東日本大震災により被災された方々を思うとき、祝日など遊んでいる場合か・・・などと思う。
宮崎を襲った口蹄疫では半年以上も自粛が続き、イベントなどがすべて中止になり経済的にも疲弊した。
風評で自殺した方なども報道されなかったことを含め、いろんな影響があった。
県の追加予算は1兆円を越え、県内の経済もまた未曾有のダメージを受けた。
自分自身も、いろんな影響を受けた一年だった。
そんな時思ったのは、自粛も大切だけれど、これまで通り地域にお金を落として、地域から盛り上げていかないとダメだと言うことだ。
普段通りの生活を続け、できることを自分らしく続けていくことではないかと思う。
今回の大震災、まだ解決されていない事や不安なことがたくさんあるが、ひとつ言えることは今回の大震災は「国難」だということ。
しかし、戦後の日本を乗り越えたきた「和」の国、日本の力を信じたい。
まずは、自分にできることを具体的にひとつづつ始めるしかないのではないか。
これまで以上に震災に備え、後悔しないような生き方をしていくことが大切かもしれない。
そう思わないと、何だか気持ちの整理がつきそうにない。
追記(2013/3/3)
双子なら同じ死顔桃の花
なぜ生きるこれだけ神に叱られて
春は壁乗り越えなくていいですか
三月や遺影は眼逸らさざる
亡き娘らは真夜来て遊ぶ雛まつり
照井翠句集『龍宮』より>>>くわしくはこちら