自己防衛をする

2012-09-25 18:06:05 | 司法試験関連

要領よく処理すると言うことと,手抜きをする,楽をする,というのは似て非なるもの,という話をいつもしています。本人的には,実は手抜きになっているという自覚がない可能性もあるので,中々改善が難しい。

ローの勉強が忙しいから受験対策で楽をして良い,ということにはならないと思うのだが,多くの「不合格者予備軍」においては「ローは忙しい」の抗弁が強力に主張されているのが現状です。でも自分の身は自分で守らないといけません。後でとどめを刺されてから気がついても遅すぎます。

短答非実力者の中には,未だに「過去問題と肢別本回せば大丈夫でしょ?」というトンでもない勘違いをしている人が沢山います。それで結果を出せているのであれば良いのですが,「2回連続短答落ち」とか「2回連続何とかギリギリ合格」,という事実に直面して,なお何も感じない,という感覚も正直不思議です。ローに行くと大事な能力の何かがスポイルされるのかな,なんて考えてしまいます。

試験なので,「結果」を出さなければ話になりません。日々の学習の中で,本試験問題に対応できるかどうか,感覚的にジャッジができると思います。問題はその後の対応です。「では,どうするか。何が問題なのか」を真面目に考える。大まかに言うと,得点力が伸びない原因は,大きく言えば2つしかありません。試験対策に「質」的ないし「量」的に問題がある。それだけです。

改善しない限り,結果はいつまで経っても変りません。「結果」を変えるには,まずは「行動」・「手段」を変えることです。

 

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知力より姿勢の問題

2012-09-25 13:49:33 | 司法試験関連

現役の弁護士の書き込み等で,新人弁護士へ苦言を呈するものが散見されます。程度問題なので一々神経質になる必要はないと思いますが,中には「確かに酷いな」というものもあります。

明文の規定に明らかに反するような主張をして裁判官に窘められる,明らかに適用対象外の事案にある法令の適用を前提に主張する,などレベル云々以前の「事件」もあるようです。

事前の準備をしていないで仕事に臨んでいるとしか言いようが無い。そして,根源には「条文を読まない」という普段からの姿勢という問題があるのでは無いかと危惧しています。

受験生時代から,条文をとにかく引かない,確認しない,という姿勢が本当に目立つように感じます。その延長で実務に出ても適当に乗り切ろうとしているとしか思えません。なまじ試験に合格したのが不運と言うべきです。適性が無いのに試験はクリアーしてしまったわけです。実は,これは知識の問題ではなく,「姿勢の問題」なので,どうしても本試験や2回試験など,ある試験に対しては要領よく立ち回ってしまうと,実務に野放し状態になってしまいます。

個人的には,適性があれば合格してよく,あとは知識は修習所や仕事をしながら研鑽する,で問題ないと思っています。ただ,所詮は試験なので要領で切り抜けてしまうものが2000人も合格するので出てくる。そういった輩が弁護士全体の評判を落としかねない(特に新人弁護士の)。それが,合格者削減圧力になっていきます。

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かなりどうでもいいレベルの悩み

2012-09-25 01:51:33 | 雑感

来年の講義スケジュールを固める時期になりました。まぁ、来年というか、再来年の3月まで固まるわけですが 笑

ここで休みのタイミングを図らないと、また長期旅行が再来年までできなくなる。流石に長期のリゾート滞在ダイビングツアーや秘境巡りをしたいという願望がありつつ、ハワイとかにショートスティ2発もいいかな、とか悩み中です。よく考えたら1週間以上の旅行はもう15年もしてない!!!!

久しぶりのもモルディブもいいし、レッドシー、カリブ海、タヒチのボラボラ&ランギロアとかでダイビングもしたいなぁ。まぁ、一人で行く場所ではないんだがな 苦笑

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