして、「お宝再発見ツアー」を毎年開催している。

より多くの方に、宮崎の魅力を伝えていくこと、そして継続して活動していることで、理解していただいてると考えている。
また、今回の協働事業でも、最大限の成果が出せるよう民間活動団体として、更なる工夫をして活動を継続したい。

Poster
(宮崎県と協働で制作した「てげいっちゃが宮崎の橋」ポスター(2011年3月制作)

若い頃、幕末の志士「高杉晋作」に憧れて、政治家を目指した時期もあった。世の中を変えるのだ!と吠えていた。しかし、そう簡単に変わる訳もなく、政治家になったからと言って、すぐ仕事をさせてもらえるもでもないことに気付いた。そして何より、世の中を変えるには、小さな積み重ねと連携、そして自分のできる立ち位置で精一杯のことを続けてること。継続は力であることを活動の中で学んだ。

苦節36年。どんなに頑張ってもへこたれない気持ちは、その活動の中から生まれたものかもしれない。まだ何かできると信じているし、自分にしかできない何かをするために、日々努力していきたい。


サバイバル時代の起業のススメ

2014年09月16日 05時05分46秒 | 合同会社アシタネプロジェクト

Kumamoto

9月12日(木)の朝、知人からフェイスブック経由で、講演会参加への依頼があった。頼まれたことは基本的に断らない私は、即座にOKと返事を返した。その講演会というのが、みやざきスタートアップセンター主催 熊本浩志氏(宮崎市出身)講演会「サバイバル時代の起業のススメ」

講演会では、起業家に求められるスピリット、国際情勢と日本の立ち位置と展望、価値を創り出したビジネスモデルの意味づけなどについてお話いただいた。心に残った講演内容をまとめてみたい。

(1)起業家スピリットについて
「消費が飽和したこの時代に、つぎつぎと新しい価値を提供し、人々を熱狂させる商品や事業を生み出すその背景には何があるのか?」とちらしに書かれたあったが、消費者が何を求めているのか、時代が何を求めているのか。そのニーズの3歩先を読み、1歩先を狙う。

ニーズを読む力は、ある意味では年齢や経験が逆に邪魔をすることになる。つまり、大手企業ではできないスピード感と利得権益に縛らない自由度が、次なる価値を生み出しやすくなるという。昔から、地域を変えるのは「よそ者、若者、バカ者」と呼ばれる所以であり、起業家の資質ではないだろうか。やったことが無いことをやる価値、できなことをやる価値が起業家スピリットだという。

日本では失敗すると、失敗者としての烙印が押されるが、海外ではその経験を活かして次に繋がるという経験値を買ってもらえる。失敗してやりなおした人が最後に勝つ。どれだけのムーブメントとしての「種」を持ち、どれだけ挑戦したかが新しい価値ではないと氏は語る。

(2)ユーザーファースト「UX(ユーザー・エクスペリエンス)」の時代を迎えて
体験価値がすべての起点になる・・の話の中では、i-phoneを例に上げ、無料で端末を提供することにより、端末というインフラを通して、さまざまな経験や価値を提供して利益を上げているビジネスモデルの話。

この他にも、原宿のポップコーンの長蛇の列ができるという不思議。ポップコーンという新しくないお菓子の新しい価値を与えること、AKB48に代表される新しいアイドルのつくり方。これまでは育てて売り出すという手法であったが、現在では、素人を磨き上げる(プロトタイプ=ベータ版、未完成品)の磨き上げていく過程(プロセスを公開)を売ることで、CD・DVDが売れていく手法が社会現象となっていることを説明。評価してもらえる仕掛けをつくることが大切とのこと。

(3)デザインは社会の価値づくり、産業のフレームをつくる手段である。
短いフレーズではあるが、今を言い当てていると感じた。

(4)共創ではなく協創という考え方。それは編み出すということ、解いて編む過程であること、完成しないから価値があり、変えることに価値がある。

(5)イノベーションの請け負うということ。
かつてソニーは、井深氏と盛田氏によって創業され、革新的な価値のある商品を提供してきた。創業時から他社の採用実績が無いものを引き受け、実験台としてさまざまな商品を提供してきた。現在ではどうだろう。失敗への怖れ、経営のスピード化により、実績のあるものしか引き受けなくなった。偉大なるモルモット企業かつてのソニーについて話を聞いた。

