あしたのタネをまく、アシタネブログ!

今日よりちょっといい、明日にしませんか

東京駅周辺ウォーキング

2016年06月24日 06時42分38秒 | 楽しむウォーキング


(正面が東京駅舎)

所属する会の全国大会が埼玉であった。返りの飛行機の時間まで、東京駅周辺を歩いた。
東京駅は、東京の表玄関とも言うべきターミナル駅で、特に東海道新幹線と東北新幹線の起点となっており、全国の新幹線網における最大の拠点となっている。

また、東海道本線や東北本線など主要幹線の起点駅でもある。当駅から乗り換えなしで実に33都道府県[1]と結んでおり、1日当たりの列車発着本数は約3000本という日本を代表するターミナル駅の一つである。

プラットホームの数は日本一多く、在来線が地上5面10線と地下4面8線の合計9面18線、新幹線が地上5面10線、地下鉄は地下1面2線を有しており、面積は東京ドーム約3.6個分に相当する。赤レンガ造りの丸の内口駅舎は辰野金吾らが設計したもので、1914年に竣工、2003年に国の重要文化財に指定されている。「関東の駅百選」認定駅でもある。(ウィキペディアより)




美しい町並みの丸の内街。掃除も行き届いており、和ませる空間となっている。



「丸の内」を出ると、丸ビルなどのオフィス街になります。



建て替えられたばかりのドーム型の東京駅の外観。



外観はもちろんのこと、内装の細かいところまで、建設当時のものが復元されており、とてもおしゃれ。


6月のアコースティックLIVE&YouTubeデビュー

2016年06月20日 21時50分54秒 | アコースティックライブと音楽


さわやか松風、6月アコースティックLIVEを開催します。
 今月は、のりやす&まりさん、OTS'Uさん、くどうみちよさんをゲストにお迎えしました。散歩方々聞きに来てください。

6月26日(日曜日)
 午前10時30分 開演 正午くらい 終演予定。
会 場;英国式庭園喫茶室 宮崎市山崎町 エントランスプラザ内
(フローランテ宮崎に隣接したテニスコートを過ぎ、道路左側に会場案内看板が目印(駐車場あり)
 電話 0985-32-1369

入場無料
☆☆ 演奏曲目 ☆☆

■「のりやす&まり」
1,春の土 作曲 宗次郎
2,6月の子守唄 作曲 ウィッシュ
3,天空のオリオン 作曲 宗次郎
4,糸 作曲 中島みゆき

■くどうみちよ
1,「夏色の街」インストルメンタル&ギター
作詞  秦  節夫 作曲  秦  俊次
2,「祈り」:ギター
作詞&作曲 小坂恭子
3,「青い夏」:ギター又はオルゴール
作詞&作曲 伊勢正三
4,「ずっと笑顔で」ギター
作詞  くどうみちよ 作曲  金子裕則

5,「見上げてごらん夜の星を」:オルゴール
作詞 永  六輔 作曲 いずみたく


■OTS'U
1,しあわせのランプ
作詩:玉置浩二・須藤  晃、  作曲:玉置浩二
2,サヨナラCOLOR  
作詩&作曲:永積タカシ
3,たしかなこと
作詩&作曲:小田和正
4,夢に逢いに行こう
作詞:Koji Matsumura、作曲: Hiroshi Shiiba
    (続けて)Tears In Heave
 詞・曲:Eric Clapton・Will Jennings

初めてのYouTube動画はこちら↓
https://youtu.be/gAFSDJYf1lM

■鶴羽 浩
1,雨の物語
作詞&作曲 伊勢省三
2,雨やどり
作詞&作曲 さだまさし
3,始まりはいつも雨
作詞&作曲 飛鳥 涼
4,翼を下さい
作詞 山下路夫 作曲 村井邦彦


PFA(心理的の応急処置 )研修から学んだこと

2016年06月15日 20時35分30秒 | シニア産業カウンセラー



(PFA研修の様子)

5月14日(土)産業カウンセラー協会宮崎地区災害ボランティア会員を対象として、PFA研修会を実施しました。講師は東北大学医学部原田奈穂子氏。東北大震災や今回の熊本地震での災害派遣精神医療チームの一員でもあります。

