昨日の午後
12回シリーズの介護予防運動教室
最終日
私は、スタッフの一員として途中参加をさせて頂きました。
ようやく参加者メンバー同士、スタッフとも親しみを感じて心を開き、教室が楽しくなってこられた時期です。
誰一人怪我をせず、無事に教室を終了する事が出来ました。
参加された方々の感想
一部ですが…
「普段、あまり家から出なかった自分が、休まず教室に参加する事が出来た。これは自分にとってスゴイこと。」
「姿勢を意識した歩き方を習ったら、歩くのが楽になった。」
「この教室で習った運動を、これからも続けようと思う。」
「杖をついて歩いていたけれど、最近は杖をいろんな所に置き忘れて歩いてしまう。」
「普段は身体がしんどいのに、此処へ来ると調子が良いの。」
参加された皆様の喜びの一言や笑顔…
アウトプットしたものの数倍の大きさで私たち自身にインプット
運動教室を卒業された皆様へ、自主グループ活動をされている場所や運動施設などをご紹介させて頂き、自主的に運動を楽しく継続して頂くのが課題。
「出会いは嬉しい。でも別れるのは寂しい。」
と
普段、明るくお喋りをされているアクティブな女性参加者の大きな瞳に涙が溢れ、部屋から出られた時は頬を伝って涙がこぼれ落ちる瞬間…
私の目頭も熱くなりました。
運動で忘れてはならない基本…
神経系、筋系、骨格系の三つのユニットの働き。
そして前向きに行動を起こすメンタル面。
継続した反復練習で機能的な動きの習得と、人と人との触れ合い。
運動の自主活動は大切ですが、やはり怪我などのリスクを考えると
定期的な専門家の指導の元で運動を継続される事が最も重要ではないかと感じました。
笑顔と涙と一緒に、頂きました