あしたのタネをまく、アシタネブログ!

今日よりちょっといい、明日にしませんか

母からの3つの指導!えっこの年になって・・

2025年01月19日 05時13分07秒 | 家族、仲間の話題
大阪に住む母が90歳の誕生日を迎えたので、お祝いに訪ねました。普段は電話で話しているものの、実際に会うのは1年ぶりです。久しぶりに会った母は、以前より年を取ったように感じました。お互い離れて暮らしているからこそ、些細な変化に気づきやすいのかもしれません。私自身も母から見て、何か変わったように感じられたのかもしれませんね。

2泊3日の滞在中、昔話や子ども、孫のことなど話題が尽きず、とても楽しい時間を過ごしました。そして大阪を後にしました。
その3日後、母から電話がありました。「気づいたことがあるから伝えたい」とのことでした。母が教えてくれたのは以下の3つです。
  1. 白湯を飲むこと:乾燥や喉の保護に役立ち、体にも良い。
  2. 化粧水を使うこと:年齢を重ねるほど肌のケアが大切で、相手に与える印象も左右するから注意するべき。
  3. いびき対策を考えること:健康と快適な睡眠のために必要。
早速、母のアドバイスを実践してみました。まず白湯を飲むようにすると、自分がどれだけ水分不足だったかに気づかされました。次に化粧水については、男性用のものを使って保湿を始めました。洗顔後に化粧水を使うと顔が整い、とても心地よいことを実感しました。これは新たな発見でした。そしていびき対策については、現在あれこれ試行錯誤中です。

こうして、素直に親の話を聞くと良いことがあるものだと改めて感じました。また、自分が親として子どもをしっかり観察し、適切なアドバイスができるのだろうか…と考えさせられると同時に、母への感謝の気持ちが湧いてきた出来事でした。

終活の大切を身に染みた出来事。

2024年10月21日 06時10分20秒 | 家族、仲間の話題
5年前、一人暮らしの父が85歳の時だった。脳梗塞のため入院し、軽度のアルツハイマー型認知症の認知症と診断された。それ後、老人ホームに入所した。

コロナウィルス感染症の影響で、面会できないことが多く、少しづつ認知症が進んでいった。コロナウィルスの収束の伴い、週4日のデイサービスの利用や週末、外出し食事をしたり温泉に行くことで、1時間前のことは忘れるが、普段の会話は十分できるなど認知症の改善が見られた。

ところが1年程前から、老人ホームから無断で外出するようになり、警察のお世話になることが重なり、退所を余儀なくされた。

この間、ケアマネジャーから紹介を受けた4件のグループホームを見て回ったが、すぐに入居できる施設は空いておらず、即入居できるところは、「面会は窓越し」、「携帯は持ち込まない」「デイサービスの利用は不可」などの条件があり、閉口するも、取り急ぎ入居を決めた。次の入所先が見つかるまで、認知症が進行しなければ良いが・・。



来週、グループホームに移る父。更に認知症が進むとは限らないが、もっとできたことがあったのではと思い、心残りも多い。知人からは、90歳になるまで元気にいることは素晴らしいこと。けれど昔のように・・・との思いを持ち続けると、入所できる施設はなくなるよと言われた。確かにそう。でも、そこを何とかしたいというのが心情である。

自分が認知症になったらどうなる・・・。5年間、父の自宅の整理、さまざまな手続きなどをおこなった。改めて、身辺整理の大切さ、お金の管理、健康管理など、労力や時間をかけて整理するも、認知症の影響もあり限界がある。たとえば、銀行からお金を下ろすにしても制限がある。また、入所する施設から「病気やケガ」、「体調不良」などの昼夜問わない呼び出し。出張で県外にいる時などは、家族の協力でなんとか凌げたが、施設からの電話にはトラウマがある。そんなこともあり、終活の大切を身に染みて感じる。

父にグループホームに移ることを話すと「嫌だいかない」「どうしていかなくてはいけない」と強い口調で話す。一時は納得するも、また忘れてしまう。来週まで、憂うつな日が続きそうだ。ガンバレ自分!自分だけじゃない!いつか行く道!