PFAとは、WHO版のガイドラインに従い、大規模災害発生直後の被災者に対する心の支援 を学ぶもので、専門家を対象としたものではありません。専門家のカウンセリングとも異なり、必ずしも出来事の詳細を話し合うことは含まず、出来事の理解を深めさせることでもありません。PFAには次のようなものも含まれます。

1,責任ある支援をおこなうこと。人を傷つけないこと。

2,災害現場と被災する前の情報(文化や人口構成、年齢比も収集等)を得ておく。

3,支援者も守る。支援にあたっては、安全、自己完結型の組織をつくること。

4,支援にて大切な1P+3L (Prepare=準備する、Look=見る、Listin=聞く、Links=つなぐ)

5,彼らの大切にしていることに寄り添う。ストレスを除去するには、彼らのレジリエンスを伸ばすことが有効。そのためには彼らを知ることが大切。

6,特別は配慮が必要な人(妊婦、赤ん坊、障がい者、高齢者、医療ケアの必要な人、外国人)

7,厳しく閉塞性のある中でのサポートであるため、できること・できないことの見極めが大切。

今回の研修は、実践的で講義形式が参加型であったため、災害支援について理解が深まったと参加者から好評をいただきました。そのため、本年11月5日(土)と6日(日)の両日、各15名を対象とした今回と同様の研修会を宮崎市にて県内外の会員を対象に実施予定です。


熊本県西原村への災害ボランティアに参加して

2016年06月13日 06時09分25秒 | まちを良くする活動



(西原村から阿蘇方面を望む。いたるところに震災の爪痕が残っている)

6月11日(土)朝5時10分、災害支援ボランティアメンバーを乗せたバスが宮崎県庁を出発した。この企画は、宮崎県と県社会福祉協議会、NPOの協働によるもので5月より毎週継続しているとのこと。参加費は無料。震災直後から、関係スタッフが現地に入り準備を重ねてきたものだと聞いた。午前7時30分、残りのメンバー2名と運搬用のトラックが合流。一路、西原村へ向かった。



午前9時15分薄曇りの空、西原村ボランティアセンターに到着した。西原村は、熊本市から一番近い村であり、南阿蘇観光の玄関口でもある。益城町に隣接し、人口は約7,000名。

私達は、受付、オリエンテーション後、指定された家屋の片付け現場に向かった。
指定されたAさん宅に着くと、コーディネーターのIさん(福島県から参加)の指示のもと、2つの倉庫のがれきを分別し、トラックにて配送した。

午前中約2時間、午後3時間の作業で、2トン車5台分、軽トラック5台分のがれきを処理を行った。コーディネーターや監督役のメンバーのお蔭で大量のがれきやその他の作業が効率よく進んだ。

しかし1日かけて支援できたのは、この家の全体の30%程度(私の感覚)であり、このような民家は無数ある。まだ復興までは数年かかるだろう。



(災害ボランティアセンターの様子)

一方、長期的な支援をされている方のひとり、埼玉から来られたKさんは65歳で定年したばかり。先月からこの活動で参加しており、テントで自炊をしながらめどがつくまで(7月または9月)ボランティアを続けるとのこと。

振り返ってみると、西原村の災害ボランティアセンターには、被災した方のニーズと支援したい災害ボランティアをつなぐ場所でもある。
全体がシステマティックに運営されている。奥のプレハブはさまざまなニーズやこれまで参加された方の経験や活動内容などを統括している場所。
手前のテントが、日々の活動状況をすべて把握する場所のようである。テントには、全国から来たボランティアがマッピングされた地図が掲載させており、西原村には、ほぼ全国からボランティアが参加していることを知った。



ボランティアに参加された方がメッセージを寄せている。会場のスタッフに聞いたところ、参加している方の約6割が女性、残りが男性とのこと。

今回は、レンタカーの手配からボランティアの申込みまですべてメンバーで実施予定だったが、急遽今回の企画に相乗りすることとなった。お蔭で交通費の出費もなく、運転からも開放された。帰りのバスの中、朝が早かったせいか、疲れと睡眠不足できつかった。新ためて今回の企画に感謝したい。「自分たちだけで自己完結型支援は難しい」と改めて感じた。自治体を巻き込んで、互いに得意な分野で支援しあう体制作りが必要である。

今回、災害現場に行って感じたこと、気づいたことなどたくさんあった。機会をみつけて、また参加したい。


ウォーキングin那覇

2016年06月10日 07時00分14秒 | 楽しむウォーキング



(那覇空港の駐車場を出て撮影した一枚)

