KING SIZE/Andre Previn Trio
(Contemporary S7570 キング再発）
(Contemporary S7570 キング再発）
今日から4月です。昨日で職場を去る人が”お世話になりました”、留まる人が”またチャンスがあればきてくださいね”なんて台詞をかわした一日が終わり、何となく空虚な気分になってしまう不思議な一日です。
さて四月にちなんだ曲という事となると、有名なのは”パリの四月”とこの”四月の想い出”じゃないでしょうか。前者はベイシーの決定的名演、そうONE -MORE-TIMEが繰り返されるアレです、が有名ですね。昨日ベイシーについては触れたので今日はこの”四月の想い出”で行きましょう！この曲もジャ ズメンが好んでとりあげる楽曲で、聴くところによるとアドリブしやすいコード進行なのだそうです。昔からパーカー、パウエル、ブラウニー、モンク、マイル スなどのジャズジャイアントがとりあげてきたことは皆さんご存知のとおりです。自分的には、なんといってもSonny ClarKのBN盤がfavoriteなのですが、既にログに書いてしまったので、ここではクラシック畑でも著名なアンドレ・プレヴィンのアルバムをアップしましょう。
これはプレヴィンのピアノテクニックもさることながら、大好きなレッド・ミッチェルのビッグトーンのベースを交えてのアップテンポな四月の想い出が聴か れます。プレヴィンと言えばやはりマイフェアレディでしょうがこのアルバムも捨て難いですね。他にも低音をいかした"You'd Be So Nice~"や"It Could Happen To You", "I'm beginning to see the light"等のスタンダードが楽しめます。カバーも有名なライオンのイラストジャケですよね。うちの子供がとても気に入っているジャケです。
“四月の想い出、他にもあるぞー”なんてジャズファンの皆様、どんどんコメントくださいね！！！