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今日よりちょっといい、明日にしませんか

第44回産業カウンセリング全国研究大会in沖縄へ。

2015年04月26日 07時00分17秒 | シニア産業カウンセラー



第44回産業カウンセリング全国研究大会in沖縄が5月30日から沖縄コンベンションセンターで開催される。私は、これまで全国大会に参加したことはなく、初めての大会参加に胸躍らせている。

日程は、29日(金)空路10時過ぎに沖縄へ到着。13:30からは、大会に先立ち職能別学習会の開催。私は「災害支援・災害ボランティア活動学習会」を選択した。夜には交流会に参加。未知の出会いか楽しみである。



30日(土)午前中は、長女と那覇市内見学。昼より、開会式。そして基調講演へと続く。
基調講演は、江花 昭一 氏(神奈川大学保健管理センター長(特別教授)・産業医)。
特別講演、平田 大一 氏(沖縄県文化振興会 理事長・南島詩人)。



31日(日)は分科会と閉会式。分科会テーマは、「産業カウンセラーの実践力を高めるには」「産業社会の期待に応えるには」「新たな事業の取り組みについて」「産業カウンセリングにおける研究活動とは」「産業カウンセラーが関わるキャリア教育とは」の5つの分科会の中、迷った末キャリア教育分科会を選択した。詳細は以下の通り。

産業カウンセラーが関わるキャリア教育とは
コーディネーター、渡部 昌平さん(秋田県立大学 准教授)
ナビゲーター、和田 幸子さん(協会常務理事)

(案内文より)
産業カウンセリングの「対象とする人」(産業カウンセラー養成講座テキスト)として、「現に働いている人だけでなく、働くことを求めている人にも進路指導や職業選択などの援助を行う。」とされている。

働くことを求めている人の多くは中・高校生や大学生が大半であり、彼らはそれぞれの学校の教育課程に身を置いている。彼らに対して、産業カウンセラーはどのような働きかけをするべきであろうか?就職相談も重要な役割であるが、それだけで十分なのであろうか?

働く人に求められる能力について経済産業省は「社会人基礎力」を提唱している。その力を伸長させるために必要な「キャリア教育」について、文部科学省は「幼児期の教育から高等教育に至るまでの体系的なキャリア教育の推進」(「キャリア教育・職業教育のあり方について」(中央教育審議会答申、2011年1月31 日))が必要としており全ての学校においてキャリア教育を行うことを推進している。

このような流れの中で、産業カウンセラーもその専門性を活用して、各学校におけるキャリア教育に積極的に参入することが求められるのではないだろうか。そこで、この分科会では、学校での実践事例を報告してもらい、その中からキャリア教育にいかに関わることができるかについて多面的な理解を深めたい。

1,定時制高校での授業【ヒューマンリレーション】について
上信越支部 大小原 利信氏

2,産業カウンセラーが関わるキャリア教育とは
東関東支部 長谷川 茂氏

3,大学における、グループワークを中心としたキャリア教育
神奈川支部 森山 貴代氏

4,産業カウンセラーが関わる大学キャリア教育
関西支部  八木 章氏

5,鹿児島県立高校進路室で働くいちキャリアカウンセラーの体験
九州支部  東 均氏

あと、一ヶ月。事前準備をして、気付きと新しい縁を持って帰りたい。


人生後半は「なかま」づくりが大切だと教えてもらった。

2015年04月26日 05時56分07秒 | まちを良くする活動



(議事を読み上げる私)

今年度(平成27年4月~平成28年3月)の活動内容と昨年度の活動報告などを審議する、平成27年度「橋の日」総会を4月15日に開始した。事務局として活動に携わって25年。月日の早さを感じる。

最初の10年くらいは、「まだ活動やっているの?」とか、「みんな自分の仕事で忙しいのに暇があっていいね・・」などと、悲しい言葉をかけられた。現在では何も言われない。当時そんな言葉をかけられた時は、笑って「そう言わないで」と応えるしかなかった。しかし、暇だから活動していた訳ではなく、早起きし活動のための準備や役割を果たし、仕事で結果を出しながら活動を続けてきた。家族や同僚や上司、会社にも理解していただいたこともあり、社会に出て37年。そのスタイルは変わっていない。



(みんないい笑顔していますヾ(^ω^*))

来年は、活動30周年。「橋の日」活動を全国に広めようと、さまざまな活動を続けてきた。昨年まで41都道府県が開催していたが、今年から埼玉県、福島県、愛知県が今年から実施の運びとなり、残り3県(滋賀県、和歌山県、三重県)を残すのみとなり、ゴールを目指してあとひと頑張りというところだ。

この活動は、職場上司との縁で30年前に第1回「橋の日」イベントに参加したのがきっかけ。その後宮崎市へ転勤となり、手伝いを頼まれ現在に至っている。仕事が忙しい時や転勤で宮崎を離れた時も代わりの方がおらず、しょうがないなぁ、仕方ないなぁ~と思いながら、続けていくうちに10年が過ぎた。そのうち、どうせやるなら精一杯頑張ろうと決め、現在に至っている。

