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今日よりちょっといい、明日にしませんか

大切にしたい「つながり」「リスペクト」

2023年03月26日 06時38分24秒 | まちを良くする活動
3月25日(土)宮崎県地域づくりネットワーク協議会 第3回西諸県ブロック実践塾の地域づくりフォーラムの基調講演者として、お話してきました。

会場には、地域づくり活動の推進者、行政関係者、自治会会長などが参加されていました。私は、「住民と共にある地域づくりの在り方」という演題のもと、60分間の時間をいただき、45年間活動してきた地域づくりの経験や大切にしてきたことをお話しました。

そのひとつをご紹介します。みどりの音楽祭と題した地域づくりイベントでは、子どもたちにも活躍していただきました。たとえば、オープニングイベントのテープカット係やテープを持つ係などです。



第2回では、実行委員の関係者(妊婦さん)にテープカットをしていただき、第3回以降は親子にてテープカットに参加しました。そんな子どもたちも30歳を越え、次の世代を育てています。こんな風に、繋がっていくって素敵なことだと思います。また、大切にしていきたいと考えています。

想像力、妄想力の楽しみ方

2023年03月22日 19時06分21秒 | ひとりごと

「地球の裏側で起きている事件の被害者の気持ちを想像できる」ことが文芸作品をつくる人には大切であるという趣旨の話を聞いたことがある。

以前、TBSTV「さわこの朝」に出演していた湊かなえさんを見ながら、上記の言葉を思い出した。ちなみに、湊かなえさんは、ミステリー作家として20作品以上を執筆しており、2010年松たか子さん主演の「告白」が有名である。

テレビでの懇談の中で、ミステリー小説を書くときのことを話していた。ちらしの裏面にミステリーの関わる単語を書き続ける。そして、どの単語が目に留まるかと考える。例えば「復讐」という言葉であれば、「誰が」「誰に」「何のために」と深めていく。その過程で、「何をされたら一番ダメージを受けるか、傷つくか」を考えていくのだそうだ。それはまるで、水面に投げた小石が波紋を描いてような瞬間であるという。

緻密な構成の支えとして、徹底した登場人物の性格付けを心がけており、「履歴が決まれば人物が動いてくれる」として執筆前にはどんな脇役でも履歴書を作っている」という。

まさに、その想像力が小説に深みを増していると推測できる。想像にリアリティを持たせる作業なのかも知れない。一般人が想像で終わらせてしまうが、そこに証拠・根拠、証言、形跡などをストーリーとして、アウトプットすることで想像に付加価値がつくということだろう。

ペン1本、現在ではPCのタイピングで、どんな世界でもつくれる才能。改めて無からつくりだす凄さを感じる。そんな作者の創造力を感じながら、どんな展開をつくれるのか、到着点をどう考え、そこに至るまでのストーリーを組み立てなのかなど、違った視点で本を読む楽しみもあると感じる湊かなえさんのお話でした。


自主防災組織の活動報告

2023年03月15日 21時34分30秒 | まちを良くする活動

3月11日(土)一般社団法人みやざき公共・協働研究会主催による「多様な主体の連携による地域力向上支援ネットワーク構築事業」報告会が開催されました。

事業の全体報告のあと、地域主体(地域力の強化)による避難生活を支える地域住民の人材育成プログラムとして、宮崎市島山地区、日向市細島地区の皆さんが、南海トラフ災害時に広域避難者を受け入れ、広域で支えるネットワークづくりへの取り組み事例の紹介がありました。

私も、上記島山地区で「とんところ地震」の碑をテーマにした絵本を、同地区に贈呈するため、午後から参加しました。

会では、この事業を進めるため一般社団法人みやざき公共・協働研究会がプログラム開発委員会を立ち上げ、地元の方と協働して、防災計画の立案、多世代間の育成プログラムの作成と研修会の開催、ITを活用した支援員の育成、防災訓練ツールの研究開発などをおこないました。

報告会では、地域のモデルとして参考になるさまざまな実践事例が紹介されました。2つの地域の今後の展望と課題について記載して報告といたします。

・いざという時に自分で持っている知識と技術を実際に行動に移す勇気を持った人たちを増やす。
・地区に根ざしだ防犯活動を計画し継続して実施する。(子供を含めての活動)
・女性がかかわる地区防災。
・高齢者一人暮らしの把握。
・24時間避難が何時でもできるような対策並び方法。
・隣接する施設の開催時の避難方法。
・避難経路の安全確認と危険な個所の整備。
・地区防災計画の周知徹底
・自治会未加入者への対応
・災害時の情報伝達の仕組みづくり
・要支援者の避難と誘導のルール化
・防災と個人情報の取り扱い方
・現状に合った避難訓練の方法 例:昼間は高齢者ばかりがいるのが現状
・行政との連携 1次避難所と2次避難所の指定があいまい
・避難所への道路整備と公園化を行いたい
・日向市のモデル地区になりたい

別府明礬温泉へいく

2023年03月11日 21時16分53秒 | 旅、風景写真

所属する日本産業カウンセラー協会、大分地域の先輩に会うため、宮崎市内から別府まで約4時間かけて、ドライブ。

先輩とは3年前、コロナ禍になる前一度、自宅に飲み語らい、楽しい時間を過ごしました。今回は2回目となります。

到着後、先輩がおすすめの明礬温泉へいくことに。この明礬温泉は、大分県別府市で一番標高の高い温泉地・明礬温泉エリアにあります。


辺り一帯が濃い硫黄の香りに包まれ、温泉地に来たという実感が湧いてきます。明礬温泉は古くから湯治場として栄え、個性あふれる濃いめの温泉が数多く存在しています。



ここ、豊前屋旅館は、昭和30年代から続く家族経営のアットホームな旅館。温泉は源泉かけ流し、100%天然の温泉。男湯、女湯の内風呂があり、宿泊のお客だけでなく、立ち寄り湯も可能です。

立ち寄り湯は、11:00〜16:00(宿泊のお客様の混雑具合に寄って入湯制限あり)一人500円(50分)です。

この日の夜は、仲間も駆けつけてくれ、昔話やこれからのことなど、語り合いました。

1泊2日で大阪へ

2023年03月03日 05時44分34秒 | 旅、風景写真
マイルの期限が2月いっぱいだから使って!と長女から、プレゼント。週末に弟と母の住む大阪へ。

コロナ禍が落ち着いてきたこともあり、宮崎空港、伊丹空港を大勢の人であふれていました。

写真は、帰りの便で撮影した明石海峡大橋。