このアドバイスをいただいたのは、15年程前のこと。私にとって、色あせることのない言葉。実践の向こうに、夢への扉が待っている。
このアドバイスをいただいたのは、15年程前のこと。私にとって、色あせることのない言葉。実践の向こうに、夢への扉が待っている。
数年前、趣味が高じて土木遺産の調査を受託し、県内32箇所を回りレポートを作成。その土木遺産のひとつを紹介します。
芋洗谷調整池ダム(高千穂発電所)は、昭和5年に施工されたダム。名前が面白く「いもあらいだにちょうせいちだむ」と呼ぶ。竣工時の姿を唯一保持しており、貴重な存在。役場や村人に聞くも中々分からず、途中道ですれ違った古老に教えていただく。
近代の重力式アーチダムの姿を竣工当時のまま留め、「日本の近代土木遺産~現存する重要な土木構造物2000」に選定された。
調整池の真ん中にぽっかりと口を開ける直径約5mの余水吐け。基本的な水量の調整は取水口で行っているたけ、小さくても役に立つのだという。朝顔のようなこのタイプは日本で珍しいもの。
国内につしかない近代の発電用重力式アーチダムで、今もチッソ(株)の施設として稼働中。
芋洗谷調整池ダムDATA
■所在地 西臼杵郡高千穂町大字押方(五ヶ瀬川水系芋洗川)
■施工年 1930年(昭和5年)
■規模等 発電施設。堤高25.5m、堤頂長69.7m、堤体積7,000立方メートル、総貯水量61,000立方メートル、有効貯水量36,000立方メートル。
ダム事業者:チッソ株式会社高千穂発電所
高千穂発電所DATA
■所在地 西臼杵郡高千穂町大字押方(五ヶ瀬川水系芋洗川)
■施工年 1930年(昭和5年)、昭和4年3月24日(1928)注水式運転開始(九州送電株式会社)
■規模等 発電施設。出力、認可出力最大12,800キロワット、常時6,000キロワット、使用水量最大19・84m2/S、常時9・18m2/S、有効落差83・33m
(取材メモ)
山中、道に迷い悪路のため車がスリップし、ズルズルと細い道を、さらに坂の下まで落ちていくというアクシデントに見舞われた。
午後5時、日がとうとうと暮れていく中で不安でいっぱい。こんなにぬかるみの場所で、元に戻れるのかと・・・。おまけに、現在の場所の説明など、初めてのことが多すぎて、難儀した。その後、知り合いから自動車整備工場を紹介いただき、危機脱出。
マドモアゼル愛さんブログより
年月日
幼児突き落とし事件の犯人が中学生らしいけど、文部大臣のコメントを見てがっくり。私は以前から言ってるけど、こう言うときは全校休学にして、みんなで勉強を休んで、ホームルームに親を呼んで、日本中で考えるべきなんです。しかも、文部大臣は自分の首を預けたかたちで、その命令を出すべきなんです。
命は地球よりも重い、、、なんてことで命の大切さを教えるよう、指揮したなんて、よく恥ずかしくなくいえるのが不思議。心が硬いですね。戦争を賛成していて、命は地球より重いなんていったら、子供は混乱するか、大人をみくびって当然。ぜんぜん大切になんかされてないのが、今の社会なんですから。うそを言ってはだめ。
全校休学が1週間以上続けば、必ずバカな親が出てきて、子供の受験に響く、的なことを言い出すはず。そのときこそ、文部大臣は受験よりも命が大切です、、と言えばよい。
そういう腹を決めた見事さというか、命がけの教育というものが、実は子供の心を動かしていくのに、現状はとても無残です。本当に良い機会だと思うのに。政治にも、仕事にも、あらゆる流れには、決め時というのがあり、そのときだけは、誰でも命がけでやる方がいいんです。あとは、特段のんびり頑張るだけでもいいから、このときだけは、、、という大切な時を逃してはダメ。
例えば、夫婦円満の秘訣が世の中にあるのかないのかは、私にはわからない。しかし、もし、どちらかが、本気で苦しんでいるとき、本気で悩んでるとき、とくに、誰からもバカにされてるとか、頭が上がらないとか、要するに、心理的ピンチが5年に一度とか、10年に一度あることがある。配偶者はそのときだけは、本気で見方をしてあげる、、その他は大して努力をしなくても、このときだけは、という時に逃げないで助ければ、あとはうまくいくのではないだろうか。
仕事でも、うまくいってるときになんでもやります、、的に忠誠を誓われてもまったく安心できないが、危ないとき、見込みがないとき、そういう苦しい時に逃げずに切り開いた人が、実は一番大切な存在なんです。しかし、今の職場などでは、意外にそういう人はあまり評価されない傾向がある。
要するに、人間のスケールがやはり小さくなりすぎ、上司がそういう人を評価し得ないんですね。それでうまくいくわけはありません。
せめて文部大臣になるくらい出世したのですから、命の大切さを、こう言うときくらいは、自分の進退をかけて示してもらいたいです。それがわが身を通して国にご奉公するということですよ。
私がまだアルバイトで生計を立てていたとき、占いの館のようなところで働いていたことがあったが、その店の店長は私よりも年下で、能力も私は自分の方があると感じていた。しかし、こちらはバイトの身だし、それは立場をわきまえて、決して生意気な態度はとらなかったつもりだった。
ある日、店にやくざが現れ、上納金的なものを出せ、と私に言う。私は会社の方針がそういう付き合いをしてはならない、ということを知っていたので、自分なりに対応してやくざに帰っていただこうと思った。
しかし、それはいけないとすぐに考えを変えた。そして店長の所へ行き、その旨を言うと、見事に逃げ腰。私ははっきりと、あなたは店長です。いざと言うときには自分の体を張っても、私達バイトや社員、そしてお店の客様を守る、義務があります。私もいざとなったら、お客様に危険がないよう、体を張って守ります。あなたが率先してそのことを示さなければ、私だって動けません。そういうと、店長は出てきて、やくざを返した。
私はみんなを呼んで、店長が見事にこの店を守ってくれたと、告げたことを覚えている。そして私の自負は、これが仕事なんだ、ということを全員に教えてあげたことだと思う。それぞれの持ち場で、これだけは守らなくては、ということがないがしろにされて、妙な人が出世していく世の中は、間違っているし、なにより、本当の力がでないものです。(以上)
いかがだったですか・・・。気骨があるというか、熱いですね。皆さんどんな感想をお持ちですか。さて、別の相談内容ですが、番組の様子がユーチューブに掲載されていますので、紹介します。
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