3年程前、あるイベントで人生後半をより豊かににするものは何かと、地域づくりのコーディネーターに話をお聞きする機会を得た。その方がおっしゃるには「なかま」づくりがキーワードになるという。いろんなことを考えるも、一人ではなかなか重い腰も上がらない。そして長続きができないことが多い。しかし、仲間からの声かけや励ましが、重い腰を上げるきっかけになるという。

そして今、なかまづくりの大切さを実感している。これから培ってきた、そして培っていくなかま達が人生の宝物となっていくだろう。そして、この経験で得たことをいろんなところで発信していきたい。


会員学習グループをつくりたい。

2015年04月19日 19時19分17秒 | シニア産業カウンセラー



(主宰した勉強会の仲間との集いにて)

産業カウンセラー協会の会員になって、3年。この間、会のお世話役や九州支部の研修会などに参加し、さまざまな方と意見を交わした。また、「産業カウンセラー」「キャリア・コンサルタント」資格取得の勉強や受験者への支援などにも関わり、会員の皆さんが何を求められているのか、そしてこれからこの有資格者がどう活かしていくべきかということも、自分なりの羅針盤を持てるようになった。

何か自分にできることをしてみたいと考えると、ココロがとときめいてきたところ。そんな折り、産業カウンセラー協会の内部規定にある「会員学習グループ」の存在を知った。この学習グループの運営については、ある程度自由裁量が可能で、参加者には更新ポイントが付与できるという。現在、九州でも数グループが活動している。

それであれば、ぜひ宮崎でも立ち上げたいと思った。理由は、ひとりで勉強するには時間も費用もかかるが、人数がそろえばスケールメリットもでてくる。宮崎にいながら、日本の先端の技能や知識を学ぶことも可能だ。

現在の私案の段階だが・・

■目的
産業カウンセラー資格者として学びを深める
(産業カウンセラーの役割)
メンタルヘルス対策への援助
キャリア開発への援助
職場における人間関係開発への援助
 
■活動方針
2月に1回(120分)の学びの時間を設ける。
必要経費は、会費で賄う。
 
■学習内容
講義方式(講師招聘)
経験交流(会員による)
読書会と意見交換会
グループスーパービジョン
 
■日程
5月立ち上げ、承認
6月、8月、10月、1月(一般会員公開)、2月、4月

4月中に方向性などを定め、5月には会員を集め九州支部へ会員学習グループの申請を行う予定だ。
講師と学習者という一方的なつながりではなく、ともに刺激しあうような関係性をもった学習グループをつくりたい。

ウォーキングで発見した珍風景!

2015年04月19日 12時05分59秒 | 楽しむウォーキング



猫の絵かと見間違えた。猫ちゃんも静止状態、その上窓の縁も額のようだったし・・。その上、二匹の猫の佇まいが一枚の絵のようになっていた。



今朝のウォーキングで見つけ撮影した一枚。楽しいと見るか、悲しいと見るか。ふたつ並んだ木の塊をみながら、お父さんと子どもの木だろうか、それとも恋人。この風景に言葉をつけるとしたら・・・などど考えながら歩いた。

「帰れない二人」「残された二人」「太陽へ・・」「無言で残る」「木魂は語る」「喰いつ木」・・・作業員の方もどうしようもないと諦めた結果、キレイに残すために苦労されたんだ、施主とも話したのだろうかと考えながら、今日のウォーキングは終了。ウォーキングは、そんな楽しいひとときも与えてくれる。(場所:佐土原町石崎、県道372号線沿い)


馬鹿じゃないの?普通じゃない!そう思われても仕方がない。

2015年04月15日 06時17分03秒 | 自分を磨きましょう

馬鹿じゃないの?普通じゃない!そう思われても仕方がない。これまで、キレイに扱い大切にしてきた。この180度の転換は我ながら驚きだ。
それは、本への書き込みのこと。試験勉強のテキストはそうしてきたけれど、単行本では初めて。

理由は、本の内容が頭に中々入ってこなかったから。年齢のせいだろうか。思い切って、書き込んでみよう1冊たがか数百円だ。そう思い試してみた。
思った以上に効果があった。大切なところだけ朱書きする、その際何が大切か常に考える。そして後で朱書きの箇所を読み返す。それだけで、グングンと知識が入ってくるように思う。もうひとつ。朱書きがあると10分足らずで、読み返すことができる。

ところがだ。この話にオチがある。1ヶ月もすると、記憶が薄くなる。どうしたらいい。どうしてできないだ。あれこれ考えてみた結果、読んだ本の内容をノートにまとめることとした。1冊をA4に1枚とすることに決めた。現在、試しているがなかなか難しい。それというのも、あれこれ欲張って詰め込もうとするからだ。

そんなにたくさんは覚えきれないのに・・。欲張っているわりに、覚えきれない。ここらあたりに、ヒントがあるかもしれない。また、焦って結果ばかりを追うのではなく、じっくり寝て待て・・ということもある。もうしばらく様子を見てみよう。


