人生で何度、こころを揺さぶるような瞬間があるだろうか。私にとって最初のその時は「音楽」だった。
高校1年生の春、同級生がギターを弾きながら歌っているのを見た。「かっこいい、凄い、歌とギターの響きでこんな世界観をつくれる」衝撃が走った。
言葉がメロディが一緒になることで、こころにすっと入っていくことができる。ギターの音色、弦の響き。歌っている友人が醸し出す何とも言えない雰囲気。かっこいい!
言葉がメロディが一緒になることで、こころにすっと入っていくことができる。ギターの音色、弦の響き。歌っている友人が醸し出す何とも言えない雰囲気。かっこいい!
それから独学でギターを覚え、さまざまな演奏会にも出かけた。朝は学校へ行く前、昼休み時間は音楽室で、帰宅後と、時間を見つけてはギターを弾き歌う生活を3年間続けた。
たくさんの楽曲に出会い、音楽を通して生き方や考え方など、多くのことを学んだ。音楽が好きの仲間が集まって、いろんなことを語り合った。生きること、愛、悲しみ、さみしさ、怒り、夢、希望、勇気。
社会人になってからは仕事中心の生活となったが、演奏の機会があれば積極的に出演した。45歳頃からは、自分らしく生きたいとの思いから演奏活動に積極的に取り組むようになった。そんな折り、先輩から定期ライブに誘われたアコースティックライブは、現在8年目を迎えている。
還暦を迎え、今年でギターと出会って45年目。ライブ仲間で同い年のKさんから、還暦の記念に演奏会をやらないかと誘われ、2020年3月7日(土)宮崎市内のライブハウスガーラムで「還暦ライブ」におこなうことにした。
ひとつの区切りとなる今回のライブ。いろんな思いが湧いてくる。そんなひとつひとつの思いを大切にしながら、ライブを迎えたいと思う。
■還暦ライブ(コロナウィルスの影響で中止としました)
・日時:2020年3月7日(日)19:00~
・会場:ガーラム(宮崎市橘通東3丁目3−12 ポールスタービル6F )
・電話:090-8404-4523
・出演:鶴羽 浩、N&M With K、ゲスト
・入場:1,500円(ワンドリンク付)
■おまけ(写真館)
1975年_弾き語りを始めた頃(15歳)
・会場:
・電話:
・出演:
・入場:
■おまけ(写真館)
1975年_弾き語りを始めた頃(15歳)
1887年_青年の船にて(24歳)
2000年_夏まつりにて(40歳)
2004年_同窓会で歌う(45歳)
2018年_英国式庭園喫茶室ライブにて(47歳)