カウンセリング増設枠ですが,19日水曜日の1800~と1830~からの2枠(各30分)が空いているようなので,ご利用希望の方は東京校へご連絡下さい。
20日木曜日は,伊藤塾主催の合格祝賀クルージングです。日の出桟橋から出航して,レインボーブリッジを抜け,東京湾を2時間クルージングする。晩夏の夜風もとても気持ちよいです。
合格者の方は是非参加して欲しいです。1人でも全然大丈夫です。むしろ,これからは,孤独な受験生時代からうってかわって,修習に向けて知り合いを拡大する時季です(笑)。参加すれば分かりますが,とにかく楽しいです。「受かったんだなぁ」,というのを実感する一つの場面です。なお,参加される場合は,名刺を持参されると良いと思います。法曹界の(超)大物先輩方も沢山来賓としていらしてくれます。
他方,来季に向けて再始動の方は,それどころじゃないと思いますが,悔しさを蓄積させて下さい。個人的には「このまま終わるのは屈辱だ」と感じるくらいで丁度よいのではないか,と思っています。「悔しい」レベルじゃまだ生温い。「屈辱」と感じるくらいで爆発力が出ると思います。
現役組みはいよいよ自分の出番です。来年の今頃,自分もこのような勝利の余韻に浸れるようイメージして下さい。絶対クルージング参加してやる,なんてのも具体性がある分,効果が期待できます(「鼻先にぶら下げる餌」は具体性が高ければ高いほどモチベーションが上がります。抽象的だと意外に上がらない。単に何となく「もてたい」だと漠然性が高くやる気につながらない。「あの子と付き合いたい」だと具体性が高く,日々の「行動」が変りやすいのと同じです)。
失権してしまった人達。まずは今後のルート取りですが,焦らないようにしましょう。まず自問自答すべきは,「本当に法曹の夢を諦めて良いのか」という点です。予備試験大変だからな,とかではなくて,純粋に「諦めるのか,諦めないのか」を突き詰める事が大事です。ここは「突き詰める」ことが重要で,後々,法曹として活躍している友人と顔を合わせられるかどうか,というリアルな問題にも直結していきます。胸をはって堂々と会えるなら,「転進」という選択肢は間違いではなかったことになりますが,「気まずい」,「なんか会いたくない」,と感じるようだとまだ未練が断ち切れて居ない可能性が出てきます。未練は残ってはいけないと思います。
たった一度の人生です。自分が人生をかけて取り組みたいことは何なのか,この際,チャンスだと思って問いかけ続けて下さい。そして,やはり「諦められない」と決断したら,予備試験+法科大学院再入学,というコースを検討して下さい。この場合は本職なので,いくらでもご相談に乗らせて頂きます。