久しぶりに回転しないお寿司を・・・

2024年05月18日 05時28分15秒 | 家族、仲間の話題
小雨のなか、三女の娘の宮参りに宮崎神宮へ行ってきました。また、延岡の友人も同じく、宮参りできており、偶然の出会いで奇縁を感じました。

その後、すし貴さんで親族の食事会を行いました。久しぶりに回転しないお寿司をいただきましたが、やっぱり美味しいですね。






保育園の運動会も進化していた!

2023年10月08日 14時43分42秒 | 家族、仲間の話題
3連休の初日。3歳になる孫の運動会へ行きました。通学する幼稚園は、企業主導型保育園で、教室にWebカメラが取り付けてあり、家族がいつでも見れるようになっているなど、最近の施設は凄いなと思っている次第。



当日は、保育士さん達も、企業社員という感じで頑張って働いているという印象。親会社の子育て、地域貢献に対する熱い思いも引き継ぎ、ディズニーのサービスを取り入れたり、お父さんお母さんと子どもを交えたアトラクションも4つ程あった。また、会場一体になった演出もあり、娘の保育園の運動会から30年、時代は変わっていることを感じました。

親御さん達も40代以降の方が多い印象で、汗をかきながら家族で秋の一日を堪能しているように思えました。特に、紅白玉入れ大会では、参加者全員の笑顔がこぼれていた。

運動会に参加した義母や長女夫婦など「楽しかったね」と、全員が話していたように、参加者全体で楽しめる内容だった。

園長が最後のあいさつで、親企業の理念のひとつ、「目の前ものを前より良く変えていく」そんな思いで取り組み、成果を出せるように努めたと話していた。

私たちも、時代のちょっと先へ、よりよい明日へ、より良く変えていく姿勢を大切にしていきたいと感じた1日でした。


フローランテ宮崎でのひととき

2023年04月16日 06時22分15秒 | 家族、仲間の話題
現在、老人ホームに入所している父親、今年で89歳となる。3年前の脳梗塞の影響で、若干認知症が進んできた。しかし、デイサービスに週3日、通所するようになり、元に戻りつつある。

いろんな方にお話を聞くと、デイサービスは高齢者にとって、身体をつかった運動や会話、ガーデニングなどをすることにより、コミュニケーション能力を高め、心身の健康につながっているとの感想が多い。

先日、父親の気分転換のため、フローランテ宮崎に父親を連れていった。曇り空のなか、人が少なく、のんびり過ごすことができ、喜んでもらえた。




停電2日目

2022年09月20日 03時58分45秒 | 家族、仲間の話題
電気のない生活2日目。ここ宮崎市では、市北部の全世帯が停電中。昨日は、市内のショッピングモールへ、灯り恋しさに出かけた。

現在、ローソクや懐中電灯、携帯電話のライトで生活中。停電前に備えていたものの予備バッテリーも切れた。ひげ剃りの充電など、宮崎市内に住む娘のところへ出かけた。

2日間の電気なし生活は、さすがに答える。スマートフォンもつながり難い状態。冷蔵庫の品物も、処分するしかない。ガスと水道が使える分だけ、ありがたい。

一方、この地区の会社は、電話も使えない、電気も使えない。連休中の出来事だったから、被害は多少抑えられたと思うが、大変だ。

改めて電気のある生活に感謝。そして、本日中にはなんとか復することを願っている。

下の写真は、台風の影響で倒れた庭木。今回の台風、強い風だけでなく、雨は洗車機の中のように激しかった。




こどもたちの夏休み

2022年08月26日 07時39分02秒 | 家族、仲間の話題
20日(土曜日)午前9時30分、知人の紹介でイベントに参加しました。家族連れで30名ほど参加され、農業について学んだり、ソーメン流しや焼き肉、にわとりとふれあったり、ミニプール泳いだりと楽しい一日を過ごしていました。

ジャンボなそうめん流し。そうめんやミニトマト、おもちゃなど、大量に流れてきて、子どもたちは楽しんでいました。

自然のなか、放牧して豚を飼育しているありぞうさんから、豚の秘密を教えてもらいました。
豚の一日、生まれた時は1キロで一度に15匹生まれること、6ヶ月で100キロを超えること、足が速いこと、体脂肪率がモデル並みなど・・・