0913

(6)これから先の20年。
東京ではコンビニ店や居酒屋で働く日本人が少なくなった。これからもっと外国人の流入が増えてくるのではないか。ロボット化も進んでくる。日本に「技術」こだわることなく世界のトレンドを見ながら、自分達で新しい価値をつくっていくが大切。富士山よりエベレストという考え方。

(7)あらゆる現象やモノづくり、仕組みづくりにカルチャーがある。 これを抜きにしては、何事も語れない。発想の中に、日本や世界の歴史や背景、人間感がある。

考えて見ると、日本の歴史も過去への否定、古い価値を破壊し、新しい価値を生み出し発展してきた。また、さまざまな外国の影響や思想などを消化し、独自の文化を産み出してきた日本。極東の日本がさまざまな文化を消化し、新しい潮流を創り出す力が、これからの時代を産み出していくパワーになるのではと思う。先の読めない時代、身近なところで新しい価値を産み出していくことが大切であろうと思う。がんばろう日本!と熱い気持ちになった講演会であった。


敬老の日で考えた生き方とは

2014年09月15日 09時29分09秒 | 家族、仲間の話題
私:「親父、敬老会やね」

父:「そう、しかし敬老会の世話役だから忙しい」

私:「80歳にもなる人を世話役にするのが、わからんよ」

父:「役割だから仕方ないよ」

私:「それじゃ頑張るしかないね」

これは、敬老会前日に父と話した会話だ。
父は12月で80歳を迎える。現在、地元のシルバー人材センターで花木の剪定、庭掃除、駐車場整理などの他、シルバー人材センターの監事の仕事もこなしている。
先月は特に忙しかったようで、23件の仕事を受け、収入が13万あまりあったそうだ。
スーパー老人と呼ぶべきだろうが、老人のイメージはあまり感じ無い。

地域のお宝再発見ツアーで実家に立ち寄った折、参加者が宿泊するホテルまで送ってもらう途中、シルバー人材センターで働くことになったことについての話になった。

父のよると、雇用延長で65歳で仕事人生を終えた後、1年程好きな釣りを楽しんでいた。釣りにでかけると港で船長らしき人から、よく声をかけてもらい、魚を時折いただいていたそうだ。半年程、顔を見ないので心配していたところ、海外で植栽のボランティアをしていたとの話を聞いたそうだ。その話に感激し、自分でも何か社会の役に立ちたいと一年発起。現在のシルバー人材センターで働き始めて14年目を迎える。

これまで定年退職後の父を見てきた。苦しいだろうなという出来事もあったが、黙々と頑張ってきたように思う。そして働くということが、こんなに生きがいと活力を与えるのかと思う。期待されること、あてにされること、働いていることが健康な体をつくり、老化を防いでいるのではないだろうか。仕事で、ともに働く仲間や女友達のふれあい。人生って、こんなに楽しい面もあるのだと父を見ておもう。そんな父から影響を受け、80歳まで働きたいと目標をもつようになった。

敬老の日を迎えて、健康、生き方、暮らし方、老い方など、いろんなことを考えさせる。


地域のお宝再発見ツアー第3弾「宮崎県北編」今年も楽しい旅になりましたヾ(^ω^*)

2014年09月14日 21時02分37秒 | 旅、風景写真

Poster
(てげいっちゃが「宮崎の橋」ポスター)

宮崎県と協働で制作したポスター。このポスターの活用イベントとして、「お宝再発見ツアー」を毎年開催している。 9月13日(土)~14日(日)、3回目の開催となる地域のお宝再発見ツアー(県北編)を実施した。今回は、旅行案内を務めたため、写真が少ないので勘弁いただきたい。
13日朝、県庁を出発。参加者は20名。午前中は、日向市駅舎見学の後、本谷昭和橋。細島験潮場。お昼はおぐらのチキン南蛮。


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(高千穂峡で見かけた記念撮影スポット)


午後は、延岡市岩熊井堰、日之影町、綱ノ瀬川橋梁・綱ノ瀬橋、第三五ヶ瀬川橋梁、五ヶ瀬川発電所。その後高千穂町の天の岩戸神社、高千穂峡を訪ねた。天の岩戸神社では、参加者全員で健康祈願をしていただいたが、神社の内の檜の香りが印象的だった。造営して15年以上経っているにもかかわらず、いまだ香りをとどめているのには驚きだ。


