本試験・予備試験特設ページ

2016-05-16 23:17:59 | 司法試験関連

資格スクエアのHP上で、司法試験関連の特別動画がガンガンあがります。今年の本試験分析の際にご利用ください。加藤講師と鬼頭代表によるものです。短答分析会は6月18日に吉野が行います。

https://www.shikaku-square.com/shihoshiken/2016_special_shiho

予備試験関連の特集ページはこちら。

https://www.shikaku-square.com/shihoshiken/2016_special_yobi

最年少合格者の手による論述例が話題の「2期論文対策講義」がいよいよリリースされますが、本キャンペーン利用者は、2期論文講座への「乗り換え」の際、かなり特だと思います。

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言語化作業の重要性

2016-05-16 22:58:31 | 司法試験関連

これから予備試験の論文ラウンドを見据えている人たちは特にですが、本試験組にも重要な作業があります。それは知識の「言語化作業」です。

「言語化作業」というのは、自説・規範・制度趣旨・問題提起などを,「何も見ないで口に出して言う」,というだけのことです。大事なことは,「言語化する」という作業です。頭の中で「ああ,分かる分かる」というのは,気をつけないと色んな勘違いを惹き起こしやすいのです。読みながら「分かる分かる」,「そうそう」,なんていうのはこの時期むしろ当たり前で,一読して分からないこと,つっかかるところがあるようでは困ります。

上記の作業の際,実は「単にテキスト読んで確認しているだけ」で終わっていると,「記憶できない」という例の悩みの元になります。しかし実情は「記憶できない」んじゃなくて,そもそも「記憶していない」だけです。やっているのはテキストを「読む」ことであって,「覚える」ことではないからです。「中々覚えられない」という悩みを持つ人は,この「勘違い」をしている人が大半です。これは本当に危険な勘違いです。

また,実際に記憶はしていても,いざ答案に,と言うときにスラスラ出てこない,書けない,ということがあります。それは頭の中で「何となく」わかっている状態止まりなので,まだ言語化されていないのです。「答案を書く」という作業は,「思考を言語化する」という作業に他なりません。ですので,この言語化のプロセスが普段の勉強の中に組み込まれていないといけません。冒頭の「口に出してみる」というのは正にこの言語化のプロセスの実践と言うことになるのです。日常生活でも,自分の考えを上手く伝えられない人は,考えそのものがまとまっていない(自分でも良く分かっていないということ)か,思考を言語化する作業ができていないかだと思います。但し,この口に出して言う作業,人がいないところでやりましょう。

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夏のあいだ

2016-05-16 20:00:02 | 司法試験関連

夏の間何をすればいいですかね、という質問をこの時期はよくうけます。理想は、まだ試験前の気持ちで9月までやれ!ですが、まぁ、中々できるわけないわけです 笑

かといって何もしないのは大変危険です。落ちた時のリスクがでかすぎる。そこで、試験前にやりたかったけどやれなかったことをやればいいのではないか、とアドバイスしています。重判、重点講義、事例研究とかそんなあたり。あとは論文の問題をやるのがいいかもしれません。

ただし、短答でダメだった人は、今から試験モードでいかないと駄目です。受かるまで手を抜くことはできません。短答で駄目だった人は、要は単純な知識不足なのです。つまりは基礎力に問題があるということです。このままだと秋以降の勉強にも差し障りが出てきて、また同じ轍を踏むことになります。L1L2対策をこの夏の間にどこまでできるかどうかで、来年の合否が決まると思ってください。正念場です。

Comments (2)
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コメント

2016-05-16 19:41:48 | 予備試験関連

コメント欄のご質問については、明日明後日あたりで投稿しますのでお待ちくださいね。

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再現答案

2016-05-16 19:39:03 | 司法試験関連

再現答案ですが、できれば今月中に作りましょう。受かれば予備校に売れますし、万が一不合格でも来年の再起動に大変役立ちます。つまり損はありません。まぁ、傷口に塩を塗りこむような苦痛は伴いますが。

再現答案まではいかなくても、問題文中の事実で引用したものにはマークしたり、論点的には何をどう書いたのかくらいは資料として残しておきましょう。詳しめの答案構成ですね。できれば大まかな分量的なものも分かれば残しておくと良いです。

9月の合格発表後に再現をする人がいますが、もはや再現でも何でもありません。あまり役たたない可能性が高いです。リスクヘッジという観点からも「念のため」来年に向けての資料を作成しておくべきでしょう。

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