神無月名京阪遠征概略

2012-09-21 22:39:45 | 司法試験関連

10月6日が名古屋と大阪梅田,7日が京都になります。カウンセリングも3校舎で実施し,大阪梅田は,6日の講義後の夜枠と,7日の午前中朝枠をご用意しております。1枠20分と短めですが,名古屋と京都が各4枠,大阪が8枠の合計16枠です。

今回は,1時間半に渡り,刑法の判例勉強法(間接正犯)と,今年度本試験の民訴か民法を扱います。なので,最近続いた講座説明会的方法論と言うよりは,以前よくやっていた無料公開講座モノに近いです。お得です(笑)。しかも本年度合格者の講演がついてきます。うーん新鮮♪

豪華!?2本立て+カウンセリング枠と言う感じで,晩夏(初秋とは死んでも言わない)の名京阪遠征,爆走しますですんすん。

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お詫びと訂正

2012-09-21 20:12:49 | 司法試験関連

実は,今週水曜日の論文突破実践力完成講義(講義編)民訴法第1回でトラブルがありました。講師が使用したテキストの版に問題があり,日曜日に再収録を致します。時間のない中,大変ご迷惑をおかけ致します。

テキストの版が違うため,講義予習範囲に番号上のずれが出てしまいましたので,改めて,正しい番号を列記いたしますので,お手数ですが,予習は以下の問題番号のものでお願い致します。

第3問,第10問,第11問,第19問,第21問,第38問,第40問,第47問,第58問,第61問,第64問,第66問,第68問,第70問,第72問,第74問,第78問,第80問,第81,第85問,第88問,第89問,アペンディックス第11問,です。

講義の進行状況により,第3回分の問題については追加予定です。

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Love Letter from 法務省

2012-09-21 19:30:36 | 司法試験関連

法務省からの「ラブレター」が,東京地方では届き始めたようですね。大阪はまだみたいですが。さて,激しく落ち込んでいる系統があれば,そこが突破口になります。何をしでかしたのか,できる限り詳細に再検討しましょう。当局の思惑と真逆に爆走した系統だからです。論点的に何を書いた,書かなかった,もそうですが,問題文を見ながら,答案上に使用した問題文中の単語,文,行などをマーキングしてみましょう。また憲法等では,事実の割り振りも思い出してください。とにかくできる限り思い出して,検討して下さい。

合格者の方は,合格証は取りに行ける人は法務省まで取りに行くことを強くお勧めします。帰りに合格証を手に,日比谷公園で都心のビル群を眺めながら(ビール飲みながら!?),合格を再認識するのはかなりオツですよ。

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結果を変えるには

2012-09-21 18:42:04 | 司法試験関連

司法試験に限らずなんですが,ある手段を用いた場合に,結果がいつまでも変らないとしたら,その「手段そのもの」の切り替えを検討するという決断が必要となります。

2回連続同じ対策法で試験を受け,連敗した(しかも短答式の点数変らない,論文順位変らない,下手すれば悪化した)と言う場合,方法論から根本的に間違っている可能性が非常に高いと言えます。同じことを3回繰り返すなんて愚の骨頂です。

行動を変えれば必ず結果が変るわけではありません。変えた方法が正しければ,という留保は当然つきます。ただハッキリしているのは,行動を変えなければ結果も変らない蓋然性はきわめて高いであろう,ということです。

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「18法科大学院、入学者の質に問題」と指摘

2012-09-21 12:24:09 | 司法試験関連

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120920-00001050-yom-soci

>今年度の入試の結果を分析したところ、法科大学院志願者が受ける共通テスト「適性試験」の成績が全受験者の下位15%未満の者を合格させた法科大学院が18校あった。うち1校は、10人以上も合格させていた。大学名は公表されなかった。
報告書では、適性試験の成績が低い受験者について、「一部例外を除き、入学後の成績も伸びず、仮に修了できたとしても司法試験に合格していない」と指摘。下位15%をめどに最低基準点を設け、入学させないようなシステムにするよう求めた。

適性試験のスコアと司法試験の合否の相関関係は正比例はしていないと思うのですが,ある程度の関連性はあるでしょう。ただ,個人的には,それは適性試験が法曹としての適性をジャッジできているからでは無いと思います。以下重要です。

常々感じていることがあって,「司法試験対策云々」以前に,そもそも「受験勉強」の仕方が分かっていない人が多い,という印象を強く持っています。「勉強の仕方」,「実力の向上の仕方」などの「イロハ」自体が分かっていない人がたくさんいる。これは目的意識の欠如とも重なるので,「司法試験対策ができていないから」,という感じに結果的にはなりやすいんですが,いや,そもそも「勉強の仕方」が分かっていない,というところに問題があるような気がします。

上記記事も適性試験で下位15%の点を取る人は,「頭の良さ云々」の問題ではなく,そもそも「勉強の仕方」が分かっていない,「点の取り方」が分かっていないのだ,という意味に解釈すべきではないだろうか。なので,対象がローの定期試験や司法試験に変っても,点が取れないことに変わりは無い。多分どんな試験を受けても結果は芳しくないと思う。それは「そもそも論」に問題があるからである。旧司法試験の問題をゼミ等で「やったことがある」という人が多いけど,「で?」って思うわけです。「覚えた?処理手順身につけた?」と聞くと,やりっぱなしの人が多い。何のために解いているのかが分かっていない。「暗記できない」という悩みも,「今まで暗記しないといけない時にどうしていましたか?」とむしろこちらが聞きたいくらいである。暗記云々は,単純にやる気の問題だ。大学受験の世界史なんかの勉強と比べて,内容が高度で暗記量が多く,大変なのは「当たり前」じゃないかと思う。加齢による記憶力の低下も考えれば,今までと同じようなやり方で追いつくわけが無い。

それから合格率の悪いロー生は,「やりきる」ということ,「自分に厳しく」ということ,この2点において重大な問題を抱えているのではないか,と強く感じる。要は目標の高さに比べ「自分に甘い」。一日の勉強時間の長さもそうだし,目標貫徹率(計画通りにいかないと,すぐ諦めたりしないかどうか),1日の中で無駄話をしている時間の長短,自分にストイックになれる程度,様々な要素があるが,もう1度厳格にセルフチェックして欲しい。貴重な人生,無駄にしてはいけない。

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