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今日よりちょっといい、明日にしませんか

音楽との出会い45年。そして還暦ライブ。

2020年02月24日 06時19分21秒 | アコースティックライブと音楽
人生で何度、こころを揺さぶるような瞬間があるだろうか。私にとって最初のその時は「音楽」だった。

高校1年生の春、同級生がギターを弾きながら歌っているのを見た。「かっこいい、凄い、歌とギターの響きでこんな世界観をつくれる」衝撃が走った。

言葉がメロディが一緒になることで、こころにすっと入っていくことができる。ギターの音色、弦の響き。歌っている友人が醸し出す何とも言えない雰囲気。かっこいい!

それから独学でギターを覚え、さまざまな演奏会にも出かけた。朝は学校へ行く前、昼休み時間は音楽室で、帰宅後と、時間を見つけてはギターを弾き歌う生活を3年間続けた。

たくさんの楽曲に出会い、音楽を通して生き方や考え方など、多くのことを学んだ。音楽が好きの仲間が集まって、いろんなことを語り合った。生きること、愛、悲しみ、さみしさ、怒り、夢、希望、勇気。

社会人になってからは仕事中心の生活となったが、演奏の機会があれば積極的に出演した。45歳頃からは、自分らしく生きたいとの思いから演奏活動に積極的に取り組むようになった。そんな折り、先輩から定期ライブに誘われたアコースティックライブは、現在8年目を迎えている。

還暦を迎え、今年でギターと出会って45年目。ライブ仲間で同い年のKさんから、還暦の記念に演奏会をやらないかと誘われ、2020年3月7日(土)宮崎市内のライブハウスガーラムで「還暦ライブ」におこなうことにした。
ひとつの区切りとなる今回のライブ。いろんな思いが湧いてくる。そんなひとつひとつの思いを大切にしながら、ライブを迎えたいと思う。

■還暦ライブ(コロナウィルスの影響で中止としました)
・日時:2020年3月7日(日)19:00~
・会場:ガーラム(宮崎市橘通東3丁目3−12 ポールスタービル6F )
・電話:090-8404-4523
・出演:鶴羽 浩、N&M With K、ゲスト
・入場:1,500円(ワンドリンク付)




■おまけ(写真館)

1975年_弾き語りを始めた頃(15歳)
1887年_青年の船にて(24歳)
2000年_夏まつりにて(40歳)
2004年_同窓会で歌う(45歳)
2018年_英国式庭園喫茶室ライブにて(47歳)

メンタルヘルスケアを実践するには

2020年02月22日 08時37分09秒 | シニア産業カウンセラー

所属する産業カウンセラー協会にて「宮崎地域会員交流会」を2月9日(日)に宮崎市民プラザにて会員40名の参加により開催。会員同士の研鑽や交流の場として2年に一度開催しており今回で4回目となる。昨年10月より、諸準備を重ねてきた。

基調講演では、社会保険労務士・シニア産業カウンセラーとして活躍されている渡壁賢垂(わたかべけんすい)氏を講師に迎え、産業カウンセラーとして職場のメンタルヘルス実践のための基礎的な知識を再確認しました。

たとえば、労働安全衛生法にある労働者の心の健康の保持増進のための指針についてのお話から、メンタルヘルスケアの基本的考え方、セルフケアなど4つのケア、産業カウンセラーが支援活動における役割について。

また、職場のメンタルヘルス実践の留意点として、守秘義務と安全配慮義務、二重関係、事例性や疾病性、他の専門家へのつなぎ方、自分の立場や役割からメンタルヘルス実践を考えることなどを、2つの事例検討を通して学びました。

印象に残ったことは、企業の中で働く産業カウンセラーは、クライエントとの信頼関係、組織(企業)との信頼関係の中、クライエントの守秘義務と会社の利益を守ることに板挟みに悩むことも多いことから、どこに軸足を置くかということについて改めて考えさせられました。

クライエントの利益を守ることは大前提ですが、組織は、組織目的を追求する場所であり、利益追求や社会貢献など目的さまざまです。その目的達成ため企業と社員が協働して、パフォーマンスを上げられる環境をつくること、そして同時に経営的なリスクを減らすことが産業カウンセラーに求められる要件であることを再認識しました。

また、産業カウンセラーは、就労に焦点をあてながら、制度設計や組織づくりへの提案おこなうなど、組織への働きかけが大切な仕事であり、数値化したデータにて提案を行うことで、経営層に理解を得るよう努力しなければならないことをグループワークで学びました。

さまざまな事例と対応を積み重ねて、ルールやマニュアルなどを更新し、生きた仕組みの構築や広報をおこなっていくことが就労支援にもつながる一方、健康的な組織づくりのために、生産性を高める提案やリーダーシップやアサーショントレーニングなども並行して進めてことも、他の心理専門家との違いであると考えています。

産業カウンセラーとしての姿勢、対応能力、ノウハウ、ネットワークなどは、当然必要なスキルであり、終わりのない自己研鑽が必要だと感じた基調講演でした。


楽しかった「わくわくまちづくりマルシェ」

2020年02月12日 06時06分25秒 | まちを良くする活動
2月11日(祝日)、12:00~15:00までみやざきアートセンター1階にて、宮崎県地域づくりネットワーク協議会 宮崎東諸県ブロックメンバーにより、地域づくりイベントを実施しました。

