次回は、衣が鶏肉にしっかりからまるよう工夫してみます。料理は、作って程上手くなる感じですね。
次回は、衣が鶏肉にしっかりからまるよう工夫してみます。料理は、作って程上手くなる感じですね。
3年後に開催する宮崎大会(地域づくり団体全国研修交流会)の準備を兼ね、本年度は青島地域での行事を検討しています。
そこで、10月7日(金)午後2時より、野島神社、権禰宜の河野克武さん、午後4時から宮崎市自然休養村センター「このはなの湯」の指定管理者、木花・青島活性化プロジェクトJV、支配人黒木幹夫さんにお会いしました。
野島神社は、浦島太郎が辿り着き祀られたという伝説のある神社で、青島から南に約8キロにあります。河野さんは、野島神社の権禰宜(ごんねぎ)として、神社のPR活動をおこなっています。
具体的には、御朱印の発行(切り絵で作成されたものなど4種)、神楽(11月23日)の伝承支援、付近がサイクリングの通り道になっていることから、サイクリングスタンドの設置、お守りの販売など、サイクリストを支援する神社としての役割をになっています。
ちなみに、高千穂などの宮崎県北は「夜神楽」、宮崎県南は「昼神楽」と呼ばれています。神社では、300年前から伝わる神楽面をつかっています。 また、野島地区(約100世帯)は70代が若手と呼ばれる程、高齢化が進んでおり、同地域の活性化を進めるため、地域で竹灯籠をつかった行事や米づくりに始まる農業体験などをおこなっています。
この活動は3年半前から毎日、Facebook、インスタグラムに投稿されています。 お話のなかで、神社経営、地域経営をになっており、発想力の豊かさ、行動力など、河野さんの人間的な魅力を感じました。
一方、宮崎市自然休養村センター「このはなの湯」支配人、黒木さんは、先日、指定管理者として宮崎市へのプレゼンテーションを終えたばかり。資料を拝見させていただきました。 500ページもの分厚い資料には、500項目の改善をおこない、来場数を当初の年間45,000人から、15年間で年平均103,000人と、2.3倍伸ばしてきた実績に裏打ちされた経営戦略を垣間見る思いです。
具体的な取組としては、地元バス会社からの誘致を図るため、車による乗り入れ数を2年間一日も欠かさず統計を取り、データによる提案をおこない、バスの迎え入れができたことなど、さまざまな取組が成果につながっている事例を紹介いただきました。
このはなの湯は、温泉施設として地域の方に喜ばれているだけでなく、コミュニティの場としても機能しています。また、青島各地域の自治会と連携して災害時の避難場所としての機能も果たしています。
そのために日頃から、各自治会と連携して、イベントも開催しています。その一例を挙げると、イベントでの行事は、各自治会がそれぞれのテントを持参し設営まで各自おこなうなど、双方向のコミュニケーションがあることが伺えます。
その他、この地域での存在価値を高めることが住民の幸せにつながると考え、提案活動や青島地域には8つの温泉施設があることから、青島エリアの活性化のたま「青島温泉郷」構想を発信するなど、地域からの提言活動もおこなっています。
両氏とも、地域づくりを進めていく上で、施設経営や地域経営という面からも、多くの気づきやアイデアをいただきました。それは、地域づくりを行政や地域の方々、同業種など、さまざまな方と連携することの大切さです。
これを、全国大会につなげていくか、なんだかワクワクしてきました。 次回は、青島地域センターを訪問。情報収集をおこなう予定です。