桜の下で考えた、生きてる証って・・。

2015年04月12日 20時22分43秒 | 家族、仲間の話題


 
「夜桜、すごくいいね」、うれしそうに話す長女。その笑顔を見るだけでも、ここ西都原に来てよかったと思った。長女は、4月4日(土)福岡から帰省、その夜、長女と嫁を連れて夜桜見学へと出かけた。

1週間前からどうしたら、長女に楽しんでもらえるだろうかと考えていた。ある時、直感的に夜桜かなと思い、連れていくことを決めた。それはそれで良かったが、その夜ふと、子ども達をこれまで花見の思い出が見つからないことに気付いた。そして申し訳なく思った。



夜桜を見に行った西都原古墳群は、特別史跡に指定されており、東西2km、南北4kmの大地にさまざまな311基の古墳が点在している。この日本最大級の古墳群を背景に、春には2000本の桜と30万本の菜の花を見ることができる。



これから、また家族でたくさんの思い出をつくろう!子どもは自分が生きてきた証。そして私も親の子でもある。親、そして子。1本の電話、手紙、ほんのささいな毎日を大切にしていきたい。


屋外ミニライブ。緊張しました。

2015年04月05日 18時36分42秒 | アコースティックライブと音楽

4月5日(日)宮崎市学園木花台のこども会で、トーク&ミニライブを行った。きっかけは、所属する産業カウンセラー協会の仲間からの依頼。どんなプログラムにしようか1ヶ月程考えた。そしてギターの魅力とギターを通した出逢いの話をしよう、そしてみんなで歌おうコーナーをつくることを決めた。
9:30。ギターの弦を新品に交換、ギターにワックスをかけ磨き上げた。事前練習をして、昼過ぎ会場へと車を走らせた。

14:00、公園に集まった親子20名あまり。シーンと静まりかえる公園。ギターとの出合いと魅力について実演を交えて話をした。ギターとの最初の出合いは小学校体育館での学校主催の弾き語り演奏会。ギターを弾きながら歌う人をみて、すごいと思った。そのライブで歌った方が「ギターはちいさなオーケストラ」という話をしてくれたことが一番引用に残っている。本当にそうだとこころから感じたからだ。

2度目の出合い、高1年の春。友人の弾き語りに感動した。かっこいいと思った。こんなにかっこいいものは見たことがない。人生一番のショックだった。それから早40年。ギターの音色、そして歌うことの楽しさ。そして、たくさんの友達・知人・恩人を得た。特に大神のりえさんとの出合いは、人生を変えたことを話した。それは、こどもたちに出合いの大切さを知ってもらいたいとの思いからだ。

その後、となりのトトロの挿入歌「さんぽ」をみんなで練習して歌った。小学生と一緒に歌うのは初めて。何故か緊張してしまいギターのコードを数カ所間違った。最後に「翼を下さい」を私が歌い、その後全員で合唱して終わった。

子ども達に話しかけたりしたけれど、知らないおじさんと話して緊張したかな。私の話した音楽の楽しさ、ギターの魅力は伝わったかな。晩ご飯でおじさんの歌のことや一緒に歌ったこと、出合いについて話してくれているかな。


紙芝居と紙芝居DVD完成。上映会、終了。宮崎県との協働事業完結。

2015年04月03日 19時53分54秒 | 8月4日は「橋の日」記念日!



私の所属する宮崎「橋の日」実行委員会と宮崎県との協働事業、3月20日(月)ようやく事業が終了し、報告書を提出した。
2回目となる協働事業。今回は、とんところ地震の紙芝居の製作と上映。



(上記は、とんところ地震の記念碑)

振り返ってみると、昨年9月から始まった事業は、紙芝居の内容見直し。紙芝居の上演活動している方々から、ご意見をいただき一部訂正した。そしてQRコードを利用して、ホームページとの連動させたことが一番の改善点。10月には、印刷会社とDVD制作会社との打ち合わせ、見積もり、そして発注。



出来上がった印刷物が届く。2度に分けてマイカーで運んだ。600キロ。結構な量だった。2週間あまり自宅は足の踏み場の無い状態に・・・。



紙芝居の箱を組み立て、専用ケースに収納。今回も次女に手伝いを頼んだ。



DVDと紙芝居を梱包。お手伝いいただいた関係者への送付。中でも宮崎大学名誉教授、藤本廣先生からは、御礼のお電話をいただいた。先生は、30年程前、とんところ地震の研究をされ資料を作られている。紙芝居を制作にするにあたり、その資料が役だったのは言うまでもない。



成果品を県へ届ける。



今年1月より、県内13か所で紙芝居上映会を開催。私もメンバーに加わり、上演のお手伝いをした。



完成したDVDと紙芝居を宮崎県教育委員会へ寄贈。この模様はテレビにて紹介された。この紙芝居とDVDが、宮崎県教育委員会を通じて県内の240校へ配布予定。

2年前、とんところ地震の紙芝居を発案。図書館で資料を調べたり、宮崎大学や記念碑を管理している西教寺住職への取材。何度もおこなった文章の推敲。

いろいろと苦労も多かったが、このような形で事業を終えることができ、改めて関係者への感謝をしたい。