所属する会の大会が2015年5月、沖縄で開催された。暑い日ざしの中ではあったが、移動は徒歩。短い滞在だったが、沖縄を感じることができた。以前からブログで紹介しようと思いつつ、1年が過ぎてしまった。記憶をたどりつつ、書いてみたい。



左側は陸上自衛隊那覇駐屯地の敷地。街路樹が日陰をつくり、涼しい風も吹くため、暑さをそれ程感じなかった。



左手に見える沖縄都市モノレールモノレール。那覇空港駅~首里駅(全線)を結んでいる。料金は、初乗りの運賃が230円で、3kmを越えると30円加算、以降3kmごとに30円又は40円加算。また、那覇空港駅~首里駅(全線)までは遠距離逓減制で330円とのこと。



金曜日のお昼前。空港にはたくさんのタクシーが常駐していた。平日は意外と観光客が少ないのかな?
20年ぶりの沖縄は、キレイに整備されている印象だった。



会場へ到着。約2キロ。ここちよい風が吹いていたため、暑さは感じなかった。
歩きながら考える、そして歩く。ウォーキングは自分と対話する良い運動でもある。

この大会の様子は、ブログのこのページに掲載しています。


6月11日熊本県西原村 山西地区及びその周辺へボランティア参加

2016年06月08日 06時58分27秒 | まちを良くする活動

念願だった災害復興支援ボランティアに参加する。念願だったというのも、南海トラフ地震への対応するため、支援するには何が必要か、準備を整えようと3年前ボランティアチームを立ち上げたが、座学が中心で支援に参加することがなかったからだ。

会では、まずボランティアの考え方、災害に求められるスキルなどを2月に1回集まり意見交換や規約づくりなどをした。活動2年目、具体的な支援ができるようになるため、スキルアップを兼ねた研修会を実施することになった。



まずはスキルアップへの挑戦ということで、最初に取り組んだのは、防災士の資格取得。防災士の研修を通して、自分の身を守る、備える、支援することの意味を具体的に学んだ。災害には「自助」「公助」「共助」が大切であることを認識した。



また、平成27年5月17日(日)宮崎市総合福祉センターにて、傾聴ボランティアについての心構えとスキルを学んだ。理由は災害弱者といわれる高齢者の支援について、どのように話を聞いたら良いかについて、高齢者の支援や看護師として経験のある橋口愛子氏より、お話を伺った。話の中では、触れてはいかない話題、観察力を高めること、性格や役割といった意識を外すことと、人間の尊厳、存在そのものを受け止め、ひとりひとりの歴史、背景、価値観の上にあるものを支えることの大切を再認識した。



そして5ヶ月後の10月、市内にある福祉施設で高齢者への傾聴ボランティアを開始した。理論で学んだことと現実の対応は、戸惑うことも多く、体験を積み重ねることの大切さを知った。それから現在まで9ヶ月継続している。


(PFA研修会を実施)

年が明けた1月。PFA(心理的応急処置)世界保健機関(WHO)版の研修会などを実施、災害への支援について備えた。
PFAとは、心理的デブリーフィングに代わる安全で有効な心理的応急処置として、WHO(国際保健機関)をはじめとする国際的人道支援機関の合意によって策定された手法で、世界各地の紛争地や被災地で支援に当たる人々に提供されている。研修会では、宮崎大学医学部附属病院 救命救急センター長 落合秀信先生をお招きして、災害医療とPFAについてお話いただいた。



(PFA研修の様子)

そして5月東北大学医学部 原田 奈穂子氏をお迎えして、災害現場で活用するためのPFA研修を実施した。
災害現場で求められる知識やスキルなどを7時間にわたりお話いただいた。改めて、PFAは治療を目的とした介入ではないため、精神・心理の専門家のみが行うものではなく、支援に関わる人間が、研修を受けた上で、与えられた職務での活動において、被災者を「傷つけない原則」に則りながらよりよい支援を行うために実践することが推奨される支援方法であることを理解した。


(準備したヘルメット、作業用靴と手袋、防塵マスク、タオル他)

今後は、災害支援の組織づくり、教育・研修制度を整え、支援メンバーを増やしていく予定。そのためにも、最初の支援となる熊本でのボランティアへの支援を通して、今後の活動に活かしていきたいと考えている。出発は朝4時30分、家屋の片付けや避難所での支援・仮設での生活支援など、役に立てるよう頑張りたい。