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(涼を楽しむ貸しボート)


高千穂峡のボート。一時は、乗れないこともあったが、夏前から乗れるようになった。一度は乗ってみたい・・もの。神秘的な風景に何枚も写真に収めた。その後、一路延岡へ。
夜は知人のお店で宴会。ミニライブも開催したが、歌声喫茶(参加者談)のようになり、参加者の歌声で盛り上がった。そして深夜25時。実家へ帰宅した。


(ガイドボランティアNさんに解説に聞き入る)


2日目は、延岡「橋の日」のイベント会場、安賀多橋を全員で橋を渡り、その後城山公園へ。
城山公園ではガイドボランティアのNさんから、案内していただいた。


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(最後の藩主、内藤 政挙公(ないとう まさたか)の像)


内藤政挙公は、延岡発展の父と呼ばれている。理由は、明治維新後、私財を投じて銅山開発により延岡市内に電気を引いたこと、女子教育や学校を創設したことなど、たくさんの功績があると聞いた。


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(全国でここだけという人の手による時を告げる梵鐘)


私達が来るのを待っていたかのように、10時の鐘つきに間に合った。そのためか、鐘が鳴り終わると、一同拍手。その後、鐘守7代目に矢島さんにお話を伺った。鐘守のご苦労や採用試験のことなどもお聞きした。その後、今山大師を見学。お茶のお接待を受けた。


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(白い砂が印象的な須美江海水浴場)


お昼は民宿須美江荘にて、朝穫れの魚と地元の食材をつかった料理。とても喜んでいただいた。その後、道の駅北浦にて、おみあげと休憩。最後の見学先美々津橋へと向かった。
1泊2日の旅だったが、これまでで一番多い20名が参加し、賑やかな旅となった。


(瑞々しい感性で綴られた絵手紙)

今回もいろんな人に支えられて、楽しい旅となった。運営委員メンバーからも、「大成功のうちに皆さん大満足で帰られましたよ~♪との声が聞かれたとのこと。

以前、ある方に教えてもらったことがある。それは、「高齢となり大切なことは何ですか」との質問に対して、それは「なかまづくり」ですよとの答えだった。楽しい時をともに過ごす、時に励まし合ったり、教えあったりする仲間の重要性だ。50歳を過ぎると、いろんなところが弱って来る。最近、特にその大切さが理解できる。そんな仲間づくりのお手伝いができたこと、本当によかったと思っている。


伝える、伝わる文章を書くポイント3つ!

2014年09月11日 05時40分40秒 | 文章、表現力を目指して!

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9月10日(水)宮崎市民活動センターの主催で、平成26年度市民活動支援事業「伝える、伝わる文章講座」が開催された。講師は、フリーランス・ライター高浜確也氏。

日頃、文章を書く機会が多く私は、この講座を受けることでわかりやすい文章をつくるヒントを得たいと思い参加した。

講座ではまず、文章作成の意味について話していただいた。
私達は意識するしないに関わらず、情報の発信者となったり受信者となったりする。情報の受信者として、イベントの案内やちらしがDMやメールで届いた時、積極的に内容を確認したりするだろうか。情報が氾濫する現代、確認作業を面倒くさいと感じるのは、私だけではないハズ。
では、情報を発信する側に立ったらどうだろうか。どう書いたら伝わるか。悩ましいところである。そんな悩みに応える10のコツを教えていただいた。その中から3つのポイントを書いてみたい。

特に印象に残ったのは、一文には、ひとつのことを書くということ。
どうしても文章を書くとき、あれもこれも伝えたいと思い、多くのことを盛り込んでしまう。その結果、わかりづらく長い文章を書いてしまうことがある。
書きたい気持ちを抑えること、できる限りシンプルにすること。文章の枝葉をそぎ落とすことが
大切だと教えてもらった。

