と言うわけで、今日は伊藤塾主催の司法試験合格祝賀クルージングでした。見知った顔が多数居るとやはり嬉しくなります。今年も大盛況で、元最高裁判事2名、元法務大臣1名と来賓の方々も大物ぞろいでした。
個人的には色々思うことがありつつも、楽しめました。これでシーズン7は完全に終了です。
今日合格した人に、後輩や友達に伝えてくれと頼んだのは、「何回目でもいいからとにかく受かれ、三振だけはしないでくれ」、という点です。自分の可愛がってきたスタッフや受講生さんの中で既に失権した人がいます。4回目でも駄目だった人もいる。見ていて本当に辛い。「何でこいつは受からないのだろう」って真剣に考え込んでしまうし、世の中の理不尽さも思う。試験なので合否が別れるのはやむを得ない。そんなことは分かっているのですが、やはり全員受かって欲しいと思ってしまう。
毎年、クルージングは、来てくれた人の顔を見て嬉しく感じると同時に、来ることができなかった人、その場にいない人の顔を思い浮かべてしまう。年々、そういう意味で純粋に楽しめなくなってきてはいる。