有意義だった第45回全国研究大会in北関東

2016年06月05日 11時17分01秒 | シニア産業カウンセラー



5月28日(土)~29日(日)の両日、埼玉県さいたま市にて開催された(一社)日本産業カウンセラー協会主催、「産業カウンセリング第45回全国研究大会in北関東」に参加した。昨年の沖縄大会に引き続き2回目の参加。

28日(土)AM7時40分、宮崎空港を出発する際は、大粒の雨。足元もずぶ濡れ状態だったが、羽田空港に到着すると一転青空。気持ちよいスタートを切ることができた。

大会は午前中定時総会が行われ、午後の開会式、記念講演へと続く。私は開会式から参加した。開会式では厚生労働省や県知事や市長。来賓を迎えておこなわれた。



(会場に隣接する公園)

大会は午前中に定時総会が行われ、午後の開会式、記念講演へと続く。私は開会式から参加した。開会式では厚生労働省や県知事や市長。来賓を迎えておこなわれた。

その後、基調講演では、「働くこと、つながること」と題して、東京大学名誉教授 姜尚中氏 、そして特別講演 「人づくり、まちづくり、元気づくり」~人が育つ瞬間を如何にデザインするか~をテーマに西武文理大学名誉教授 さやま市民大学学長 小山周三氏によりお話いただいた。

お二人のお話に共通することは、世界も日本も時代の変革期を迎えており、新しいスタンダード、価値観を持つことが大切であること。それはソーシャル・キャピタル(社会的関係資本)である。人と人とのつながり、人と地域のつながりによって、地域をつなぐ仕組みをつくること、社会を成熟させていくことが大切であることが述べられていると私は感じた。また、産業カウンセリングも、職場も社会関係資本と位置づけられるとも話され、ソーシャル・キャピタルを考える意味でヒントになったように思う。



(交流会にて挨拶される河野会長)

交流会では、おいしい日本酒を堪能。日頃じっくり話すことのできない地元の方とも、情報交換(埼玉まで来て・・)をした。それはそれで、有意義な時間を過ごした。その後、さいたま市内で二次会三次会へとハシゴした。こちらも日頃じっくり話すことができない方とじっくり話すことができ「百杯のお茶より一杯のお酒」を実感しつつ、午前1時にホテルに着いた。



ニ日目は、分科会、閉会式が行われた。
私が参加した第2分科会「産業社会の期待に応えるには」では、コーディネーター 神奈川支部 支部長粟竹愼太郎氏のもと、3名の方に問題提起をしていただいた。

秋田県立大学 渡辺昌平氏は「産業社会の期待に応えるには、モチベーション・生産性・顧客満足度の向上のために産業カウンセラーができること」では、ある団体での取り組み事例を紹介された。組織への働きかけとして「雰囲気づくり」の重要性。ひとり一人のこころのスイッチを見つけ、アプローチする方法やダメな自分への認知を変える方法などの事例が報告された。

その後、産業カウンセラー協会 本部常務理事 岡田敏雄氏は「産業カウンセラーに求められる「人間関係開発」~シニア(中高年)社員のワークモチベーション考察を踏まえて~」では、シニア世代600名へのアンケートを実施、統計的分析により、シニア世代の課題について報告があり、そのために必要な人間関係、職場環境の改善へ必要なスキルが紹介された。

最後の報告者、東関東支部 (株)レンタルのニッケン 健康相談センター課長 渡部富美子氏より「メンタルヘルスが組織を強くする~ある企業の巡回面談による取り組みと軌跡~」では、現場・現実・現物を大切にする三現主義をもと、267箇所、2021名の面談をされたこと、そこから得た知見などについて報告があった。

午後は、参加者が6人のグループに分かれ討議をおこなった。さまざまな場面で活躍している産業カウンセラーの経験や課題を聞き、テーマの「産業社会の期待に応えるには」について、職場の雰囲気づくり、モチベーションアップ、生産性・顧客満足度の向上を社員ひとりひとりの心のスイッチを入れることなどについて、具体的な支援方法が理解し、組織についての理解が更に深まった。

 来年は名古屋にて開催予定とのこと。費用がかかるが、その以上の成果を得ることのできる大会である。来年もぜひ参加したい。