あなたの夢は何ですか?と聞かれたら、40代~50代の人を支援する仕事がしたいと答えるだろう。きっと、変な夢ですねと思われるに違いない。確かに、普通じゃない。しかし、私にとってこの夢は、汲めど尽きないモチベーションの源泉となっている。
そんな夢を思い描くようになったのは、今から8年程前。これまでの自分を棚卸して、自分の経験が活きる自分らしい夢を持とうと考え始めた頃である。
高校卒業以来、これまでさまざまな社会貢献活動に取り組んできた。海外や日本各地のリーダーと交流し、知見を深めてきた。一生の仕事と思った印刷の仕事も36年で諦め、この夢を叶えるための第一歩として「就労支援」を行う機関に転職した。
しかし、独り立ちしてさまざまな組織の中で、40代50代の持つ複雑で、さまざまな要因が絡み合った方への支援ができるような力はあるのか?と聞かれると不安である。仕事や社会活動の経験はあるけれど、有効に活用できるのか未知数である。明日が見通せないのが現実。だからこうして必死にもがいている。
(自宅近くのカフェでひと休み)
そのもがきのひとつが、上位資格の取得への挑戦。今日も朝5時に起床。午後4時現在、7時間は本を読んで問題を解くなどして知識を深めている。
これから、どのようにして不安を解消できるような行動ができるのか?体力や気力を維持できるか。想いを実現できるのか?無駄なこともたくさんやっているし、一方非効率な勉強もしているだろう。もし5年後の私が、現在の私へどんなアドバイスをするだろうか?もっともがいて、気持ちを深めろ!というのだろうか。具体的な行動をしながら、考えろというのだろうか。
どこかで「夢を追う限り不安は解消されない、不安が無くなった時、夢が途切れる、だから高い理想を掲げ、常に前を向いて努力せよ」そんな声が聞こえた。