豚のバラ肉をカットしました。

網焼きして、おにぎりと一緒に昼ご飯にしました。みんなで食べると更においしいですね。


アカサカファームさんから、自然農法で育てている里芋について、お話いただきました。おやつの時間には、里芋をごちそうになりました。里芋がこんなに甘くおいしいと感じたのは初めてでした。

ミニプールで1時間以上、こどもたちは楽しんだようです。

アカサカファームさんのほか、主催者のSさん、学校の設立計画を立案中という方、ライブコマースの主催者などにお話をお伺いし、普段は出合わない方との出会いは多いに刺激になりました。

今回のちらしです。9月は、ナイトファームを開催予定とのこと。
夏祭りをイメージした出店や、ステージ、肝試しが予定されています。


孫に何と呼ばせる?

2021年09月01日 03時46分52秒 | 家族、仲間の話題
孫に何とお爺ちゃんの名前を呼ばせるの?長女に初孫が生まれて数ヶ月後、嫁から聞かれた。

数日考えた。当時、私は59歳。「お爺ちゃん」と呼ばれるには、まだ早いかと思い「つるっち」と呼ばせることにした。

理由は、1996年バンダイから発売されたお世話して育てるデジタルペット「たまごっち」と私の苗字とをもじっている。孫育てをとおして、ステキなキャラクターをもった!?爺に育ちたいという意味を込めた。

ところで、このたまごっち。ウィキペディアによれば「画面の中に登場する「たまごっち」と呼ばれるキャラクターにえさを与えたり、糞の掃除をしたり「たまごっち」と遊んだりしながら育てていく。

こまめにコミュニケーションをとっていれば機嫌がいいが、えさをやり忘れたり、糞の掃除が滞ったりすると機嫌が悪くなり最悪の場合には死ぬこともある。こうして育てていくと、ある程度時間が経てば「おやじっち」や「にょろっち」など様々なキャラクターに変身する。

どのキャラクターになるかは、育て方、つまり体重や機嫌に左右されるよう設定されている。

先月、3歳を迎えた孫から「つるっち、遊ぼ!」とのオファー。爺の成長は続く。
to be continued!



フランスへ嫁いだ娘からの写真

2020年07月27日 14時44分00秒 | 家族、仲間の話題

  (青空に映えるエッフェル塔)

3月に日本で結婚パーティをして、4月に渡仏した次女。
現在、ご主人の両親と一緒にパリ郊外で過ごしている。

娘によると、店などは人数制限をしているが、外は賑わっているとのことだった。また、フランスの国籍を取得するには、フランス語の取得は必須とのことで、毎日7時間学校に通っている。クラスには、インドとアフガンとスーダン、トルコ、チュニジアの方がいるとのこと。


(セーヌ川遊覧)

6年前ワーキングホリデーで1年間、フランスで生活した娘。また、ご主人や家族の皆さんからとも楽しく過ごしているとのこと、遠く見守りたい。



60歳を過ぎ、次の世代に遺したい思い

2020年06月23日 05時34分19秒 | 家族、仲間の話題
現在、父が老人ホームに入所している。そのため空き家となっている実家のメンテナンスに、先日帰省した。そんな折り、隣家で作業中の工事業者を発見。さっそく、庭の補修をお願いしたところ、ジャストタイミングで引き受けていただいた。

工事立ち会い中、近隣の方々が父の様子や近況を案じて声をかけてくれた。それは、私にとって父の日常生活が垣間見れる瞬間だった。何故なら、皆さんの言葉から父が親しまれている存在であることが伝わってきたからだ。そういえば、あいさつ、こころ配り、身近な人への手助けなどよくしていたなぁ。

人とのかかわりが希薄と言われている昨今。すこしオーバーからもしれないが、心がけ次第で、身近な場所で「人の心に灯をともせる」ことを父が教えてくれたような気がする。60歳を過ぎ、次の世代に遺したい思いでもある。