イベント名は「わくわくまちづくりマルシェ」。地域の食や文化の発信を通して、地域の魅力を知っていただくことが目的です。


       (シイタケは育つまで2年かかるそうです)

朝9時、肌寒さのなか準備を開始しました。まずは、シイタケの駒打ちをするため、原木を会場へ運び込み。1本の重さが20キロ程ある原木30本を6回に分けて、約30メートルある会場へ手押し車にて搬入。

その後、机やイス、簡易ステージ、衝立、マイクやスピーカーなどの機材の搬入・設置。10時30分、ようやく会場準備が整うと、出店いただく皆さん方が会場に到着。結構、体力が必要でした。


          (打ち合わせ風景)

今回のイベントには新鮮な農特産物の展示販売として、実行委員メンバーのお声掛けにより、綾ほんものセンターによる無農薬野菜、高岡町からは市瀬製茶工場のお茶、田野町からは荒武養蜂場の蜂蜜、国富町向栄食品工業のお漬物、宮崎市ルペパンさんのお花を出店いただきました。


        (綾ほんものセンターの販売ブース)

N&M with Kによるオカリナ演奏では「パプリカ」や「となりのトトロ」「いのちの歌」「天空のオリオン」など10曲を披露。子ども達に参加いただく予定で、選曲などを準備いただきました。残念ながら、子どもさんの参加は少なかったのですが、大人達にも喜んでいただけたようです。音楽は世代を越えて、人を繋ぎますね。

        (N&M with Kによるオカリナ演奏)

一方、私たちの住む街を題材にした紙芝居「橘橋と福島邦成」「とんところ地震」の上演、シイタケの駒打ち体験などのほか、フードドライブも実施しました。

        (シイタケの駒打ち体験風景)


              (私も絵本上演で頑張りました)

立春を過ぎたとはいえ日中も寒さが残る中、たくさんの方々にお起こしいただきました。参加された皆さん以上に、企画した私たちにも実り多いイベントになりました。

なぜなら、日頃それぞれのフィールドで活動するメンバーのことがよく理解できたこと、人的な交流が図られたからです。たとえば、フードドライブ活動をされているメンバーの声を聞くことで、自分にも何かできるかと考えることができました。


       (イベント会場となったアートセンター1階)

また、参加メンバーの活動資源を活かしあう機会が増えるのではと思います。たとえば、私が所属する会の行事でフードドライブを実施し「子ども食堂」への支援ができないかなと思っています。



一方、出店された小原さんは自宅で育てた野菜のほとんどを子ども食堂に寄贈していること、シイタケの駒打ちをされたMさんの活動の様子をくわしくお聞きできたことなど、日頃お互いの活動については、改めて理解不足を感じたところでした。

一方、今回の活動で感じたことがあります。私が20代の駅までを定期的にグループで清掃した時のことです。通りがかりの方から「かっこつけて」と言われました。ちょっとショックでした。清掃後、近くの交番に清掃が終わったことを報告に行きました。そこでお巡りさんがおっしゃったことは「皆さんが町をキレイにすることはとても大切なことです。でもそれ以上に、多くの人達が町をキレイにしようとする若者の存在や活動を知ることの方がなにより大切なことだと。

今回のイベントも、活動したことだけでなく、活動をしていることを知っていただくことも大切なことだと感じたところです。それは、今回のちらしを配布しながら、ひとりひとりの方と、話す機会があり、地域への思いや考え方などを話せたことで、お互いの理解が深まったように思います。

このように体験してわかることがたくさんありました。日頃は、自身の所属する会でしか気付けないことも、新たなメンバーと協働して行事をおこなうことで、新たな発見や活動のヒントが見えてきました。

最後になりますが、準備したメンバー全員が笑顔でイベントを終えたことが、本日なによりのご褒美でした。
 


海鮮丼は、やっぱり磯料理「網元(あみもと)」

2020年02月10日 05時35分49秒 | ノンカテゴリー
2月8日(土)、父を連れて、網元の海鮮丼を食べに行きました。網元は、父は、海鮮丼のボリュームと味にとても喜んでもらえました。

料金は、2,200円とお高いのですが、地元産を中心とした海産物はどれも新鮮そのものです。ゲストを呼ぶときには、よく利用しています。

・魚介料理・海鮮料理 網元 (あみもと) 
宮崎県宮崎市青島1-5-5
・予約・お問い合わせ:0985-65-0125 
・日曜日営業、不定休。11:00~22:00(last order 21:00)


わくわくまちづくりマルシェを開催。ビデオをつくりました!

2020年02月03日 05時42分13秒 | まちを良くする活動
令和2年2月11日(祝日)、みやざきアートセンター1階にて、所属する宮崎県地域づくりネットワーク協議会 宮崎東諸県ブロックでは、「わくわくまちづくりマルシェ」を開催しました。地域の食や文化の発信を通して、地域の魅力を知っていただくことが目的です。

新鮮な農特産物の展示販売のほか、音楽ライブ演奏や私たちの住む街を題材にした紙芝居、シイタケの駒打ち体験など盛りだくさんです。一方、お家に余ってる食品を持ち寄ってこども食堂の運営に役立てる「フードドライブ」も開催しました。詳細は、制作したビデオをご覧ください。

わくわくまちづくりマルシェin宮崎市