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恐怖の民事系

2014-09-24 22:04:31 | 司法試験関連

今日もカウンセリングを2時間半ほどこなしました。今日に限らず、今年の傾向としては、民事系で激しく凹んだ、という相談が非常に多いです。過去最高かもしれません。そして共通しているのが「民法設問1」トラップです。

再現答案を見た感じ、「やってしまった」という人の多くは、題意を捉えきれずに形式面で問いに答えていない、というミスを犯しています。確かに分かりにくい問題ではあると思うのですが、題意を外すとこうなる、という怖さが露骨に出た感じです。

会社法についても難しさを感じているようで、民法・商法の「2凶」にやられたと言う感じでしょうか。特に民法は独特の採点をしているようなので、これがマイナス方向に大きくぶれることもありえるのかもしれません。また、2日目は先頭打者の民法で出鼻をくじかれると、民事系3科目を乗り切るのは精神的にもしんどいかもしれません。

あと今年もというか、本当に非常に惜しい成績で不合格となった方とお話する機会が多いのです。本当に無念だと思うのですが、来年「上位で受かるチャンスを得た」という前向きな姿勢の方が多くてこちらが勇気づけられます。辛いはずなのに素晴らしい気持ちの持ちようです。応援していきます!

Comments (2)
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