(夜空にコムローイが舞うチェンマイのイーペン祭りより)

「母の日新聞」85歳の母に送る。

2020年05月10日 05時43分20秒 | 家族、仲間の話題
大阪に住む母に新聞をつくり、プレゼントを添えて送った。

母とは、3歳のころ両親の離婚で、私は父親と祖母に引き取られて、宮崎で育った。
その後、父は倒産した会社の負債を15年にわたり支払い続けたこともあり、苦しい生活をした時期があった。しかし両親は必死に、それぞれの場所で頑張ってきたことをみてきた。

私自身も苦しい出来事も何度か経験したけれど、乗り越えられたのは両親からの愛情だったと思う。改めて感謝したい。

自分自身こどもができて、親の愛を「恩送り」するつもりで子育てにかかわってきた。嫁もひとり親家庭で育ったこともあり、気持ちは同じだ。

エピソードをひとつ。娘の結婚式前日「両親からの手紙」を渡した。両親への手紙の逆バージョンで、ちょっと笑える内容ながらも、どれだけ大切に思っているか、一緒に過ごした思い出などをしたためた。そして、娘からはとても喜んでもらえた。

苦しいことは人生にはつきもの。しかし、愛情を確かめあうことで乗り越えていけることも多いと思う。普段、そんなことをすると「どうしたの?なにかあったの?」となるけれど、こんな機会にのっかって愛情を表現するって大切だと改めて思った母の日。

オンライン飲み会で生演奏を楽しむ!

2020年05月09日 04時39分26秒 | 家族、仲間の話題
先日、アコースティックライブの出演メンバーでオンライン飲み会をおこないました。参加者全員が初体験ということもあり、アプリのインストールと使用法を書いたマニュアルの配布と説明、参加者ごとの事前リハーサルを経て、なんとか開催できました♪

ここでわかったことは、1対1の時は、音声がキレイでしたが、お互いの通信速度や人数が増えたことで、やや音質が下がったように感じました。何故そこにこだわるかというと、各メンバーがオンライン飲み会で生演奏を入れたからです。1対1の時は、お互いのギターでセッションもハモりもできたけれど、4人になると途切れたり、一部の音声が聞き取れないなどの現象が散見されました。


今回は2時間、お互いの近況やライブ演奏などを交え、楽しむことができました。
お酒を飲みながら、生演奏(ではないけれど、この飲み会だけでの演奏のため)はいいなぁと感じ入ったところです。

あと、カメラの前でお互い正面で話すので、疲れるのかなぁと思いましたので、オープニング画面(上記が画面キャプチャーしたもの)を配置しました。オンライン中、お互いが顔を見合わせる圧迫感がなくなることで、良い空気感を出せたように思いました、またメンバーからも好評でした。

今回、オンライン飲み会を経験して、飲み会の企画から導入・説明やリハーサルまで、過去IT会社でおこなっていた業務でもあり、得意な分野でもあったことから、スムーズに進めることができました。

今後は、パソコンやスマホ操作に苦手な経営者や関係者を対象に、オンライン会議アプリの操作説明や業務での活用を提案するってありかなと、今回の経験を通して感じたところでした。

国際結婚、次女の結婚披露パーティ

2020年03月08日 11時10分02秒 | 家族、仲間の話題
先月の23日、横浜にて次女の結婚披露パーティがおこなわれた。このパーティは、友人や知人などを招いての催しで、長女夫婦と三女夫婦が参加した。当日は、子ども達が撮影したビデオや写真による実況中継があり、楽しませてもらった。


司会進行は、花嫁?


さまざまなエンターテインメントを準備していたようで、楽しさが伝わったきた。
ご主人がフランス人ということもあり、参加者は外国人も多く、国際色ゆたかなパーティとなったとのこと。

愛情いっぱいに育てたこどもたち、元気に育ってくれてありがとう!
みんなで力を合わせて生きていこう!