ふたつ目は、「5W1H」+1Wを使って書くこと。1W(Worth=価値)。読む方にどんな恩恵(メリット)を提供できるかと盛り込むこと。

最後は、推敲(添削)をすること。その方法のひとつに音読による検証方法がある。文章を声に出して読むと、つっかえたり、文章が単調でメリハリがないと感じる。そのような文章はわかりにくいのではないだろうか。文章は大きく書いて、そぎ落とすイメージだと感じた。何故なら、最初からいい文章をつくろうとすると、筆が進まない。まずは書くこと、それが大切だ。

また、文章には必ず読み手がいる。読む方の貴重な時間をムダにしないためにも、わかりやすくキラリと光る文章が書けるよう日々文章力を磨く意識を持ち続けたい・・・。ということで、この下手な文章をつくるのに90分かかってしまった。


ファシリテーションセミナー

2014年09月08日 06時05分04秒 | 文章、表現力を目指して!

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9月7日(日)13:00より、みやざき県民協働支援センターの主催で開催された「企画力、組織力、発信力アップセミナー(ファシリテーション講座)」に参加した。セミナーのテーマは参加者は28名。そして40歳以下の方が75%、そして全体の女性が6割が女性という構成だった。講師は、加留部貴行氏 (特活)日本ファシリテーション協会 フェロー。加留部貴行事務所AN- BAI代表。㈱トライローグ取締役。

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セミナーでは以下のテーマで3時間講義と実技で学んだ。1,会議という場で何をめざすのか。会議の意味、成り立ち 2,ファシリテーションとは何か。その役割。対話の場づくりの実際。3,ワールドカフェについて他

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(1,000人が集まったワールドカフェの様子)

1,会議という場で何をめざすのか。会議の意味、まず、会議で集まることの意味について3つの要素があるという。それは「個人の能力には限界があること」「文字情報の限界(文字に表せないものがある)」「確認しあうため(相手の顔、声、雰囲気)」会議の成り立ちでは、出席者に意識の違いがあること。感情や思考にリズムがあることを認識した上で会議を進めること。会議は主催者側の都合でするもの(参加者にも参加の理由と事情がある)と考えた場合、下準備(ひと手間かける)が必要であることが大切だと学んだ。

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2,ファシリテーションは、「引き出す力」中立的な立場で、そのチームの成果が最大となるよう、グループの交通整理役として、ガードレール役になり支援することが大切。そして、ひとりひとりが持つ能力や知恵という「種」をどう芽吹かせるかが重要だという。

3,ワールドカフェの進め方では、4人のメンバーでコーヒーやお菓子をつまみながら、「5年後の私たちはどのようなくらしをしているか」のテーマのもと、メンバーが入れ替わったりしながら討議を進めた。全員の参加者意識、共感性、納得感が得られた討議の進め方の手法。(資料によると、相互開示的な場こそが、未来の「場づくり」のヒント。ワールド・カフエには特別な仕掛けがしてあるわけではなく、 「ただ、直接会って話す」という場を提供するだけ)記載があった。

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セミナーは3時間という短い時間だったが、今後取り入れたいと思ったことは、5つ。
ワールドカフェ方式による討議手法の導入。
会議をマネジメントするために手間暇をかけること。
言葉の投げかけ方を変える。例えば、「何か質問はないですか」→「何か確認したいことはないですか、または聞きたいことはないですか」
集団や組織で「話す」場所や機会を意識的に増やす。
テーマのつくり方への工夫。つまり会話は弾むテーマのつくり方をする。

ふと地域再生という言葉がよぎった。20年程前から全国各地や県内でおこなわれた地域づくり研修に参加してきた、そして、多くの若者が参加して、住みたくなる地域づくりを目指して、さまざまな活動をおこなっている。

自分自身もいくつかの団体で地域づくりへのお手伝いをしている。そのためにさまざまな施策を国や行政も担ってきた。本当に息の長い支援や活動である。活動や人が根付くのは、気の遠くなる作業ではあるが、息が長いからこそできることも多い。決意新たに頑張っていこうと思う。


風の香りと空の色に、秋の気配

2014年09月07日 04時01分21秒 | 旅、風景写真

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9月6日、帰省中の三女が東京へと帰るとのことで、次女と妻の4人で昼食をイオンモール宮崎へと出かけた。まだ暑さが残るものの、風と空の色はもう秋の気配。


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ハレーションを起こしたような光。珍しい風景。


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これから、いろんな雲の形が見られる季節を迎える。来月は大阪と四国へと旅をする。楽しみ。