アウトドアとは、スポーツなどの体を酷使する意味ばかりに取るのでなく、外出すること自体がそうだと定義するなら、いちがいに嫌いだとは言ってられない。多くの人々は、嫌でも外へ出る必要に迫られる。今日の私もそうだった。
体調が悪ければ、病院へ行ってみなければならない。行った場合、あまりいいことは起きないと知りながら。まさに今日はそうだった。病名は、右鼠径(そけい)ヘルニアといって、俗な言い方では脱腸。しかし、腸が出ていると断定はできないそうだ。脂肪やなんやらがはみ出ていると考えられなくもないという。
年を経た者が力仕事などの無理をしたり、酷い便秘を放っておいたりするのは良くないそうだ。さらに驚くべきは、前立腺摘出手術をした者の症例が、なぜだか断然多いのだという。いつまでもはみ出ているのは煩わしいので、その場で手術日を決めてきた。(2014.6.6)