介護との両立、関わって気づいたこと

2019年12月27日 05時48分52秒 | 家族、仲間の話題
父が脳梗塞で救急車で運ばれて2ヶ月。入院当初は、環境が変わったせいか幻覚が見えたり、ストレスから語気を荒げる場面、また深夜、病院外へなどで、度々病院のケースワーカーから呼び出された。

その都度、病院に寝泊まりしながら、看護師さんに力を借り急場を凌いだ。1ヶ月もすると、認知の問題は若干残るも、普段の会話ができるようになり、退院の話がでるようになった。しかし、普段、顔を見せなかった分、そばにいてあげたいとの思いもある。妹も、延岡市外に済んでおり、自分の店を切り盛りしているため頻繁にはこれない。

夜間における病院の付き添い、仕事が終わると自宅のある宮崎市から70キロ離れた延岡市まで、電車で通い、朝5時に宮崎に帰り出勤するという生活を続けた。月15日の嘱託ということもあり、有給休暇と併用しながら、年末を迎えた。

勤務先は公的機関で、理解のある上司もいることから、休暇は取りやすいが、この先を考えると、仕事に穴を空け続けるのも問題。

若い世代ならどうするのだろう。仕事はもちろん、子どもの成長期。携帯電話を片手に綱渡りのような日々を送ることになるのではないだろうか。家族の支援はもちろんのことだが、企業や社会は、どんな支援ができるだろうか。

特に、中小企業では人手不足であり、できる支援も限界がある。妻任せでは、済まない。会社の制度や身近な親戚や知人、公的な支援やソーシャルワーカーなどの専門家のアドバイスや支援、いくつもの支援ラインを確保しながら、両立していくことが大切だと思う。キャリアコンサルタントとして、何ができるか自問している。


84歳父、現役で働く。人との交流、快眠快食、プラス思考が秘訣かも。

2019年08月18日 20時39分24秒 | 家族、仲間の話題


 父は、私の故郷延岡市で一人暮らしをしており、あと2ヶ月で85歳を迎える。現在もシルバー人材センター(以下センター)で週4日程働いてる。

 センターで働くことになったきっかけは65歳の時。定年後のある日、よく行く釣り場で時々一緒になる方が海外ボランティア活動から帰ってこられ、「遊びだけじゃなく、人のためになることで自分らしく生きていきたい」と話した言葉にショックを受け、このままではいけないと一念奮起。センターに登録し働き始めた。

 その頃の父は、働くことによって、職場の仲間、仕事先の方とも仲良くなり、世界が広がったように感じた。パソコン教育にも通い始め、ホームページを立ち上げるなど、仕事一辺倒だった父が変わり始めた。

 それから20年間、週5日働きながら2つの農業法人の監査なども引き受けるなど、精力的に活動している。一方、女性の友達もたくさんでき、私も飲み会にも数回誘ってもらったが、異性の友達ができると元気になるようである。

 センターでは男女問わず働いており、自然と異性の仲間ができることで、イキイキしてくる人も多く、中にはそんなつきあいを家族が反対して、センターを辞めさせることもあるのだそうだが、連れ合いが元気になることはうれしいことであり、どうして信じてあげないのかなと私は思う。

 今夏、お盆に帰省した際、父は作ったばかりのトラック荷台を見てくれた。左右の衝立と底面の板があると、ゴミ焼却場で荷物を一挙に捨てられるとのこと。昨年夏に倒れて依頼、役職は降り、仕事の量を減らしたという父。しかし、仕事がないとじっとしていられない性分で、今年から選定作業で出るゴミを運ぶ仕事などの比較的手間のかからない仕事へとシフトして働き始めた。

 暑い日差しの中真っ黒になりながら働いている父を見ると、元気でいてくれて本当にありがたいと思う。反面、交通事故を起こしたり、巻き込まれたりしないよう祈るばかりである。

 若い時から元気だった父。人との交流、良く食べよく眠ること、プラス思考が現在の父の健康を支えているように思う。そして、人から必要とされる存在が仕事であったり、家事や孫育てやボランティアなどの無償の仕事であったりすると思う。

 お金は使えば無くなるが、こころはいくらつかっても減らない。不安な時代でもあるが、身の回りの人とつながって、そして支え合って楽しく生きていけたらと思う。